- 職場で嫌いな人と話さないのはダメ?
- 性格的に合わない人と最低限のコミュニケーションを上手にとるには?
- 正直、もう二度と関わりたくない。でも完全に無視するわけにも…。
好きな人とだけ付き合っておけば良いプライベートとは違って、職場では嫌いな人とコミュニケーションを取らざるをえないことが少なくないですよね。
言ってしまえばそれが「社会人になる」ということでもあるのですが、そうはいっても「こいつとだけはどうしても性格的に合わない」という人がいるのも現実です。
この記事では、職場でどうしても合わない人がいても、最低限のコミュニケーションをとってストレスなく仕事を進めていくためのコツを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
1.会話はしなくても挨拶はしておく
職場は、あくまでも仕事をする場所です。
職場に苦手な人がいるあなたは、少なからずその人と関わる場面があるからでしょう。
そんなときは「おはようございます」「お疲れさまでした」と職場での最低限の挨拶は必ずするように心がけてみてください。
そうすれば、あなたがその人をあからさまに避けているという周囲の印象はなくなります。
必要最低限の会話だけでOK
もしかして、あなたが苦手な人とプライベートの事で共通点を見出したり、仲良くしなければならないと思っていませんか?
無理をして会話を盛り上げようとしたり、自分から歩み寄ってコミュニケーションをとる必要はありません。
あなたがその人によって受けているストレスは、自分が思っている以上に大きいものです。
あれこれ頭の中で考えることによってストレスが倍増したり、苦手度が増す可能性があります。
「仕事を進めるにあたって必要な会話」をその人とするだけでいいのです。
2.二人きりの空間は避ける
苦手な人と二人きりというのは、なんとも間がもたないものです。
相手が話好きな場合、相づちをうつことにとってなんとか逃げ切れます。
しかし相手が話さない場合、仕事よりも会話を埋めることに思考が向いてしまいがちです。
そんなときは、可能であればもう一人を加え、二人きりの空間を変えることをお勧めします。
できれば、その人に対して苦手意識を感じていない人がよいですね。
3.自分のプライベートは明かさない
コミュニケーション方法の本で自己開示を勧めることがあります。
しかし、相手から好意をもたれると困るという場合は、ひたすら聞き手になってください。
自己開示は、相手のとの繋がりを強くするためのものです。
できれば、無難な距離をとっておいたほうがよいでしょう。
4.嫌いな態度を顔に出さず、普段どおりに振る舞うようにする
仕事をするにあたって、職場の雰囲気を壊すような行為は避けてください。
例えば、嫌いな人が何かを言う度に、あからさまに眉をひそめるようなことはやめましょう。
その相手は、嫌でもあなたの気持ちに気づいてしまします。
あえて、職場に敵をつくる必要はありません。
注意!知らず知らずとりがちな嫌いな人への態度
嫌いな人とのコミュニケーションでは、知らず知らずのうちに「私はあなたが嫌いです」と伝えてしまっているような態度を取ってしまいがちです。
こうした態度は、あなたの職場内での立場を危うくする可能性もあります。
あなたは以下のような態度をとってしまっていないでしょうか?
チェックしてみてください。
物理的に距離をとり避ける
「もうその人の近くに行くのも嫌」という気持ちがそのまま距離感にでることはよくあります。
でも、誰が見ても違和感を感じるような、対角線上に席の座ったりするようなことは避けましょう。
不自然でない距離感を、意識して保ってみてください。
目を合わせない
苦手な人と話していて、目を合わすのが嫌なときは、相手の首元を見るようにしましょう。
これは就職などの面接のときによく使われるテクニックです。
大切なのは、相手の話していることをきちんと聞いているという姿勢を表すことです。
日本人は、もともとあまり目を見て話さない傾向があります。
目を合わせなくても、きちんと相手の方を向くこと意識してみましょう。
5.「それでも、どうしても無理…」そんなときは自分のデメリットを考えてみる
「いろいろ対処法をやってみたけど、やっぱりどうしても無理なんです」ということはあるかもしれません。
そんなときは、厳しいことを言うようですが、自分の置かれた立場を考えてみてください。
苦手な人を抜きにして、その仕事を進めることができるでしょうか?
また、皆に嫌われている人でも、その上の上司と仲がいいということはよくあることです。
あなたがその職場で今後も仕事をしたいなら、ギブアンドテイクの部分を見つけて納得してみてはいかがでしょうか?
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
転職サイトは今すぐ転職する気がない人も気軽に使うことができますよ。
マイナビエージェント
高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
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気になった求人をブックマークしておくだけでも、
いざとなったら転職もあるという選択肢を持つことができるんですね。
今の職場で限界が来たときに、
転職という対抗策を打つことが可能になります。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

転職サイトは完全無料で使うことができます。
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変な連絡が来ることもないのでリスクはゼロです。
今すぐは転職できない人も、転職サイトを活用して情報収集から始めましょう。
転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
私は転職支援の仕事をしてるので、
年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
の情報リサーチをしっかりやっているからなんです。
情報リサーチといえば新聞をまずイメージしますよね。
ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
お金と時間を消費して新聞を読むぐらいなら、
転職サイトを見るようにした方がよっぽど年収アップにつながりますよ。
実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
転職サイトに登録だけはしています。

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最新の求人情報につねにアンテナを貼っておいて、
チャンスがめぐってきたらすぐに行動を起こせるようにしておくのが大切です。
転職サイトを使った情報リサーチのやり方
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↑実際の求人情報を見てみるとわかりますが、
年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。