仕事の悩み

営業を辞めたい…は甘え?我慢すべき人と転職すべき人の線引きライン

営業 辞めたい 甘え

(営業を辞めたい…は甘え?)

  • 自分はどうも営業に向いていないような気がする…。
  • でもまわりに相談すると「甘え」と切り捨てられそうで怖い。
  • 「営業を辞めたい」って、本当に単なる甘えなのか?
  • 「甘え」と「正当な不満」の線引きってどこにある?

↑今回はこうしたお悩みについてです。

「仕事を辞めたい…」と相談すると、「それって甘えじゃないの?」と上から目線で切り捨ててくる謎の人たちっていますよね。

もちろん、仕事というのは簡単に辞めるべきでないケースもあります。

私自身も営業の仕事を辞めた経験がありますが、そういう私からみても「いやいやそれはさすがに甘えだよ」という相談を受けることもあります。

ただし、「単なる甘え」である場合と、「正当な理由」である場合の2種類があるのも事実です。

ちゃんとした理由がある、正当な不満で営業を辞めたい場合に、無理して仕事を続けると体と心を壊しますから注意してください。

以下では、転職支援の仕事を専門でやっている私が「どういう場合が単なる甘えで、どういう場合が正当な不満なのか」を実際に相談を受けた具体的な例をあげながら解説します。

営業を辞めたい理由①「自分に営業は向いていないと思う」のケース

「自分は営業に向いてないと思うので辞めたい」

↓この理由で営業を辞めたい人は、さらに2パターンに分かれます。

  1. まだ営業の仕事内容がよくわかっていない人(入社1年以内の人)
  2. 営業の仕事内容はよく理解しているが、それでも向いていないと感じている人

1.の理由ですでに仕事が辞めたくなっている人は、厳しいようですが高い確率で「甘え」です。

この段階で辞めてしまうと、営業以外の仕事に転職してもすぐに辞めるクセがついてしまい、ジョブホッパーになってしまう可能性が高く危険でもあります。

なので、もうちょっとだけ今の職場で頑張ってみましょう。

一方で、2.の場合は「正当な理由」であるケースが大半です。

営業という仕事は、ある意味で特殊な仕事です。

一般的には、コミュニケーション能力さえあれば営業はできるというイメージがありますが、まったくそのようなことはありません。

変な言い方ですが、営業は「適度なふまじめさ」がないとつとまらない仕事なのです。

例えば、顧客の中に無茶な要求やクレームをしてくる人がいたとします。

そうした人に出会った時に、「お客さんがこんなに怒っているのは、きっと自分のせいだ…」と思い悩んでしまうタイプの人は、営業に向いていない可能性が高いです。

営業の仕事で毎日こんなことをやっていては、ストレスで心を病まない方が不思議です。

世の中には想像を絶するほど非常識な人が少なからずいます。

無茶な要求にあった時に「なんだこいつは。きっとアホなんだな。つきあっても時間の無駄だから適度にあしらっておこう」ぐらいに受け流せる人でないと、営業の仕事はまず続けられません。

共感性の高すぎる人(相手に過度に共感してしまうタイプの人)は、営業には向いていない可能性が高いのです。

営業を辞めたい理由②「ノルマがきつい」のケース

  • 毎月のノルマに追われるのがつらいので辞めたい。
  • 成果を上げれば上げるほど目標が増えてつらいので辞めたい。
  • 先月はがんばったのに今月はまたゼロからスタートなのが耐えられない

↑これらの気持ちは痛いほどわかります。私も死ぬほど悩み苦しみました。

しかし、厳しい言い方をするとこれらは甘えです。

営業マンにとって、ノルマは宿命みたいなものです。

ノルマがないなら営業マンではないといってもいいぐらいです。

さらにいえば、会社があなたにノルマを設定していないなら、あなたは営業マンとして戦力にカウントされていない可能性すらあります。

逆に言えば、ノルマがあるということは、「この人はこれだけはやってくれるはず」という期待をかけられているともいえます。

特に、「職場の中にノルマを達成している人たちはいるのに、自分はいつも達成できていないグループに入ってしまう」という人は、もう少しだけ今の職場で努力してみてください。

↓具体的には、こういう対策をやってみましょう。

  • 優秀と言われている先輩や同僚の営業に同行してワザを盗み、そっくりそのまま自分の顧客に同じことをやってみる(ある程度の恥はしのびましょう)
  • 失敗したらメモを取って、職場の行き帰りの電車の中で毎日それを見直す(ほぼ100%同じミスをしなくなります)
  • 自分のセールストークを動画にとって、改善点を検討する。可能であれば結果を出している人に見てもらってダメ出ししてもらう(ここでも恥はしのびましょう)

