
(退職代行SARABAを実際に利用した私の口コミ評判)
私は退職代行SARABAを利用して仕事を辞めました。
退職したのは正社員として1年半ほど勤務していたレンタカー会社です。
ネットで見て相談・依頼
↓
その日のうちに勤務先に連絡(退職日の設定)
↓
有給休暇を消化して退職日に手続き完了
↓
勤務最終月の給与振り込み
↓
転職活動して無事に再就職
(退職代行の利用は転職先会社に知られませんでした)
と、こんな感じで退職完了まで進めました。
私は退職代行SARABAに相談する前に、
自分で退職意思を上司に伝えたのですが、
上司のしつこい引き止めにあって「もういやだこの会社…」と苦しみました。
最終的には退職代行に相談し、
相談してから即日で退職完了まで全部お任せで進めてもらえたので、利用してよかったと感じています。
ちなみに残っていた有給休暇も完全に消化しての退職です。
以下、私が実際に退職代行SARABAを利用したときにかかった料金総額や、
退職日までの流れなどについて紹介します。
これから退職代行を利用するかどうか検討している方は、参考にしてみてください。
この記事の目次
上司や同僚と顔を合わせることなく即日辞められた
個人的に、退職代行SARABAを利用して一番メリットが大きかったと感じているのは、
元勤務先の上司や同僚とやりとりするストレスをいっさい感じることなく退職完了まで進めたことです。
私の場合、退職代行SARABA経由で会社へ退職の連絡をしてもらった日以降、
会社や会社関係者からの連絡は一切ありません。
当然顔も合わせていないし、
電話・対面含めていっさい話をする機会もないみたいな感じです。
(1年以上経ってこの記事を書いている現在まで、1回も連絡が来たことはありません)
私としては元勤務先の人たちとは二度と顔を合わせたくなかったので、この点はありがたかったです。
退職代行SARABAに相談した場合の有給消化について
私の場合、勤務先に退職意思を伝えた時点で、有給日数は18日ありました。
シフト制ということや店舗人員が少ないということもあり、
有給は使用しづらい状況だったため、自力で退職するとなっていたら有給は使用できていなかったかもしれません。
この点、退職代行SARABAでは有給が残っている場合は消化を希望しますか?という内容が記載されていました。
「退職日を残りの有給18日分を消化した日付で指定していいですか?」と退職代行SARABAの担当者に聞いたところ、
尋ねたところ「かまいません」と返答を受けました。
有給18日分となると消化するのとしないのとでは、給料面でかなり違っていたと思います。
自力で退職交渉していたらおそらくうやむやにされていた部分だったと思うので、退職代行を使って良かったと思います。
退職代行SARAVAで即日辞めてトラブルや損害賠償請求…なんてことはない?
退職代行SARABAを利用して即日退職した私ですが、これといったトラブルはありませんでした。
ネット上の各退職代行会社の評判や口コミなども見ました。
勤務先からの電話や損害賠償を請求されるなどのトラブルに巻き込まれるときもあるみたいですね。
しかし、私の場合は当日昼から出勤だったため、
午前出勤のスタッフからの着信が1件あったのみでそれ以外は何もありませんでした。
退職代行SARABAでかかった料金総額(税込)
私が退職代行SARABAに支払った料金ですが、
私が利用した当時は29,800円でした。
2022年9月現在では24,000円と価格はもう少し安くなっているみたいですが、
私が利用した当時では、退職代行SARABAが1番安かったと記憶しています。
料金はその時々で変わる可能性があるので、
公式サイトで最新の料金を確認するようにしてください
退職代行SARABAの支払い方法
退職代行SARABAの支払い方法は、
クレジットカード決済と銀行振込のどちらかです。
後払いや分割払いには対応しておらず、一括払いのみ対応といわれました。
また、制服や社章、名札などといった会社からの貸与物に関しては、
退職届などの書類とセットで会社に速達または書留で送付する必要があります。
私はコンビニのレターパックプラス(520円)を利用しました。
他の退職代行サービスとの比較
退職代行SARABAと他の退職代行サービスとの比較ですが、金額の面や対応の面がメリットだと感じます。
退職代行サービスは各社さまざまな料金設定がされています。
民間業者であれば30,000円以下などで利用できるところもありますが、
