ポイント
- 今日も仕事に行きたくない…。このままではまずいと思いながらも休みがちになってしまっている。
- 毎朝、出社前にお腹が痛くなる。
- 全力投球で頑張れない自分が嫌…。
- 理想の職場を見つけられたら、もっと毎日楽しく働ける?それとも悪いのは職場ではなくて自分?
仕事が毎日辛くて行くのが嫌になっていませんか?
仕事は人生のうちの多くの時間を使う活動です。
「こんなネガティブな気持ちで、一生を過ごしていくのか…」と思うと、不安になってしまいますよね。
仕事を休みがちになってしまうことには、必ず原因があります。
この記事では、仕事の悩みの原因別に対処法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
仕事に行きたくない…休みがちになる原因と対処法
仕事に行きたくない気持ちが我慢できないほどに大きくなってしまっている人は、
まずはその原因を分析することから始めましょう。
↓具体的には、この2つのうちのどちらにあてはまるのかを考えてみてください。
当てはまるのはどっち?
- 人間関係が原因で仕事に行きたくない
- 仕事内容のつまらなさが原因で仕事に行きたくない
それぞれの原因別に、対処法を紹介します。
1.人間関係が原因の場合の対処法
どんな会社でも、人間関係の悩みはつきものです。
「完全に人間関係の悩みのない職場」は存在しないものと考えておいた方が良いでしょう。
重要なことは、そのつらさが許容範囲を超えていないか?です。
どんな優秀な人でも、職場が合わない場合には力を発揮することはできません。
例えばプロの野球選手やサッカー選手について考えてみてください。
やっている競技は同じなのに監督が合わない、またはチームのカラー合わない場合には力を発揮できませんよね。
そして、移籍後に監督やチームと合った場合に一気に活躍するという選手もいます。
私たちサラリーマンについても同様のことが言えます。
むしろサラリーマンの方がスポーツ選手よりもより、コミュニケーションが求められ、上下関係もあります。
職場を変えるべきか?の判断基準
↓これらのどれかに該当する場合は、職場を変えること(転職すること)も検討した方が良いです。
- すでに仕事を休みがちになってしまっている。
- 毎朝、出社前になると体調が悪くなる。
- 逆に、金曜日の夕方以降や休日は元気になる。
自分自身の力で、「組織風土を変える」ことや「上司を変える」ということはかなり難しいのが実情です。
休みがちになっているほど弱ってしまっている時には現実的では無いと思います。
なお、パワハラやセクハラが行われているような職場は論外です。
そのような職場で頑張り続ける価値は全くありません。
あなたの人生の時間は有限です。
その有限な時間をパワハラやセクハラといった非合法的なものに抑え付けられているとしたら本当にもったいないです。
自分の時間を切り売りしてはダメであるということを頭に入れましょう。
2.仕事内容がつまらない場合の対処法
次に、人間関係はそれほど問題ではないけど、
「今の仕事そのものに魅力を感じない・つまらない」という場合について考えましょう。
↓仕事がどうしてもつまらない場合には、以下の3つをチェックしてみてください。
ポイント
- 仕事の中の小さなことから楽しみを見つける
- 「やりたくない」仕事を見つける
- 「やりたいこと」で仕事を選ばない
それぞれの対処法について、順番に解説していきます。
仕事の中の小さなことから楽しみを見つける
仕事から楽しみを見出すことが大切です。
まずは仕事に対する考え方が重要で、仕事は基本的にしんどいものだと理解しましょう。
しんどい仕事の中で、多くの人は苦労しながら「自分の仕事」を見つけていきます。
とはいえ、世の中にはまったく合わない仕事に巡り合ってしまうこともあります。
例えば、人と話したり接したりするのが大好きなのに、永遠とPCとにらめっこしなければいけない職種の仕事をやっている場合もありますよね。
このような場合だと自分の不得意分野において、仕事という土俵で勝負しなければならずかなり不利な状態になります。
そのような場合は、次を参考にしてください。
「やりたくない」仕事を見つける
こういう仕事は絶対に「やりたくない」ということを明確にしてみましょう。
「絶対に嫌なこと」はあなたの価値観と直結し、自分の価値観が見えやすくなります。
「絶対に好きなこと」を挙げろと言われると、難しいですよね。
しかし、「絶対に嫌なこと」は明確にしやすいと思います。
絶対に嫌な事の裏返しには、「あなたのやりたいこと」がある可能性が大きいですよ。
例えば、接客の仕事をやりたくない、という絶対に嫌なことが明確になったとします。
その逆を考えると、外部の人と接することの少ないイメージのプログラマーであるとか経理職が挙げられます。
また、椅子にすわってじっとする仕事はしたくない、という嫌なことが明確になったとします。
その逆である外周りの営業職とかサービス業、接客業の現場などが向いていると考えることが出来きますよね。
「やりたいこと」で仕事を選ばない
逆に、「やりたいこと」で仕事を選ぶと失敗する可能性が大きいです。
実際にやってみたら、「やりたくないこと」も含まれている可能性もゼロではありません。
例えば接客業で人に感謝される仕事をしたいと思い、その仕事に就いたとします。
しかし、結局やりたくなかった理不尽なクレーム対応に追われてしまうかもしれません。
そのため、「やりたいこと」で考えると具体的な選択肢は見えません。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
転職サイトは今すぐ転職する気がない人も気軽に使うことができますよ。
マイナビエージェント
高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
マイナビエージェントは個人的に最もおすすめな転職サイトです。
未経験から高年収を目指せる求人から、
実務経験者限定のクローズド求人まで、
好条件なホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。
無料で使える鉄板の大手転職サイトなので、転職活動が初めてな人も安心です。
転職サイトで無料アカウントを作っておくと、
あなたにマッチする求人が出てくるたびにメール自動通知してもらうえます。
気になった求人をブックマークしておくだけでも、
いざとなったら転職もあるという選択肢を持つことができるんですね。
今の職場で限界が来たときに、
転職という対抗策を打つことが可能になります。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

転職サイトは完全無料で使うことができます。
いつでも利用をやめられますし、
変な連絡が来ることもないのでリスクはゼロです。
今すぐは転職できない人も、転職サイトを活用して情報収集から始めましょう。
転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
私は転職支援の仕事をしてるので、
年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
の情報リサーチをしっかりやっているからなんです。
情報リサーチといえば新聞をまずイメージしますよね。
ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
お金と時間を消費して新聞を読むぐらいなら、
転職サイトを見るようにした方がよっぽど年収アップにつながりますよ。
実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
転職サイトに登録だけはしています。

転職サイトで希望条件を入力しておくと、マッチする求人が自動的に情報として入ってくるので情報感度が高くなるんですよね。
最新の求人情報につねにアンテナを貼っておいて、
チャンスがめぐってきたらすぐに行動を起こせるようにしておくのが大切です。
転職サイトを使った情報リサーチのやり方
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転職サイトに無料登録すると、
↓こんな感じで最新の求人情報にいつでもアクセスできるようになります。

↑実際の求人情報を見てみるとわかりますが、
年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。