転職活動のノウハウ

「給料が上がらないから退職」はアリ?あなたが昇給できない理由と年収アップの対策方法

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給料 上がらない 退職

(「給料上がらないから退職」を選択していい人といけない人の違いとは?)

  • 入社3年目なのに年収300万円。1年目から給料がほとんど上がらない…。
  • 毎月、家賃と生活費を払ったらほとんどお金が残らない…。いつまでこんな生活を続けないといけないのか…。
  • 自分の先輩もたいした月給をもらってないらしい。
  • 今の月給で結婚したり、子供ができたりしたら生活していけない。
  • 低年収すぎて住宅ローンや車のローンを組めない。使っているクレカは学生時代からずっと楽天カード…。

↑こういうお悩みをお持ちの方は決して少なくないでしょう。

少しずつ日本の景気は良くなっているといいますが、大手企業でも業種によっては苦しい状態のところも多いですからね。

(中小企業ではむしろ「どこが景気がいいんだ?」と感じている人の方が多いでしょう)

いつまでたっても給料が上がらない・ボーナスが増えない…と言う人の中には、退職や転職を検討している人も少なくないと思います。

↓統計データによると、日本人の退職理由の2位と3位は「会社の将来性やお給料への不満」だそうです。

転職理由ランキング2018年

結論から言うと、「給料が上がらないから退職する」という選択肢は「あり」です。

ただし、これはすべての人に当てはまることではないことに注意してください。

人によっては、今の会社で働き続けた方が、結局は年収アップにつながることも考えられるからです。

具体的には、給料が上がらない理由が「単に本人のスキル不足」である場合ですね。

(この記事を読んでいる向上心の高いあなたは多分当てはまらないと思いますが)

入社1年目でもう仕事が嫌になった…というようなケースでは、転職が給料アップにつながることは基本的にないです。

スキル不足の人たちは「給料が上がらないこと」を理由に退職してもいいことは1つもないので、今の会社で働き続ける方が良いでしょう。

(転職するとむしろ年収が下がってしまいます)

↓一方で、以下のような「会社側の事情」で給料が上がらないケースもあります。

会社側の原因で給料が上がらないケース

  • ①現在の会社にポストが空いていない場合
  • ②会社の業績が悪い・成長していない場合
  • ③経営者が従業員を搾取(さくしゅ)している場合

↑こうしたケースでは、退職して別の会社に転職することが劇的な年収アップにつながることもあります。

※特に③の「搾取ケース」は要注意

転職して業務量はむしろ少なくなったのに、年収は数百万円アップした、というケースはめずらしくもなんともありません。

↓以下、①〜③それぞれのケースについて具体的に解説します。

給料が上がらない理由①:現在の会社にポストが空いていない場合

給料 上がらない 退職

(年功序列の会社の場合、あなたがいくら優秀でも、上の人間が退職しない限りポストが空きません)

「役職がつけば給料が上がる」というルールがあったとしても、

その役職ポストにはあなたの先輩社員がずっといすわっているので、実質的にあなたの給料が上がらないケースです。

これは昔ながらの会社(年功序列・終身雇用で人事が決まっている会社)などに多いケースですね。

こういう会社では、どんなに優秀でやる気のがる人であっても、若手のうちは給料が上がることはありません。

↓このケースでの解決策は、次の2つだけです。

  • 先輩(上司)が退職するまでじっと耐える。
  • 転職する。

「20代〜30代前半でもたくさん稼ぎたい!」と言う人は転職一択ですね。

あなたがどれだけ優秀だったとしても、会社の仕組みが年功序列になっている場合、上の人のポストが空かない限りは給料は上がりません。

また、こういう会社は社内の空気も停滞していて風通しが悪いものです。

上にいる人間に対して、下からの突き上げがないのですから、当然ですね。

あなた自身が役職付きの立場になったら楽かもしれませんが、それまでに下手すると10年以上かかってしまいます。

30代になると転職市場ではリーダーとしての経験が求められますので、ヒラ社員の経験しかない人は非常に苦しくなります。

(5人以上のチームのリーダー、課長職以上の経験があることが望ましいです)

逆に言うと、20代のうちに役職付きのリーダーとしての仕事をした経験がある方は、30代以降も転職市場で強い立場になれます。

あなたは、今の会社で20代のうちにリーダーシップをとる役職を経験できますか?

