- 証券営業ってどんな仕事をするの?
- やりがいはある?
- 証券営業の給料は?
「証券営業はハードで大変そう」というイメージのある方も多いのではないでしょうか?
証券営業の業務はたしかに幅広く、ハードな部分もあります。
勉強や積極的なコミュニケーションが求められるため、
辛いと感じる方もいるでしょう。
ハードな部分はありますが、その分やりがいも多いお仕事です。
給料だけでなく知識や人脈に関しても、頑張った分だけ成果が得られるという魅力があります。
ここでは実際に私が証券営業として働いた経験から、証券営業の実態を紹介します。
幅広い仕事内容ややりがい・醍醐味について解説するので、
証券営業を目指す方は参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
証券営業の仕事内容
1.実際どんな仕事をしているの?
証券営業の仕事内容は、多岐に渡ります。
実は証券営業(リテール)には、金融商品の販売以外にも様々な業務があります。
証券会社と言えば、株式や投資信託、債券の販売を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実際には代表的な金融商品の販売だけではなく、
- 保険販売
- 相続業務
- 預貯金の獲得
- 航空機やトラックリースの契約
- セミナーの開催
など、金融から派生した商品をはじめとして様々な業務があります。
業務が幅広いため様々な経験が積めるのも、証券営業のやりがいの1つです。
入社当初は業務量に驚くかもしれませんが、
経験値を積める点で前向きに取り組める方も多いでしょう。
2.証券営業は自由度が高い!
業務量は多いものの、自分のペースで仕事ができるのが証券営業の醍醐味です。
「今日はソリューション提案、明日は訪問メイン」
など、自分で優先順位を考えながら仕事を進められます。
臨機応変に物事を考えられる方や行動力がある方は、証券営業に向いています。
自由度の高さを活かして仕事をしたい方は、
証券営業への転職を前向きに考えてみると良いでしょう。
証券会社で働こう!証券営業のやりがいや魅力
実際に、証券営業にはどのようなやりがいや魅力があるのでしょうか。
ここでは具体的に証券営業の魅力をご紹介します。
1. 頑張りしだいで高収入が期待できる
証券営業では仕事の成果にボーナスが比例しやすく、
自分の努力次第で高収入が期待できます。
証券会社のほとんどは、成果に応じた報酬制度をとっています。
明確な基準はありませんが、店舗の中での順位や賞の受賞などがボーナスに反映されるのです。
基本給は同年代だとあまり変わりませんが、ボーナスで大きく差がつきます。
例えば、私の働く店舗でも成績次第で年収が大きく異なります。
同じ時期の入社でも、
成績トップの方は600万、中間程度の方は300万とかなりの差がつくこともありました。
お金が自分の努力の糧になる方には、証券営業は特におすすめです。
2. 様々な業界の人と出会える
仕事の中で、
- 主婦
- 教師
- 経営者
- 開業医
- 弁護士
- スポーツ選手
など様々な業界・経歴の方と出会えるのも、証券営業の魅力です。
幅広い分野についての知識もつき、コミュニケーション能力を鍛えられます。
雑談が苦手な方でも、仕事の中で自然と会話力が身に付くこともあります。
様々な知識やコミュニケーションスキルを身につけられるのは、証券営業の大きな魅力です。
3. 金融経済・商品情報についての知識が身につく
金融経済の知識が身につくのも、証券営業の仕事の魅力です。
商品情報などについて研修や勉強会の座学で学ぶことも多いですが、
日々の相場変動から学ぶことも多いです。
日々の報道を把握して商品を販売する必要があるので、
「この相場だったらどういうものを販売すればいいかな?」
と自分で考えて探求します。
毎日の勉強を繰り返すことでお客さんとの信頼関係にもつながりますし、
経験値アップも期待できますね。
自身の将来のためにも、金融経済の知識は大きな武器になるでしょう。
4. 交友関係が広がる
証券営業には、交友関係が広がりやすいという魅力もあります。
お客さんだけでなく、同僚や先輩・後輩との交流も盛んです。
私の勤める店舗の場合は同じ店舗の人たちはもちろん、
同じ地域の店舗の人たちで食事会をしたりすることも少なくありません。
交友関係を広げやすいため、
コミュニケーションをとることが好きな方は証券営業に向いています。
まとめ
この記事では、証券営業の仕事内容とやりがいについて解説してきました。
証券営業は金融商品の販売だけでなく、意外と幅広い仕事を担当します。
「やめとけ」と言われるほど大変な仕事ではありますが、
やりがいや自由度の高さは証券営業の魅力でもあります。
また証券営業は、様々な方とのコミュニケーションや日々の勉強が欠かせない仕事です。
前向きに取り組める方は大きく成長できるでしょうが、
コミュニケーションや勉強が苦手な方には難しい場合もあります。
証券営業を目指す方は、自分の適性を考慮したうえで転職を考えると良いでしょう。