もちろん、会社が無理なノルマを課しているケースもあります。

上のような対策をやっても、まったくノルマを達成できないなら、それは会社のノルマがきびしすぎる可能性が高いです。

↓このケースでは、次で説明するように、営業という仕事そのものを辞めてしまうのではなく、職場を変えることも検討しましょう。

「ゆるい営業」への転職も検討しよう

営業 辞めたい 甘え

(同じ営業でも、職場のきつさはいろいろです)

営業という職種は、職場によってしんどさがまったく違うという特徴があります。

なぜかというと、営業の仕事のきつさは、所属する会社の広告宣伝やマーケティングのうまさに依存する部分が大きいからです。

マーケティングがちゃんとしている会社なら、ゆるいノルマでマイペースに頑張れるところもあります。

こういう職場では、ごりごりの営業職で頑張ってきた経験者は評価されやすいですから、実際問題として転職活動を成功させやすいですよ。

もちろん、ゆるい営業はしんどい営業に比べると給料水準は低くなります。

しかし、それでも事務職などと比べるとはるかに優遇されていますし、日本の会社では営業職は出世コースでもあります。

ゆるめの営業なら、一つの職場で長く働ける可能性も高くなります。

一つの職場で長く頑張れば、「ゆるめの営業職で数年間がんばって、管理職に出世…」という勝ち組コースに乗れる可能性があります。

ノルマがきつくて営業を辞めたいと感じている人は、いきなり「営業以外の別の職種に…」と飛躍して考えるのではなく、「ゆるい営業」への転職も検討してみてください。

職場は変わっても、営業という職種が継続している限り、キャリアは断続しません。

長期的なキャリア戦略から考えてもこの方が合理的ですよ。

営業を辞めたい理由③「販売するものが悪い」のケース

  • 自分の会社が売っているものにまったく愛着が持てない
  • 自分が客だったら絶対に買わないので、こんな商品を売ることに罪悪感がある

↑お悩みとしてよくあるケースですが、残念ながらこれらは甘えです。

営業の仕事は、お客さんに商品の魅力をわかってもらうことですが、あなた自身はその商品が魅力的だと思っている必要はありません。

なぜならば、これはあなたの仕事だからです。

同じように、経理の人は別に会計の数字が大好きな人ばかりではありませんし、人事の人は採用や研修の仕事が好きである必要はありません。

営業マンが売る商品は、あくまでも「お客さんにとって魅力的であること」だけが重要です。

なので、営業マンである自分自身が、自社の商品を好きになれないから仕事を辞めたい…というのは、理由としてちょっとずれてしまっているんですね。

ただ、明らかにあくどい商売をしている会社や、ぼったくりとしか思えない商品を売るのに精神的な苦痛を感じるケースもあるでしょう。

こういうケースは例外ですが、ある程度割り切って考えることは、どんな仕事でも必要といえます。

営業を辞めたい理由④「労働条件が過酷」のケース

  1. 労働時間が長すぎる。毎日残業が当たり前のようにある。
  2. 上司のパワハラ がひどい。
  3. 労働時間が不規則。土日に電話がかかってきたら対応しないといけない。
  4. 給料のほとんどが成果報酬なので、ノルマを達成しないと給料がものすごく安い
  5. 先輩が帰るまで帰れない。

こうした「労働条件」に関する悩みを抱えている営業マンは少なくありません。

結論から言うと、これらは甘えではありません。

労働者として「より良い環境で働きたい」と考えることは正当なことです。

特に、4.のように給料のほとんどが成果報酬で、成果を上げないとまともな給料が稼げないケース。

これはめちゃくちゃ仕事のできる人はいいですが、普通の人にとっては非常に過酷な環境となります。

入社当初はやる気満々なのでこういう働き方も可能ですが、数年以上にわたってこのモチベーションを保つのは相当大変です。

定時で帰れる営業なんて普通にたくさんあります

営業職はお客さんと直接的にやりとりする仕事ですから、ある程度は労働環境が不規則になることはやむを得ない部分もあります。

一方で、定時で帰れて残業もほとんどないというような環境も確実にあります。

特に、新卒で営業マンとして入社した会社に何年も勤めていると言う人の場合、どうしても「新卒入社よりも良い条件なんてあるわけない」という思考になってしまいがちです。

心身ともに支障が出てから転職を検討する…では取り返しがつきません。

少し視野を広げてみてみれば、バランスの良い働き方でちゃんとした収入を得られる仕事はたくさんありますよ。

いろいろ書きましたが、これに当てはまる人は別の仕事をするのが最適な解決策になるケースが多いです

ここまで、営業職として働いている人によくある「辞めたい理由」ついて具体例をあげながら紹介してきました。

該当するものがあった人も、そうでなかった人もいたと思います。

(ちょっと厳しいことを書いてしまった部分もあったかと思うので、気分を悪くされ方がいたらごめんなさい)

