
(タウンワークに掲載されている求人はブラックばかりと言うわけではありません。しかし、タウンワークは企業側の求人掲載料が安いのも事実ですから、ブラック企業に当たらないようにするための対策が必要です)
- タウンワークの求人はブラックばかりって本当?
- 転職活動でブラック企業に引っかからないためにはどうしたらいい?
仕事を探している方の中には、タウンワークに掲載されている求人情報を参考にしているという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、「タウンワーク求人はブラックばかり」という口コミをネットなどで見かけて不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
こうしたことが言われる理由としては、タウンワークに求人を出している会社というのは、地元の中小企業が多いことが挙げられます。
なぜタウンワークに求人を出している企業に中小企業が多いかというと、タウンワークに求人を出すときの掲載料が安いからです。
(※ここでいう「掲載料」というのは、企業側がタウンワークに対して払うお金です)
↓参考までに比較すると、こんな感じですね。
- タウンワークの求人掲載料:1週間で1万9000円〜
- 転職サイトの求人掲載料 :2週間で18万円〜
※これは別に秘密情報でもなんでもなくて、タウンワークやリクナビの公式サイトに普通に載っている情報です。
以下では、タウンワークを使って転職活動をしている人向けに、ブラック企業に間違って応募してしまわないために知っておくべき転職活動のポイントについて解説します。
転職がなかなかうまくいかない、初めての転職活動で何をどうしたらいいのかよくわからない…と言う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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マイナビエージェントは転職大手のマイナビが運営する転職サイトです。
鉄板の大手サイトなので、転職活動が初めての人も使いやすいですよ。
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在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など、好条件な求人が多数あります。
中小企業はブラックな雇用環境が少なくない
中小企業というのは、大手企業と比べると給料や福利厚生の面でどうしても差があります。
↓タウンワークの求人を見て働き始めた人の中には、以下のようなブラックな状況で働くはめになってしまう方も少なくないようです。
ブラック企業の実態…
- 正社員としての求人だったのに、試用期間中ということでいつまでたってもアルバイト扱いから抜けられない…。
- 求人情報に掲載されていた給料の条件と手取り額が全然違う…。
- 残業なし!という求人内容だったのに、毎日3時間以上の残業が普通にある…。
もちろん、タウンワークに載っている求人=ブラックというわけでは決してありません。
しかし、しっかりとお金をかけて求人を出す会社(リクナビなどに求人を出す位会社)と、非常に安い掲載料の求人を選ぶ会社(タウンワークに出す会社)とでは、「人材を集める」ということに対してのモチベーションに差があるのは明らかでしょう。
簡単に言えば、人材獲得に力を入れている企業は、タウンワークではなくて転職サイトを使っているというわけですね。
企業側も、お金をかけて人を探す以上はちゃんとした人を選びます。
タウンワークでも転職サイト(リクルートエージェントなど)でも、どちらも無料で使うことができますから、
どちらを優先的に選ぶべきか?でいえば、転職サイトということが言えると思いますよ。
タウンワークでブラック求人に合わないためにチェックしておくべきポイント
上では「タウンワークは求人掲載料が安いので、ブラック企業が求人を出している可能性が高い」という話をしました。
とはいえ、タウンワークはブラックばかりなので絶対に使ってはいけない!というわけではありません。
地域密着型の企業などはタウンワークに積極的に求人を出していますから、地元の企業で仕事をしたいと考えている人は、タウンワーク経由で求人に応募してみるのも一つの手です。
ただし、上でも見たように、掲載料の安いタウンワークにはブラック企業が求人を出しているケースも少なからずあります。
↓ですから、もしタウンワーク経由で応募する場合は、面接に行ったときには以下のようなポイントをチェックしておくようにしましょう。
チェックすべきポイント
- 経営者や人事担当者の話し方が横柄・えらそうでないか(タメ口などは論外)
- 面接後、異常に早いタイミングで内定が出るようなら要注意(面接中や、面接を受けたその日のうちに内定などは異常)
- 仕事内容があいまいで、面接で質問等しても結局よくわからない。
- 働いている人たちの表情が暗い・怒鳴り声が飛び交っている職場など。
- 夜遅い時間(20時以降など)に電話してみて、普通に社員が電話に出るなど。
- 変な社則や社是が額縁に入れられてかざってあるなど。
こういう「怪しいポイント」に当てはまるようならその会社は要注意です。
なお、転職サイトを使えばこういうブラック企業はあらかじめチェックして排除されています。
(というか、ブラック企業はわざわざ高いお金を転職サイトに払って人材を集めるようなことはしません)
タウンワークを使って自分でブラック企業を見極めることができるか不安がある方は、転職サイトを活用するのがおすすめですよ(転職サイトは無料で使えます)
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
↓20代若手層の人がマッチする求人を見つけやすい転職サイトはこちらです。
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