
(宅建持ってると「くいっぱぐれがない」って本当?)
- 宅建資格があればくいっぱぐれがないって本当?
- 資格を活かすならやっぱり不動産業界に転職すべき?
- 資格手当はもらえる?宅建取得のメリットってどんなこと?
宅建資格は不動産業界で働く人にとって
「必須資格」と言われることが多いですよね。
私は実際に不動業界で10年以上働いているのですが、
この資格を持っているかなり強いなと感じています。
不動産業界で生きていくなら、
宅建を持ってるとくいっぱぐれがない
(仕事がなくなるようなことはない)
のはまちがいないと思いますよ。
ただ逆にいうと、
不動産業界以外で働く場合には
それほど大きなメリットがあるとはいいにくい資格
かもしれませんね。
宅建士のメリットを最大に活かしたい人は、
不動産業界の求人を中心に狙っていくのがおすすめです。

この記事では、実際に10年以上不動産業界で働いている私が、
「宅建資格を持っていてよかった!」
とメリットを感じる具体的な瞬間を紹介します。
これから不動産業界への転職を目指す人は参考にしてみてください。
この記事を書いた人
不動産賃貸営業マンに未経験転職しました。地元の不動産業者にて経験10年目です(宅建士資格あり)
トラブルに遭遇したり、業界の裏側見てしまったり…といろいろ珍体験あり。不動産業界のリアル体験談を書きます。
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この記事の目次
不動産業界で「宅建を持ってると食いっぱぐれない」といわれる理由
宅建士の資格を持っていると、
「不動産業界でくいっぱぐれがない」といわれるのには
↓以下のような理由があります。
1. 就職先に困らない
宅建を活かせる仕事は多いため、就職先に困りません。
不動産賃貸営業はもちろん、
ハウスメーカーなどの建築業界、
金融機関(保険会社や銀行)など多岐にわたります。
また、畑違いの業界であっても不動産事業部だったり、
財務部だったりと宅建資格が活かせる部署で優遇されることもあります。
中途半端な資格を多く持つより、宅建という国家資格があることで転職時にも強いアピールになります。
2. 資格手当がもらえる
宅建を保有していると資格手当がもらえることが多いです。
私が働いていた不動産会社では、宅建手当が月3万円支給されていました。
当たり前ですが、新卒の未経験の人でも宅建保持で月3万円もらっているのに対し、
業界10年以上でも宅建を持っていない人はゼロでした。
難しい資格ですし受験料もかかりますが、
資格手当がもらえる仕事を長く続けるなら取得しておいて損はありません。
資格手当は会社によって月5,000円など金額は異なるので、求人を確認しておきましょう。
3. 難関資格を突破した人という扱いで評価が上がる
宅建は、実際どんな資格かを知らなくても難易度が高めの国家資格というイメージがあるので、当然世間からの評価は高いです。
宅建の合格率は約15~17%で、
その資格を保持しているということはそれ相応の努力ができる人、
高い知識を持っている人、という扱いをしてもらえます。
私の職場でこんな面白い出来事がありました。
新卒の頼りなさそうな営業マンがいました。
彼はよく不動産オーナーに上っ面の知識でなめてかかられることがよくありました。
しかし、彼の名刺にある「宅建士」の文字を見るや否や、
急に態度を変えて専門用語の羅列をやめて大人しく彼の話を聞くようになったことが何度かありました。
毎回このようなことがあるわけではありませんが、
「ハクがつく資格」とはこういうことなんだなと実感した瞬間でしたね。
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知っておくべきたった1つのこと
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宅建短期合格のコツ(社会人の方が合格しやすい理由)
宅建に短期合格するコツは、ずばり不動産業界で働きながら取得することです。
実は、宅建の勉強は宅建業法や法令上の制限など業界のルールや建築物の制限など丸暗記の科目が多く、
イメージがつかず勉強を難しくする要因になってしまいます。
また、民法のように時間をかけたわりには点数が思うように取れない科目もあります。
不動産業務を全く理解しないまま勉強すると、
単語ひとつにもつまづいてしまい、更に時間がかかってしまうのです。
その点、不動産実務をやりながら覚えればテキストに書かれていたことの意味がつながり、
記憶にも定着しやすくなります。
とはいえ、デメリットもあります。
実務と宅建の勉強の内容が合致しないこともあり、
実務経験だけに頼って勉強を怠ると痛い目を見ます。
また、学生よりも社会人の方が合格しやすい傾向があります。
学生は社会の仕組みがよく分かっていない人が多いため、
勉強内容がピンと来ないことが多くあります。
経験がない分、暗記するしかないのでそれこそ丸暗記の量が増えるわけです。
社会人であれば、社会経験を通して土地や建物の賃貸や販売、
親族とのトラブルなども何となくでもイメージがつくので宅建の勉強が頭に入りやすくなります。
不動産業界は宅建まだ持ってなくても未経験で就職できる
不動産業界は、常に人手不足の業界です。
年齢や経験、転職回数に関わらず、広く採用してもらえるのが特徴です。
面接時や履歴書に「宅建勉強中」ということをアピールすれば、企業側にも意欲をアピールできます。
実際に、私がいた不動産会社もその取引先関係者も30~50代でも未経験、宅建なしの転職組は何人もいました。
多くの人が朝1時間早く出社して宅建の勉強して、分からないところは先輩に聞いて合格していましたね。
合格して宅地建物取引士として活動すれば、業務の幅も広がります。
不動産業界で働いて、お給料をもらいながら宅建合格して、
更に自分のキャリアアップにつながるなんて良いことだらけですね。
【ブラックに入社すると地獄】不動産業界への転職で気をつけるべきたった1つのこと

