飲食店の店長って、ブラックな雇用環境…なイメージが強いですよね。
実際はどうなのかですが、はっきりいってブラックな状態になっている店舗は多いです。
私は大手チェーンの飲食店の店長をしていました。
入社前は「飲食とは言っても大手なので、しっかりとした仕組みがあるはず」なんてと思っていましたが違いました。
飲食店の店長職がブラックになってしまうのには、ちゃんと理由があるのです。
この記事の目次
1日の拘束時間が長すぎる
私は朝8時に会社に着いてから、日付を超えて午前2時すぎまで仕事をしてました。
お客様と接する営業をこなしながら、店長として日々やるべき仕事はいっぱいあります。
なので、営業しながらではとても終わりません。
営業が終わってから1人であれこれやっていると、あっという間に午前2時なんです。
とにかく休みがない!
お休みも、入社した際の説明では「月に6回」と言われていました。
しかし、その休みをつくるのが大変なんです。
なぜなら、店長が休む=店長と同等の仕事ができるスタッフがいるか、それを補うぐらいのスタッフ数が必要なんです。
つまり、スタッフを整えられないと全く休めないということになります。
私の場合まともに休めたのは、店長になってからはなかったです。
仮に休みがとれた場合でも、会社から店舗あてに届くメールのチェックを自宅でしたり、上司や店舗のスタッフから電話があったりします。なので、気が休まらないんです。
大事な時に休めない
休みが取れないということは、最悪の場合、大事な時に休みが取れないという事です。
ある日、私の身内に不幸がありました。
その時私は、社員が店長である私だけの店舗でした。
しかも、着任してまで1ヶ月を過ぎた頃です。
まだスタッフとも充分な関係が築けていない時です。
お通夜当日の朝まで、周辺店舗の店長や上司のスーパーバイザーにお願いしまくりました。
そしてどうにか行けることになったのですが、シフトとして埋まったのがその日の夜だけ。
告別式には参列せず帰るしかありませんでした。
結局お通夜の開始2時間前に別店舗の店長から、「スタッフ送るから、明日も休んで」と言われ、告別式まで参加できました。
どうですか、皆さん。
これが飲食店の店長がブラックだと言われる理由だと思います。
それを乗り越えられる「志」や「思い」がないととてもじゃないですが、やってられません。
もちろん、もっとうまくこなしている店長もいます。
これから飲食店の店長を任せられる人、店長を目指す人は、「覚悟」をもって取り組んでください。
応援しています。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
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転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
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もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
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特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
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これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
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