弁護士事務所に依頼すると50,000円以上はするでしょう。
退職代行SARABAでは業界でも格安で依頼できるという点に魅力を感じました。
また、公式ホームページに即日退職OKという謳い文句や、
24時間対応、退職できない場合に100%返金を保証する
という内容が記載されていたのも最終的な決め手となりました。
退職代行SARABAの退職までの流れと手続き
ここからは退職代行SARABAを利用して、
即日退職できた流れと手続きについて紹介します。
私は退職代行に相談したその日のうちに、勤務先に退職意思を伝えるところまで話が進んでいきました。
(即日で退職できました)
実際に退職日として設定してもらえたのは、残っていた有給をすべて消化した日付です。
退職の手続きにおいては、退職代行SARABAの担当者とのやりとりのみで、
上司や人事など、元勤務先の人たちとの直接やりとりはいっさいしていません。
退職までの手順や流れについては以下で詳しく解説していきます。
1. 相談と正式依頼
退職代行SARABAはLINEで相談できます。
私は顔を合わせたくなかったので、LINEのみで話を進めてもらいました。
LINEのやりとりについては下記のような流れです。
退職代行SARABA担当者
「お問い合わせいただきありがとうございます。不安点や質問がありましたら気軽に相談ください。また、お電話での相談も可能ですが、LINE上で書いていただいたほうが確実です。」
私
「本日中に退職をしたいのですがよろしいでしょうか?」
退職代行SARABA担当者
「お問い合わせありがとうございます。それでは雇用形態と希望のお支払い方法を教えてください。」
私
「正社員。クレジットカードでお願いいたします。」
退職代行SARABA担当者
「かしこまりました。」
↑この間、約5分間でやりとりできました。
レスポンスが遅いと、出勤時間がせまり、会社から連絡が来てしまう恐れがあったので非常にレスポンスが早く安心できました。
2. 料金の支払い(指定の銀行口座へ振込みまたはクレジットカード支払い)
続いて、支払い方法のLINEのやりとりについては以下のとおりです。
前述のとおり、私はクレジットカード支払いを希望しました。
退職代行SARABA担当者
「請求書をお送りいたしますのでメールアドレスを教えていただけますでしょうか。
私
(メールアドレスを入力し送信の処理)
退職代行SARABA担当者
「ありがとうございます。メールアドレス宛に請求書をお送りしました。お支払いただきましたらご連絡ください。」
私
「お支払いしました。」
退職代行SARABA担当者
「ありがとうございます。」
↑このやりとりでかかった時間は20分程度ですかね。
メッセージのやりとりは早く、
私の支払いが完了するまでに少々時間がかかっただけで、
それ以外はスムーズにやりとりが進んでいきました。
3. 退職代行SARABAからLINEで送付されるヒアリングシートに記入する
次にヒアリングシートが送付されます。
やりとりは以下のとおり。
退職代行SARABA担当者
「それではヒアリングシートをお送りいたしますのでご記入ください。」
私(LINEにてヒアリングシートを記入)
退職代行SARABA担当者
「ご記入いただきありがとうございます。それでは本日御社へご連絡いたします。ご不明点や追加事項等ございましたらお気軽にご相談ください。」
↑以上のような流れで進んでいきました。
退職代行SARABA側から伝えられた注意点
ヒアリングシートの記入後には注意点として
・弊社からお客様に電話することは原則ありません。もし電話する際はLINEに一言入れますので知らない電話番号きたら着たら弊社ではありません。
・弊社とのLINEは消さないようにしてください。
などといった記載がありました。
そのため、知らない番号から連絡があったらおそらく会社の関係者の可能性があるので、電話に出なくてもいいという安心感はありましたね。
ヒアリングシートの内容
ヒアリングシートには以下の内容の記載を求められました。
- 利用者の情報(氏名・電話番号・生年月日・現住所)
- 職業・雇用形態・勤続年数
- 所属部門・勤務先・本社の連絡先
- 会社に連絡してほしい日時と時間帯
- 電話代行実施日は公休・欠勤連絡しているもしくは欠勤連絡していない・出勤中のどれにあたるか
- 退職希望日
- 有給休暇の残り日数(消化希望かどうか)
- 最終の出勤した日はいつか
