学生時代の就活と違って、社会人の転職活動では「面接」が命です。
(特に20代後半以降の転職活動ではこの傾向が強いです)
「命」といったのは
まったく大袈裟な表現ではありません。
ここで100%採用が決まるからです。

書類選考で多少のマイナスがあっても、
面接で採用担当者といい感じになれればそれで採用決まりますし、
逆に言えば書類上はどんなに華々しい職歴だったとしても、
面接で「この人なんか違うかも」と思われたら終わりです(採用されません)
なので、転職活動を短期間で終わらせたい人は、なんとか面接にたどりつくことが重要です。
↓その意味で、dodaの面接確約オファーは活用すべきですね。

(doda公式サイトでの面接確約オファーについての説明)
企業側からスカウトメール(面接確約オファー)がきた時点で面接に進めることが確定していますので、これを使わない手はありません。
ただ、「面接確約」とはいっても実際に採用されるのか?
形だけの面接をされて時間が無駄になったりしないか?と不安をお持ちの方もおられるかもしれません。
この記事では、実際にdodaの面接確約オファーに応募してみた方に体験談を投稿してもらいましたので、参考にしてみてください。
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この記事の目次
dodaの面接確約オファーの内定率は?
私はdodaをメインで使って転職活動しました。
コロナ禍の転職活動だったのでなかなか大変でしたが、
なんとかかんとか転職することができました。

結果的には、3ヶ月の転職活動期間
doda経由の応募は22社。
そのうち内定は合計3社でした。
内定率でいうとおおよそ13.63%という感じです。
8社応募して1社決まっているので、わりとすんなり決まった方ですね。
面接確約オファーで選考を受けた結果「1勝1敗1辞退」
面接確約オファーに限定していうと、
トータルで3件の面接確約オファーに応募しました。
3件とも本当に面接からスタートし、そのうち1社は選考の段階で見送りとされました(2社内定を頂くことができました)
面接確約オファーだけで言えば内定率は33.33%です。かなり高いですね。
結果としてこの3社の中から内定承諾をして実際に入社したので、
面接確約オファーは使っておいて良かったと思います。
dodaには3種類のスカウトメール(オファー)がある
dodaを使うとスカウトメールの仕組みを利用できるようになるのですが、
↓このスカウトメールには大きく分けて以下の3種類があります。
- 通常オファー
- 面接確約オファー
- プレミアムオファー
↑初めてスカウトメールが来るとなんだか嬉しくて
舞い上がってしまいがちなんですが(私もそうでした)
どの種類のスカウトメールが来たか?によって
企業側のテンションはまったく違うので注意してください。

通常オファーにはあまり期待しないこと
通常オファーも、面接確約オファーも、プレミアムオファーも、
企業側から「うちで働いてみませんか」とスカウトのメールが来るという点では同じです。
ただ、通常オファーの場合、それほど期待しない方がいいのが実態ですね。
というのも、企業側は自社が提示した条件に合う求職者を機械で自動的に選別し、メールを送信しているからです。
通常オファーの場合は企業側の私たちへの関心は「ゼロではないけど低め」ぐらいに思っておく方が良いですね。
面接確約オファー・プレミアムオファーが来たら「内定率高い」といえる理由
この点、面接確約オファーはもう少し企業側からの関心度が高いといえます。
企業側も面接確約オファーを出すからには時間をとって求職者と面接しないといけないですから、ある程度可能性のある人だけに送っています。
さらに、プレミアムオファーは企業がわざわざdodaに料金を払って送信する特別なオファーですので、企業から私たち求職者への関心が極めて高いスカウトといえます。
(メールの内容も自動配信ではなく「あなたを採用したい理由」など具体的な情報が書かれた特別なメールが届くので、正直に言って心動かされる感じです)
実際に面接確約オファーを受けて選考に進んでみた体験談
スカウトメールの種類と
それぞれの違いは上のような感じです。
以下では、私が実際にdodaの面接確約オファーを受けて
採用選考に進んだときに実体験を紹介します。

