
憧れの開発職の現状は?
- 開発職は華やかで憧れる
- 激務だったりしないのかな?
- 今の時代も開発職は安泰じゃないの?
開発職について、
「新しい製品を開発する格好いい仕事」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
実際のところ開発職の仕事内容や環境は大きく変わってきており、
今では「辞めたい」と考える方も少なくありません。
ここでは、開発職としての私の実際の経験から、
なぜ「開発職を辞めたい」と考える人が増えているのか解説します。
私自身は既に開発職を辞めていますが、退職の際の理由やコツについてもご紹介します。
開発職を辞めたいと考えている方はもちろん、開発職を目指している方も参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
開発職を辞めたい…あるあるな退職理由5選

開発職の仕事の辛さとは
1. 新規開発に関われないのがつらくて辞めたい
開発職を辞めたい理由として、
「せっかく開発部門に所属できたのに、新規開発に関われない」という意見をよく聞きます。
華やかに見られる開発部門でも、
- 既存製品のトラブル対応
- 使用部品の生産中止対応
- 得意先へのカスタマイズ対応
- 規格改正にともなう設計変更
- 顧客からの問い合わせ対応
といった、新規開発以外の仕事に追われてしまうことがよくあるからです。
開発職を辞めたくなる背景には、新規開発に関われないという現実もあるのです。
もちろん、「開発職でもやるべき仕事はやらなくてはダメ」という声もあります。
確かに、お客様や外部からのお仕事には対応すべきという意見は正しいです。
しかし意味のないルール化に縛られ、
「余計な事務作業が増えて、製品開発に集中できない」といった事例もよくあります。
開発職にとって意味のないと思えるルールの例として、
安全面やコンプライアンス面でのリスク回避のための社内ルールが挙げられます。
「無駄な社内ルールで本業の開発業務ができない」という声が、
「開発業務に集中できる企業に行きたい」という声に変わっていくのを私も何度も見てきました。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
2. 納期遅れのストレス
開発納期が遅れるとストレスを抱えてしまい、辞めたいと思うようになります。
開発部門に所属していても開発以外の仕事が無駄にあるため、
開発スケジュールが遅れることは少なくありません。
開発が遅れると営業活動の開始時期も遅れるため、
新商品で予算を組んでいた営業部は既存製品で予算をカバーしなければいけなくなります。
開発の遅延を説明する会議の場で、営業部の人たちの表情を見るのはつらいものです。
「また開発遅れか、やってらんないよ」
なんていう不満の声が耳に入ってくることもしばしばあります。
責任感が強い人ほど、スケジュールの遅れに対して強いストレスを感じてしまいがちです。
営業部門や会社上層部への説明もプレッシャーとなり、苦しいストレスを抱えることとなります。
難しいと分かっているのに「スピードを上げて取り組みます」と言わないといけないのですから、
辞めたいと思うのも当然ですよね。
3. 開発したものが売れない…
自分が開発した製品が全く売れない時も、辞めたい気持ちになります。
開発職になったからには「世の中に役に立つものを作りたい」と誰しもが思い描くものです。
そうした希望が実現できないのでは、辞めたい気持ちになるのは当たり前ですよね。
なぜ売れない製品を開発してしまうことがあるのでしょうか?
原因について共通して言われるのが、
「日本は高度成長から作れば売れる時代を長く経験したため、マーケティング戦略が弱い」
ということです。
また、
- 家電
- オーディオ
- 半導体
といった一時期は世界でたくさん売れていたこれらの製品は、今では競争力を失っています。
自分が開発した製品が売れないのを避けるための解決策としては、
- マーケティングが上手な企業へ転職する
- 売れないことがないくらい売れている企業へ転職する
- 売れないことがないくらい成長市場へ力を入れている企業へ転職する
といった転職活動が挙げられます。
一方で、開発職をあきらめる選択をする人も最近は増えてきています。
4. 共同研究ばかりで肩身がせまい
企業同士の共同研究や産学連携の研究プロジェクトに憧れて開発職に就いた人が、
「辞めたい」と言うケースも少なくありません。
実用化にはほど遠い研究をさせられたり途中で打ち切りになったりすることも多く、
ほとんどが売上に貢献できないからです。
売上貢献をしていないのに給料をもらい続けるのは肩身の狭い思いをすることにもなります。
共同研究で企業間の力関係や政治関係といった暗い部分が見えてしまうのも、
辞めたいと思う理由の一つです。
5. 給料が下がり、やりがいも失う
働き方改革とコロナの影響で、開発職の人は給料が下がるだけでなくやりがいも失っています。
残業時間が半分になり、
「月収の手取りで10万円近く低くなってた」という声も耳にします。
事務系の仕事と比べると、開発職の仕事は予測しにくく時間がかかるのが特徴です。
特に技術的にどうなるか分からないことに関しては、
「何日もかけて実験したのに、分からないことがわかっただけだった」なんてこともよくあります。
成果が出なかった技術評価では残業代を申請しにくいものですが、
一昔前なら多くの時間を使って開発業務に没頭できたのも事実です。
サービス残業ができた時代の方が働きやすかったという見方もありますが、今は違います。
残業時間も厳しく管理される一方で、
できる限り定時の内に開発職を全うするように言われる時代になったのです。
開発業務は上手くいかないことの方が多いため、
「残業しないと開発職として仕事にならない」と言う人は若手にも大勢います。
給料が下がるだけでなく思うような開発ができないのですから、
「辞めたい」と考える人が増えているのも理解できます。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
私が20年働いた大手精密機器メーカーの開発職を辞めた理由

開発職を辞める際のポイントとは
キャリアをスタートさせた頃に憧れた上司像が今の時代には消えてしまった、
というのが私が開発職を辞めた最も大きな理由です。
「技術の優れた人が会社で出世していくのは当然」という時代から、
「技術だけが優れた人はマネジメントができないから出世できない」という時代に変わっていったのです。
昔は、「自分も技術を磨いてあの人のようになろう」と憧れの的となる上司や先輩がたくさんいました。
しかし技術上がりの職人気質の人は出世のラインからは外れてしまい、
技術開発で実績のない人ばかりが役職に就くようになっていったのです。
出世のラインから外されて技術を追求する職人になるという将来を、 私はイメージができませんでした。 「自分の持っているスキルと経験を別の世界で貢献しよう」と考えるようになり、 辞めることを決断しました。
決断にあたっては転職経験のある友人や転職エージェントなどにお世話になりましたが、
一番大切なのは、自分の人生をどう生きるかを決めることです。
開発職を辞めたいと感じている人は今一度自分の人生というものを振り返り、
どう生きていくのかを考えてから行動することをおすすめします。
今開発職を目指している方も、
自分がどのようなキャリアを歩みたいかをきちんと計画した上で転職を考えると良いでしょう。
【ブラック企業に注意】2023年に転職活動する人が注意すべきたった1つのこと

(これから転職活動を始める人に知っておいてほしいこと)
2023年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。

これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)

特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

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(ブラックな求人を自然に見分けられるようになってくる)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
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私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

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