- 会社に伝える退職理由(「一身上の都合」だけでOK)
- 会社からの貸与物について
- 会社に返却してほしい物(会社に私物が残っている場合は処分していいかどうか)
ヒアリングシートを記入する際に抵抗を感じる項目については特にありませんでした。
4. スマホで身分証の画像を送付する
次に身分証の提示が求められます。
身分証については免許証や保険証などが対象になります。
私は免許証をスマートフォンで撮影し送付しました。
送付した後は破棄されるのか、履歴が残るのかについては不明です。
5. 貸与物と退職のために必要な書類を会社へ郵送する
続いて、貸与物と退職届等を会社宛てに送付します。
貸与物は私の場合、
- 制服
- 社章
- 名札
- 業務で使う書類
- ネクタイ
を持っていたため、返却しました。
退職手続きに必要な書類
前述の貸与物とセットで、
↓下記の書類を送付してほしいとのことでした。
- 退職届
- 会社への請求物や要望を書いた紙(必要である場合)
- 退職代行SARABAユニオンへの加入届(コピーしたものを送付する)
退職代行SARABAユニオンというのはいわゆる労働組合のことです。
退職後に会社側と何かトラブルになったような場合に、労働者の立場で交渉を代わりにしてくれたりします。
(私の場合、退職後に勤務先会社からはいっさい連絡が来ていないので、利用する機会はありませんでした)
上記の書類についてはLINEにてURLが送られてくるため、そちらにアクセスし印刷してします。
退職届には
- 退職日
- 有給日数(消化する場合)
- 住所
- 氏名
- 捺印
が必要で、ユニオン加入届には氏名と会社名の記入が求められます。
また、退職届は念の為コピーをしたほうがいいとのことだったため、私はコピーをして保管していました。
6. 退職代行SARABAで退職したその後
上記のLINEのやりとりにて会社の人事担当者と話をつけてもらい、退職が完了しました。
退職日を迎えたの数日後には
- 年金手帳
- 離職票
- 源泉徴収票
- 健康保険資格喪失証明
- 雇用保険被保険者証
が自宅へ届きました。
退職月の給料もいつもの銀行へ振り込まれていました。
(残っていた18日分の有給を消化した金額の給料)
中小企業のサービス業として1年半働いていた私が退職代行を使った理由
私はとあるレンタカー会社の正社員として入社し、1年半が経過していました。
しかし、入社時に思い描いていた仕事内容とマッチしておらず、退職しようと考えていました。
また、上司からの常日頃の圧力もあり、精神的なダメージも積み重なっていきます。
ある日、勤務を終えて我慢の限界に達した私は、
翌日の朝に退職代行SARABAにLINEにて問い合わせしました。
そして、その日のうちに会社に直接連絡することなく、
退職代行SARABAから「人事部担当の〇〇様に退職の旨をお伝えしました。」と連絡とともに退職に成功しました。
少数であり仕事量が追いつかず、残業の日々
働いている環境としては、会社全体で200人前後の社員がおり、
在籍していた店舗のスタッフが私を含めて4名というかなり少ない人員である状況。
その中で朝から出勤と昼から出勤に分かれたシフト制でしたが、
繁忙期となると、昼からのスタッフも朝から出勤し、夜遅くまで残業するという労働環境でした。
さらに、当日のシフトから病欠や体調不良者が出ると1日1人で店舗を回さなければならないという状況もありました。
過度な引き止めから退職代行SARABAを発見
私は退職代行SARABAに相談する前に、
一度自分で上司に退職を申し出ていました。
しかし、そこでやたらしつこい引き止めにあいました。
(おそらく部下である私が退職すると、管理職である上司の人事評価にマイナスだったんだと思います)
上でみたような仕事環境もあって心身ともに限界を迎えていたので、
あくまで退職を申し出たものの、上司からはさらに過度な引き止めが…。
どうしても辞めたいと考えていた私は、以前テレビで取り上げられていた退職代行を思い出しました。
ネットで調べていくと、いろんな退職代行サービスがあることを知りました。
(労働組合がやっていたり、資格を持った弁護士さんがやっていたりなど)
各社さまざまなメリットが記載されていましたが、
私はできるだけ安くて失敗例の少ない退職代行を選ぼうと思い、
最終的には退職代行SARABAを選択しました。
料金が比較的安価かつ口コミもよかったのが、退職代行SARABAに相談しようと決めた理由です。