能力に自信がある方は、さっさと別の会社に転職した方が活躍の場が広がるかもしれませんよ。

給料が上がらない理由②:会社の業績が悪い・成長していない場合

給料 上がらない 退職

(あなたの給料は、会社の業績をベースに決まります)

単純すぎて意外に忘れられがちなのが、「あなたの給料は会社の業績に応じて決まる」と言う事実です。

もしあなたが会社の社長だったら、とイメージしてみてください。

社長の立場では、従業員の給料というのは出費です。

(給料を払う代わりに、会社のために働いてもらう)

そのため、会社の売上が上がらないと従業員に払う給料も当然ながら増やせないのです。

しかも、従業員の給料というのは「一度あげたら下げられない」という性質があります。

従業員の給料を下げてしまうと、社長の立場からすれば、

  • 従業員の給料を下げる
  • =会社のピンチ
  • =社長の能力不足

と思われてしまう可能性がありますから、これは絶対避けたいことなのです。

会社の業績が悪いままだと、低いところで従業員の年収が固定されてしまうことになりますから、

あなたの給料はいつまでたっても上がらないことになります。

会社員の給料というのは、良くも悪くも会社の状態に左右されます。

会社の経営陣が優秀で、業績をどんどん伸ばしている会社なら従業員の給料もどんどん上がっていくでしょう。

しかし、ダメな経営陣がいつまでも経営を牛耳っている状態では悲惨です。

こういう会社ではあなたがどれだけ頑張っても、あなたの給料はいつまでもたっても上がりません。

無能な経営陣にあなたが出した利益をまるまる渡すのはもったいないです。

業績が毎年ぜんぜん変わらない…という会社はさっさと見切りをつけた方が良いでしょう。

給料が上がらない理由③:経営者が従業員を搾取している場合

給料 上がらない 退職

(会社はもうかっていても、それを経営者が独占している場合=従業員を搾取している場合もあります)

最悪なケースは、

「会社は利益を出しているのに、その利益を経営者が独り占めし、従業員には分配しない」という場合です。

比較的規模が小さい企業や、個人事業主の企業ではこのケースが非常に多いのが現実です。

もちろん、社長というのは会社がつぶれたら大きな責任を負いますから、リスクを多く追っている分だけ従業員よりも多くの給料を得るのは当然です。

しかし、会社が利益を増やしていっているのに、それを従業員の給料に全く反映させない…というのは論外といえるでしょう。

自分の利益だけを考えて社員を搾取し、こきつかうような経営者も少なくないので注意しなくてはなりません。

具体的には、サービス残業や休日出勤を強要するなど、最低限の法律すら守らないブラック企業はさっさと見切りをつける必要があります。

なお、こうした「明らかにブラック企業」といえる会社に勤めていた人は、転職活動もやりやすいです。

転職先の採用担当者もサラリーマンですから、ブラック企業を退職したことについて責める気持ちにはならないからです。

「能力的には優秀なのに、会社が搾取体質だったために給料が上がらなかった人」は、転職によって100万円単位で年収をあげられる可能性があります。

  • 年収300万円で月給20万円ちょっとの人
  • →転職して年収400万円・月給30万円以上

というケースは非常に多いです。

具体的な対策方法:昇給が普通にある会社への転職を狙う

給料 上がらない 退職

(ダメな会社はさっさと見切りをつけて退職すること)

上で見てきたように、社員の給料の伸び方というのは会社の業績や経営方針しだいのところがあります。

あなたがどれだけ優秀で、不満があったとしても、会社の仕組みが低年収の社員を量産する仕組みになっている場合にはどうしようもないのです。

もちろん、そういう会社は長期的な視点で見れば成長していくことができませんから、いずれは淘汰(とうた)されていくでしょう。

しかし、あなたが一従業員の立場で、

「会社はもっと将来を見据えて、社員の給料を上げるべきだ」

と頑張ってみても、その主張が通る可能性は極めて低いです。

会社の経営者は一従業員の昇級の要求を受け入れてしまうと、限りなく受け入れなくてはならなくなってしまう可能性がありますから、断固としてあなたの主張を退ける必要があるのです。

