
(内定辞退したのに転職エージェントからの連絡がしつこい…正しい対処法は?)
転職エージェントから紹介された求人を辞退したのに、
「もう少し考えてみてください」とエージェントがしつこい…。
転職活動で複数の企業から内定が出るのはごく普通のことです。
また、別の企業からまだ内定が出ていなかったとしても、面接に行ってみて「なんか違う…」と感じることってありますよね。
そういうときには企業側の内定を辞退することも選択肢に入れる必要があります。
「どこの企業に所属して働くか?」は、自分の人生を決めるぐらい大切なことです。
なので、転職エージェントのつごうで内定辞退を認める・認めないと言われても困りますよね。
しかし、彼らには彼らなりの事情があるのです。
この記事では、転職エージェントが内定辞退してもしつこく止めてくる理由(裏事情)を解説します。
あまりにも内定辞退後の食い止めがしつこい場合の対処法についても紹介しますので、参考にしてみてください。
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この記事の目次
転職エージェントが内定辞退をしつこく止める理由とは?
エージェントは基本的に「企業からの成功報酬」という形で運営しています。
そのため、面談を実施して企業を紹介し、最終的に内定まで獲得したとしても、
あなたが最終的に内定を承諾し、入社してくれなければエージェントには一銭も入ってきません。
特にノルマの厳しいエージェントやインセンティブ要素の高いエージェントであれば、自社から進めた企業で入社してほしいという考えがあります。
単純な理由ではありますが、上記のような理由から辞退の連絡をしても最後の大逆転を狙ってしつこく連絡をしてくるケースがあります。
あまりにも内定辞退の引き留めがしつこい場合の裏事情
通常、転職エージェントも内定辞退をされたらしつこく引き止めるようなことはしません。
しかし、中には異常と思えるほどの引き留めを受けるケースもあるでしょう(この記事を読んでいるあなたも経験済みかもしれません)
↓あまりにも内定辞退の引き留め連絡がしつこい場合、下記のような裏事情が考えられます。
異常にしつこい場合の裏事情
- エージェント自身の今月の営業ノルマがやばい状態。
- 企業側から明確な辞退理由を伝えてほしいと言われている。
- 「他の企業で決まりました」という理由で内定辞退する場合、その別の内定先企業の情報を知りたいと考えている。
エージェントも企業に属するサラリーマン(営業マン)ですので、自分の成績を気にしています。
なので、条件が良くなれば心が揺らいでしまう…というような状況であれば、エージェントとしてはまだ可能性はあると判断してひきとめてきます。
また、辞退の連絡についても「辞退します。申し訳ございません」という回答のみですと、やはりエージェントも企業へどのように伝えれば良いか判断がつきません。
ただし、はっきりいってこれらは「転職エージェント側の勝手なつごう」です。
なので、あなたが振り回される必要はまったくありません。
エージェントにしつこいひきとめを辞めさせるためには、明確に辞退の意思を伝えるのが一番はやいです。
>>転職エージェントの内定辞退後の連絡がしつこい場合の断り方(対処法)
転職エージェント経由で応募した求人で内定辞退して何かデメリットはない?
内定後の辞退はマナーとしてどうなのか、とお悩みの方も多いかと思います。
自分から「求人を紹介してください」とお願いしておいて、後から内定辞退するのは申し訳ない…。
と感じている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、結論からいうと、内定後の辞退は決してマナー違反ではありません。
現在の転職市場は売手市場(企業側にとって人手不足の状態=転職希望者が仕事を選びやすい状態)です。
そのため、転職先を決める際もいくつかの企業から内定を獲得し、その後条件含め比較検討をされる方が多いです。
もちろん企業側もそのことは重々承知しています。
辞退をしたからといって、何か悪い噂を流されるといったこともありません。
ただし、さすがに連絡を無視するようなことは避けておいた方が良いです。
転職エージェントの内定辞退後の連絡がしつこい場合の断り方(対処法)
↓辞退の連絡については下記のポイントを押さえておきましょう。
内定辞退の連絡時のポイント
- 電話でしっかりと内定辞退の連絡をする⇒何も連絡をせずにフェイドアウトすることはNGです。
- 決められた回答期限までに連絡をする⇒期限延長が必要な場合は、その理由を含めいつまで待ってほしいのかをしっかり伝える。
- 辞退の理由は簡潔で良いので伝える⇒他社の方が良い条件であったため、そちらの内定を受けることに致しましたなど。
エージェント側としても、あいまいな返答で保留される状態がもっとも迷惑に感じるものです。
もちろん、エージェントは少しでも可能性があるなら内定辞退を押し留めようとしますが、明確に辞退の意思を表示している人を無理に引き留めても意味がありません。
辞退をするにしても、しっかりと誠意ある連絡をすれば大丈夫ですので、安心してください。
メールだとさらに引き留めがしつこくなる可能性も
「めんどうな辞退の連絡はメールで済ませたい…」
↑このようにお考えの方もいらっしゃるでしょう。確かにめんどくさいですよね。
しかし、後々のわずらわしい連絡を避けるためには電話で明確に辞退の意思を伝えた方が、結局はスムーズに終わりますよ。
メールですとなかなかニュアンスが伝わらず、エージェントは電話で色々理由を探ってくる可能性があります。
他社エージェントとの交渉状況や、別の内定先の状況は伝えないといけない?
- 「ちなみに他社での先行状況はどういう状態ですか?」
- 「内定が決まった別の企業さまはどちらになりますか?」
↑エージェントからこういう質問をされた方も多いかもしれません。
こうしたエージェント側からの質問にはどのように返答すれば良いでしょうか。
エージェントというのは情報勝負の仕事ですから、常に他社エージェントや採用企業の情報を探りたいと考えているものです。
結論から言うと、他社の情報に関しては必ずしもお伝えする必要はありません。
- 「他社の件は控えさせて頂きます」
- 「辞退した会社とは別の業界ですが、それ以上の情報は控えさせて頂きます」
↑こういった形で返答すれば問題ないでしょう。
他社情報については、エージェントも企業に伝えることはありません。
あくまでも今後の参考程度に情報を蓄積したいからという理由が多いです。
また、エージェントとしては、あなたからの内定辞退を受けて、そのことを企業側にも伝えなくてはなりません。
そのときの言い訳を必要としていることを理解してあげるのが「大人の対応」というものかもしれませんね。
今の転職エージェントとうまくいっていますか?
- 転職エージェントとのやりとりが苦痛…。
- ごりおしが強いエージェントで本当に信頼していいのが不安。
- ひょっとしてエージェントが営業成績にしたいだけの理由で求人紹介してない?
↑このように、エージェントとのやりとりに不安を感じている方も多いでしょう。
そういった状態の方は、おもいきってエージェント会社を変えてみるのも1つの手です。
転職エージェントというのは基本的に成功報酬ですので、何社利用してもあなたに費用が発生することはありません。
(最終的に内定が決まった時に、内定を出した企業からエージェントに対して紹介手数料が払われます)
優秀なエージェント・相性の良いエージェントに出会えるかどうかは、あなたの今後の人生を決めるぐらい大切なことです。
もし、まだ1社〜2社のエージェントしか使っていないのであれば、もう少し選択肢を増やしてみましょう。
一般的には、エージェントは3社以上は同時進行で進めて、もっとも良い求人を紹介してくれるところを選別するという利用の仕方が多いです。
エージェント側もあなたが他社のエージェントも利用しているであろうことはよく承知していますので、他社を利用しても文句をいうようなことはありませんよ。
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
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