↓まず、企業からのスカウトメールはこんな感じできます。
これらは「通常オファー」のスカウトメールです。
↓こちらが面接確約オファーの文面です。
コロナ禍だったのですべてリモート面接。

↓そしてこちらが「プレミアムオファー」です。
メールの文面が明らかに違いますね。
私の場合、スカウトサービスに登録したその日か翌日には通常オファーと面接確約オファーのメールが来ていました。
これは私が特別優秀だからということではありません。
上でもみたように通常オファーについては企業側も自動スクリーニングして配信していますので、WEB履歴書をしっかり目に書いておけば誰でも来るでしょう。
プレミアムオファーは、私の場合は登録してから3日後に来ました。
トータル3ヶ月ほどの転職活動期間で合計すると20件ほどです。
なるべく多くスカウトされたかったので、プロフィールは職務経歴含めなるべく詳しく書き、自己PRなどもしっかり書いていました。
↓dodaを使う場合はこのWEB履歴書の内容については「100%」にしておくのが基本だと考えておきましょう。
WEB履歴書をきちんと書くぐらいはたいした手間でもありません。
こういう作業を「ちゃんとやる人」という評価を入社前にきちんと受けておくことは大切だと思います。
(相手は企業の人事部の人たちですからね)
「細かい作業をめんどくさがってやらない人」という評価を入社前の段階でもらって得することは何もありませんので。
dodaの面接確約オファー経由で受けた実際の面接はこんな感じだった
私が面接確約オファー経由で受けた面接は、2つのパターンに分かれていました。
1つ目のパターンは、普通の応募時に行われる面接と同じような雰囲気の堅いイメージの面接です。
2つ目は、カフェなどでコーヒーを飲みながら話をすることがメインのやわらかいイメージの面接です。
こちらはオファーメールの段階で「まずはお話をしませんか」とい柔らかい雰囲気の会社だったのですが、面接もフレンドリーな感じでした。
選考結果を知らされるまでの流れ
面接確約オファーを受けての選考は、私の場合は以下のように進みました。
- 書類選考(免除)
- 一次選考(面接)
- 二次選考(面接)
- 最終選考(面接)
- 内定
通常の応募時と大きく違うのは、面接確約オファーを受けた時点で書類選考に通っている状態だったことです。
応募〜内定までトータルでかかった期間は3週間ほど。
書類選考が省かれていた分早かった印象です。
面接確約オファーに応募する場合の注意点
個人的にはメリットが大きいと感じたdodaの面接確約オファーですが、
↓以下のような点には気をつけておいたが方が良いと思います。
- 面接確約でも不採用になることもある
- オファー内容と、面接後に実際に提示される雇用条件が違う場合もある
- ブラック企業からのオファーを見分ける必要がある
私が実際にdodaを利用した印象ベースの内容ですが、
参考までに読んでみてください。