それではどうしたらいいのか?ですが、

従業員の立場でやるべきことは、見込みのない会社はさっさと見切りをつけて転職することです。

会社側が従業員を選ぶのと同じように、従業員の立場でも魅力的な会社を選んで転職するというわけですね。

近年では、20代の人に限らず、30代〜40代のミドル層の転職が激増しています。

もうかっている業界が年ごとに変わる昨今ですから、それに合わせて「稼がせてくれる会社」に移ることは当然という風潮に変わりつつあるのです。

仕事のやりがいは給料だけじゃない。しかし…

給料 上がらない 退職

(どんなに「重要な仕事」でも低年収ではプライドを持って働くことはできませせん)

もちろん、仕事のやりがいというのはお給料だけではありません。

仕事内容が気に入っているから、多少給料が低くてもがまんしようと思っている人もいらっしゃるでしょう。

しかし、平均以上の収入が得られないとその仕事にプライドを持つことができないのもまた事実です。

どんなにやりがいがある仕事でも、

「年齢的にはもう20代後半なのに、年収は300万円台…」

では、なかなか人に胸を張って「これが自分の仕事」とはいえないでしょう。

例えば、介護や保育などの仕事は今の社会に絶対に必要な仕事ですが、低年収なために離職率が異常に高いのが現実です。

一番避けないといけないケースは、

会社の業績が原因でお給料が上がっていないだけなのに、「給料が上がらないのは自分のせいだ」と思い込んでしまうことです。

自己評価が低いままだと、あなたの目の前にチャンスが来ても気づくことができません。

ぜひ自分に自信を持ち、チャンスが巡ってきたら飛び乗るぐらいの準備をしておきましょう。

注意!転職は「自己流」でやると失敗する可能性大

給料 上がらない 退職

(社会人の転職活動は、学生の就活とやり方が全く違います)

とはいえ、いきなり転職のために退職!…なんて無計画なことをやってはいけません。

転職は自己流でやると高い確率で失敗してしまいます。

せっかくめんどうな転職活動を再開し、内定をもらったとしても、その内定先の企業がブラック企業だった…なんてことになったら目も当てられませんからね。

特に注意していただきたいのは、「新卒の時の就活の延長」で転職活動をしてしまうことです。

学生時代の就活では、企業側もその人のポテンシャルを見て採用を決めますから、

  • 「ゼロから勉強させていただきます!」
  • 「やる気と元気だけはあります!」
  • 「なんでもやります!」

…↑こんな愚かなアピールの仕方をしてしまうと、企業側から

「いつまでたっても学生気分が抜けない、なんだかイタい人」

というきびしい評価をされ、門前払いをくらってしまいます。

あなたが今の職場から退職と転職を検討するからには、年収アップを狙っているはずです。

年収アップにつながる転職活動にはコツがあることをぜひ知っておいてください。

転職活動って何から始めたらいいの?

なんとなく今の職場は自分が求めているのと違う気がする…。

でも転職活動って何から始めていいのかわからないし、リスクは負いたくない。

転職するかどうかはまだ決めていない段階の場合、何から始めたらいい?

↑こんな悩みをお持ちの方は、転職先に関する情報収集から始めてみるのがおすすめです。

具体的には何をしたらいいのか?というと、まずは無料で使える転職サイトに登録して、いろんな会社の年収や仕事内容を見てみるのが良いですよ。

↓※転職サイトとはこういうサイトのことです(無料で使えます)

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今や全体の8割以上の人が「転職サイトで情報収集して、良いと思った求人が見つかったら応募する」という形で転職活動をするようになっています。

もちろん、情報収集のための登録だけでも問題ありませんので、「今すぐは転職活動する気はないけど、なんとなくよその会社の情報も知っておきたい」という段階の方も使うことができますよ。

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よその会社の年収や仕事内容を詳しく知ることができますので、情報としてストックしておきましょう。いざ転職!となったときのために、あらかじめ選択肢を持っておくことが大切です。

もし「これは本当にいいかも」と思える求人が出てきたら、くわしく話を聞いてみることもできます。あなたの側から連絡を希望しない限り、めんどうな連絡が来ることもないので安心ですよ。

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