いろいろ書きましたが、重要なのは今のあなたの仕事が、あなたの将来をハッピーにするかどうか?です。

↓私が実際に相談を受けてきた経験から言えば、現在以下のような悩みを抱えながら働いている人は、さっさと別の仕事に転職してしまった方が解決につながることが多いです。

  • 職場の人が嫌いすぎる
  • お客さんの顔を見るのも苦痛
  • 自社の商品を売っていて罪悪感がある
  • 毎朝、出社前にお腹が痛くなる

営業マンという仕事は、はっきり言ってある程度は詐欺師的な要素がないと成果を上げられませんし、人から殴られたらもっと強く殴り返せるタイプの人でないとつとまりません。

身もふたもない言い方をしてしまえば、あなたの悩みが、まわりの人からみて甘えかどうか?なんてどうでもいいのです。

まわりの意見はその人自身が自分の立場や人生経験に基づいてアドバイスしてくれているものに過ぎません。

「そんなの甘えだ!」ってまわりからいわれてもいいじゃないですか。

それならあなたは私の人生に責任とってくれるんですか、という話です。

逃げの転職であっても、心と体を壊すよりはよっぽどマシです。

あまりまじめにまわりの意見を聞き過ぎて、体を壊してもまわりは責任を取ってくれません。

あなたの人生に責任を取れるのは、あなたしかいないのです。

転職活動で絶対に失敗したくない人へ

読者様

今度の転職では絶対に失敗したくないんです…!

年収は絶対に今の職場より上げたいし、プライベートの時間も確保できるようにしたいです。

そんなあなたは、ぜひ転職エージェントを活用してみてください。

管理人

↓転職エージェントは、あなたと企業の間に入って、さまざまな場面であなたの転職活動をサポートしてくれます。

エージェントがやってくれること

  • あなたが採用される可能性が高い求人をピックアップしてくれます。
  • 逆に「この企業はやめた方が良い」というアドバイスもしてくれます。
  • 応募書類を提出前にチェックし、書類審査に通りやすくしてくれます。
  • 採用担当者との面接スケジュールの調整を代わりにやってくれます。
  • 面接対策をしてくれます。
  • 企業側とあなたの年収交渉をしてくれます。

読者様

なるほど。これだけやってくれたら確かに採用確率は上がりそうですね。

でも、転職エージェントってなんで無料なんですか?

後からいきなり料金を請求されたりするんじゃ…。

転職エージェントは最初から最後まで無料で使うことができますよ。

なぜかというと、転職エージェントの費用を負担しているのは、採用活動を行う企業側だからです。

管理人

転職エージェントの仕組み

転職エージェントは、企業側から「こういう人を探してきて欲しい」という依頼を受けて、人材の紹介をするのが仕事です。

最終的に採用が決まったら、企業側から転職エージェントに対して紹介料が払われるという仕組みになっています。

費用は採用活動を行う企業がすべて負担しますので、

お仕事を探している求職者側に料金が発生することはありません。

転職エージェントはあなたの代わりに企業側と年収交渉をしてくれます。

転職エージェントを使っている人と、使っていない人とでは、転職後の年収が100万円単位で差がつくこともあるんですよ。

同じ働くなら少しでも高いお給料で働く方が良いですよね。

今の職場よりも良い条件で働きたい!という方は、転職エージェントを使って転職活動するようにしましょう。

\ 優良なエージェント会社を厳選!/

おすすめの転職エージェントはこちら

転職エージェントを使って転職活動することのデメリットは?

読者様

転職エージェントを使って転職活動することに、何かデメリットとかないんでしょうか?

そうですね。「全部のことを自分でやりたい!」というタイプの人は、

転職エージェントと二人三脚で転職活動をしていくことにストレスを感じるかもしれません。

ただ、エージェントは企業の採用担当者との電話のやりとりや、

応募書類の提出などのめんどうな手続きをすべて代わりにやってくれます。

企業側との年収の交渉なども代行してくれますので、

交渉ごとには絶対の自信がある!という方以外は、エージェントを使った方が良い条件での転職につながると思いますよ。

管理人

【厳選!】おすすめの転職エージェント会社を紹介

読者様

うーん。でも転職エージェント会社っていろいろあって、どこも同じように見えるんですよね。

リクナビとかマイナビとか、どこが一番いいんですか?

以下では、私自身も実際に使ってみて「ここはおすすめ!」といえる転職エージェント会社をいくつか紹介します。

管理人

↓転職エージェント会社にはいろんなところがありますが、それぞれの会社で扱っている求人に特徴があります。

エージェントの得意分野は色々

  • 20代の人向けの求人が得意なエージェント会社
  • 30代以降の人向けの求人が得意なエージェント会社
  • 営業マン向けの求人が得意なエージェント会社
  • 経理や人事などの事務職の求人が得意なエージェント会社

といった具合ですね。

重要なことは、あなた自身の状況に合わせて最適なエージェント会社を使い分けることです。

どこも無料で使えますので、「1社だけを使う!」というのではなく、

2社〜3社に登録しておいて、「自分と相性の良いところをメインで使っていく」という使い方がおすすめです。

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