
(大学職員の筆記試験の内容とは?)
- 大学職員の筆記試験の内容は?
- 実際の試験内容を知っておきたい!対策方法は?
- 通過率ボーダーはどのぐらい?激戦って本当?
大学職員への転職を目指す人にとって「最初の難関」となるのが筆記試験です。
大学職員は人気職業ですので、ライバルも多いです。
しっかりと対策をして確実に筆記試験通過を目指しましょう。
この記事を書いた人
新卒で電気メーカー就職→国立大学職員に転職(教務課で3年)
その後、私立大に転職し経理・研究支援・補助金業務を担当。転職時には国立大2校と私大1校で内定。大学職員の転職方法を解説します。
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この記事の目次
私立大学職員の筆記試験の内容とは?

(私立大学職員の筆記試験内容と対策方法)
私立大学の筆記試験は、それぞれの大学によって出題内容が違います。
以下では私立大学で出やすい筆記試験3種類について解説します。
1. 一般常識や適性検査
大規模な有名私立大学では、職員の志願者も非常に多いです。
多数の志願者を振り落とすため、
一般常識等の筆記試験や、性格を問う適性検査が課される傾向にあります。
SPIや玉手箱など、業者が提供するテストを受験するケースが多いですね。
大学職員のSPIのボーダーは6割程度というのが相場ですが、
実際のところは大学によって通過率はかなり違うと思います。
私が転職した時の感覚としても、
正直言ってできは良くなかったですが
複数の大学で通過できました。

対策方法としてはSPIの問題集をやっておくのがもっとも効果的です。
就職活動から遠ざかっている人は、
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2. 小論文試験
私立大学職員の筆記試験では、小論文試験がよく課されます。
これは、与えられたテーマについて自分の意見を書く試験です。
文章力や論理的思考力が問われます。
大学業界について勉強してきているか、
またそれに対して自分の考えを持っているかどうかが重要です。
大学教育に関する代表的なテーマについて、
制限時間内に指定の文字数でまとめられるよう練習しておく必要があります。
実際に私が受験した時は、
大学が生き残るための施策や、
受験生を多く集める方法がテーマでした。

文字数は800字から1000字が多いように思いますが、
複数のテーマで200字ずつ記述を求められる大学もありました。
小論文の対策としては「外的要因」と「内的要因」に分けて、
それぞれ自分の意見を書くようにすると良いです。
外的要因とは少子化や政府の施策などの「自分達ではどうしようもない要因」のことですね。
内的要因とは、受験予定の大学が、別の大学と比較して持っている強みや弱みのことです。
業界研究と受ける大学の特徴を勉強していく必要があります。
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3. 大学に関する問題
全ての大学ではありませんが、
受けるその大学に関する質問が出ることが多々あります。
知らなくては答えられないので、ホームページ等で予習が必要です。
私の場合、学部学科の正式名称を問われ、
うろ覚えだったので恥ずかしい思いをしました…。

その他、おおよその学生数や建学の理念、理事長名等が出題されました。
創立者や創立年度等、大学の歴史を問われる大学もあるようです。
私は半分くらいの正答率でしたが通過したので、
このような問題に関する通過率が厳しい訳ではないと思います。
しかし、志望している大学の基本情報を押さえていないというのは印象が良くないので、事前に確認していきましょう。
国立大学職員の筆記試験の内容とは?
大学職員の筆記試験は、国立大学と私立大学で異なります。
国立大学では、第一次試験が筆記試験に該当します。
内容としては「一般教養を問う内容」が出題されます。
多肢選択式による筆記試験で、
社会、人文及び自然の一般知識から20問、文章理解、判断推理の一般知能から20問が出題されます。
公務員試験の勉強の経験がある人は、
似通っている内容が多いので有利になるでしょう。
そうでない人にとっては初見では難しいレベルだと思いますので、参考書等を購入して勉強しておく必要があります。
【ブラック職場に注意】大学職員への転職で気をつけるべきたった1つのこと

(ホワイト高年収な大学職員になりたい人へ)
これから大学職員を目指す人は、
転職する大学(職場)をまちがえないように注意してください。
大学職員って実はブラックな職場とホワイトな職場の差が激しいんです。
↓同じ大学職員でも、
- ブラックな職場で安い給料でしんどい働き方をしている人
- ホワイトな職場でワークライフバランスと高年収を実現している人
↑この2種類いるのが現実なんですね。
大学職員になれるならどこでもいい…
ではなく、しっかりと応募先の大学をしぼりこまないとダメなんですね。
私も経験があるんですが、
「とりあえず大学職員になれたらどこでもいいや…」
↑みたいな感じで転職活動すると、
ほんと地獄を見ることになりますよ。
(私はまちがえてブラック職場に入ってしまい、
その後に別の大学に転職しました。
今思うと、ほんと無駄な時間と労力でした)

せっかく大学職員に転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場(大学)で働きましょう。
大学職員目指すなら、ここだけは絶対にこだわってください。
ブラックな大学にまちがえて入ってしまうと、
まじで人生の一定期間をドブに捨てることになりますんで。
お金ってたくさん稼げるに越したことないですからね。
大学職員などの「事務職の求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

(大学職員など「事務職の求人」に強い転職サイトで情報リサーチしましょう)
ホワイトな大学職員になりたい人は、
求人を探すのが良いです。
大学職員って人気職種なんで、ライバルもいます。
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大学職員ってどこで求人を探すか?
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あと、普段から転職サイトで求人情報を
こまめにチェックするくせをつけておくと、
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いい意味での逃げ道を普段から作っとくのが大事ですよ。
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大学職員はホワイトとブラックの差が激しいので、
必ず大学職員など事務職求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
大学職員は求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますよ。
このブログを最後まで読んでくださったあなたは
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