1.面接確約でも不採用になることもある
面接確約オファー経由で受けた面接でも、結果的に不採用になることはあります。
私も3社の面接確約オファーに応募しましたが、そのうち1社からは落とされました。
オファーを過信しすぎて面接対策をしていかない…とかは禁物です。
面接確約オファーが来ている時点である程度は
企業側の採用ニーズとマッチはしているはずなので、チャンスを逃さないようにきちんと準備していきましょう。
2.オファー内容と、面接後に実際に提示される雇用条件が違う場合もある
これは実際に私が体験したことなのですが、
オファー時に提示された職種と、面接で説明された仕事内容が違うことがありました。
また、お休みの日数が違ったり、
勤務時間が違ったりなどかなりグレーなことをされたこともあります。
オファー時の内容が、選考過程で変化していないか、確認しながら進めた方が良いですね。
もちろん、最終的には雇用契約書にサインするというプロセスがありますので、そのときに「これはおかしい」と感じた場合には内定辞退しないとダメです。
このあたりをなあなあにして入社すると後悔することにもなりかねません。
3.ブラック企業からのオファーを見分ける必要がある
これはdodaに限らずですが、転職サイトで「企業側からコンタクトが来る」ということに過度な期待をしすぎない方が良いです。
中には「オファーで企業側から連絡しないと人が集ってこないようなブラック企業」の可能性もあるからです。
ブラック企業を見抜くために大切なのは、とにかくあせらないことですね。
あと、dodaサイト内の検索ページに、オファーが来た企業名を入れて検索してみてください。
検索結果にあまりにも多数の求人が掲載されていたら要注意ですね。
(求人数が異常に多い = 異常に人手不足の状態 = すぐに人が辞めていくきつい環境、かもしれません)
数日返事を待ってみて毎日オファーが来たりする企業はブラックの可能性が高いので避けた方が良いです。
今回の私の体験談は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ:転職活動は「面接対策8:その他対策2」が重要
今回は、dodaの面接確約オファーって実際どうなのか?ということで、
実際に面接確約で採用選考に進んでみた方の体験談を紹介しました。
社会人の転職活動では文字通り「面接が命」なんですが、
ここまでたどり着くのがなかなか難しいんですよね。

手段はどんなものでも良いので、とにかく採用担当者と直接会うことが重要です。
(できればリモートでなく直接)
dodaの面接確約オファーは最短で採用担当者と会えるので、活用すべきですね。
面接以前に志望動機や職歴書などの「書面」を一生懸命つくっては消し、つくっては消し…
とがんばってしまっている人もときどき見かけるのですが、これは時間と労力をかけるところをまちがえています。
転職活動で重要なのはとにかく面接対策です。
イメージ的には「面接対策8:その他2」ぐらいで準備していくようにしましょう。
この点をちょっと勘違いしている人が多いです。
(転職活動って人生で何度もあることではないのでやむを得ない部分もあるのですが)
さらにいえば、採用担当者とのアポ取りや書類選考対策はエージェント任せでもOKです。
志望動機や職歴書は無料で添削してくれますので丸投げしてしまいましょう。
これらの書類は私たち転職活動のしろうとが一生懸命考えるより、プロに一任した方がよっぽど良い内容になります。
転職エージェント経由で応募する場合、面接対策についてもエージェントが無料でアドバイスしてくれます。
エージェントは実際に企業を訪問して採用担当者に「どういう人材が欲しいか」をヒアリングしています。
その情報に基づいて「こうきたらこう答えましょう」とアドバイスしてくれますので、エージェント使ってない人(あなたのライバル)と比較して圧倒的に有利な状態で勝負できますよ。
dodaを使う場合、エージェントサービスを使うのは任意ですが、無料で使えるものなので出来れば活用した方が良いですね。
まとめると、転職活動は面接対策が命。他のことは二の次です。
面接まで一気に進めるdodaの面接確約オファーはぜひ活用すべきツールと言えます。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるでしょうか?
重要なのは「求人を探す場所」でミスらないことです。
20代の人には、20代の人にマッチした転職サイトがありますし、
30代の人には、30代の人が使うべき転職サイトがあります。
自分に合った転職サイトを使わないと、
いくら探しても応募できる求人が見つからず、
「自分は世の中に必要とされていない…」
なんて勘違いをしてしまうケースもあります。
(私も経験がありますが、これってかなり絶望的な気分になります)
こんな事態にならないよう、
自分の状況や職歴に合った転職サイトを選ぶようにしてください。
↓20代の人におすすめの転職サイトはこちらです。
マイナビエージェント(おすすめの無料転職サイト)
20代がホワイト求人探すならここ!
マイナビエージェントはホワイト求人が非常に見つかりやすい転職サイトです。
20代未経験で年収400万円〜の求人や、
在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など好条件な求人が多数ありますよ。
不況で「若い人は仕事がない…」とかウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
なんでこんなにたくさん求人があるのか?ですが、これには理由があります。
学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

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