(不動産業界は「どういう会社に入るか?」が重要)
不動産業界ってブラック企業とホワイト企業の差がめちゃくちゃ激しいので注意してください。
まったく同じ内容の仕事をしていても、
- ブラック企業で安い給料で搾取されてしまう人
- ホワイト企業でワークライフバランスと高年収を実現する人
↑この2種類に分かれてしまうのが現実なんですね。
重要なのは「応募する求人をしっかりしぼりこむこと」です。
私も経験があるんですが、
とりあえず不動産業界に入れたらどこでもいいや…
↑みたいな感じで転職活動すると、
ほんと地獄を見ることになります。
(私はまちがえてブラックに入ってしまい、その後転職しました。
今思うと、ほんと無駄な時間と労力でした)
不動産業界で働くなら、ホワイト企業に入りましょう。
↑この業界で働くなら、
未経験者でもここだけは絶対にこだわってください。
ブラック企業に入ってしまうと、
まじで人生の一定期間をドブに捨てることになりますんで。
業界未経験でもちゃんとしたホワイト会社に入ることは可能ですよ。
不動産求人に強い転職サイトで情報リサーチするのがコツ

(ライバルには差をつけるべし!不動産業界に強い転職サイトを活用しましょう)
転職サイトっていろんなところがあります。
注意すべきなのは、それぞれの転職サイトによって
得意な業種業界があることです。
不動産業界「営業職」の求人例
>>不動産営業職に強い転職サイト
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不動産業界「事務職」の求人例
>>不動産事務職に強い転職サイト
無料登録して年収を見てみる
↓この他にも、以下のような感じの不動産求人があります。
くりかえしになりますが、
不動産業界はどこで求人を探すか?がめちゃくちゃ大事なので、
くれぐれも注意して下さい。
- 20代で年収1000万円を狙える不動産売買営業の求人
- 残業なしなどワークライフバランス重視で働ける求人
- 在宅勤務OKな事務職リモートワーク求人
- だれもが名前を聞いたことのある超大手不動産企業の求人
- 最初から幹部候補で入社できる実務経験者むけ求人
- 宅建士など不動産資格を活かせる不動産求人
- 学歴不問でフリーターやニートから挑戦できる未経験OKの求人
\ 不動産業界に強い転職サイト!/
↑無料で使えるサイトですので、
情報リサーチに活用しましょう。
(無料アカウントを作ると実際の求人で年収を見られます)
今すぐ転職するかどうかはわからないという人も、
転職サイトの無料アカウントは作っておきましょう。
サイト内で希望年収や企業規模などを入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに通知してもらえるので見逃しがくなります。
条件の良い求人って早い者勝ちなので、
情報リサーチでライバルに負けないようにしないとダメです。
↑こういうのって精神的に余裕のあるうちにやっとく方が良いです。
日常の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという簡単な作業でもやる気がなくなるからです。
(そうなるといつまで経っても苦しい状況から抜け出せなくなります)
あと、普段から転職サイトで求人情報を
こまめにチェックするくせをつけておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら、別の選択肢(転職)もある
と気付けるのが重要なんですよね。
いい意味での逃げ道を普段から作っとくのが大事ですよ。
不動産業界はホワイトとブラックの差が激しいので、
必ず不動産業界の求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
不動産業界は求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック企業で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますよ。
このブログを最後まで読んでくださったあなたは
ぜひ転職活動を成功させ、
ホワイトな不動産会社でワークライフバランスを維持しつつ高年収になってください。
↓まずは情報リサーチから始めましょう。
情報量でライバルに差をつけるのが大事ですよ。
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料金が発生するようなことは一切ありません。