
(ブラック企業の見分け方を解説)
- ブラック企業を見分けるには?
- 求人広告やホームページの内容から見分けることは可能?
- ブラックに入社してしまうリスクを避けるには?
ブラック企業にはいくつか特徴があります。
転職サイトの求人広告や、企業ホームページの内容から
大まかに見分けることは可能ですよ。
この記事では、ブラック企業の見分け方をお教えします。
これから転職活動を始める方は、ぜひ参考にしてみて下さいね。
こちらの記事もおすすめ
求人広告からブラック企業の見分ける方法
転職サイトやハローワークの求人広告の内容から、
ブラック企業を見分けるコツとしては、
↓以下のようなことを知っておくと良いでしょう。
1. いつみても常に求人を出している
常に求人を出している企業はブラック企業の可能性があります。
企業の職場環境に問題がある場合、人が定着せず短期で退職するため慢性的な人手不足になります。
結果として常に求人を出さなければ人手を確保できない状況になってしまいます。
ブラック企業でなくても新規事業拡大や事業所新設のため常に求人が出ているケースもありますが、大量募集の求人が常に掲載されている際は注意が必要です。
その場合は企業の財務状況などIR情報をチェックしながら判断すると良いでしょう。
2.「アットホーム」など抽象的な言葉を多用してる
抽象的な「アットホーム」などの言葉を全面的に強調している企業もブラックな職場環境となってしまっている可能性が高いでしょう。
これらの企業は抽象的な言葉を持ち出すことで、過酷な労働環境を正当化しています。
アットホームな会社というと社員同士の距離が近いという印象を受けますが、社員同士の距離が近いために同調圧力が強く、業務外の仕事の付き合いを強要される事があります。
その他、「やりがい」「夢」などを持ち出して長時間労働や無給残業などを強要する場合もあるので注意が必要です。
3. ハローワークでしか求人を出していない
ハローワークでしか求人を出していない企業も要注意です。
ハローワークは無料で求人を掲載できるため、広告費をかけず安く人を雇うことが可能です。
裏を返すと、辞めても無料で求人を出して雇うことができるため、そこまで人を雇うことに真剣ではないとも捉えることができます。
人の雇用を軽く見ている企業は人の扱いも雑になる傾向にあります。
こうした企業に出くわさないためにも、求人の内容だけでなく、無料で掲載できる媒体なのかもチェックしてみると良いでしょう。
面接や説明会でのブラック企業の見分け方
面接や説明会に行ったときにも、
ブラック企業を見分けるヒントがいくつかあります。
↓以下のようなことに注目してみて下さい。
1. 熱意や精神論を重視した説明が多い
ブラック企業の説明会では「やる気」「成長意欲」といった熱意や精神論が多く語られます。
職場環境が厳しい事を明かさないために、精神論で誤魔化したりします。
定着率や会社の平均勤続年数など数字に基づいた説明がなされているかどうかをチェックし、感情に依った説明がなされていないか注意が必要です。
場合によってはキャリアアドバイザーなどのプロに相談してみると良いでしょう。
2. 短い面接時間で即日内定が出る
面接時間が短かったり、面接を受けたその日に内定が出る企業などもブラック企業である可能性があります。
ブラック企業は人が次々と退職していくため、常時人手不足であり面接のハードルが低い傾向にあります。
そのため、入ってくれる人であれば誰でも良いとばかりに面接を適当に行い、即内定というフローを組んでいたりします。
面接で聞かれた内容や内定の連絡が来るまでの期間などから、きちんと人を選んで採用しているのかチェックしてみましょう。
3. 面接官の態度が横柄(おうへい)
ブラック企業では日頃から人を大切にしない傾向があるため、態度が横柄になってしまうケースがあります。
日頃から横柄な態度を取っていると面接の随所で垣間見えてしまいます。
話の内容や語尾などの言葉遣いなどは乱暴な表現になっていないかなど意識して面接を受けると良いでしょう。
また、言葉だけではなく、話を聞く時の姿勢や相槌の打ち方など言葉以外の部分もしっかりとチェックする必要があります。
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
↓20代若手層の人がマッチする求人を見つけやすい転職サイトはこちらです。
\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/