- 転職して1年目の仕事は辛いもの?
- 転職してからまだ数ヶ月しか経っていないけどまた「辞めたい」と感じてしまっている…。
- 転職後の職場でもっと楽に働くにはどうしたらいい?
転職して1年目は、仕事で「辛い」と感じてしまう場面がたくさんありますよね。
前の職場とは何かと勝手が違ってストレスがたまる…という方も多いのではないでしょうか。
(前の職場では「のぞましいこと」とされていたことが、新しい職場では「やってはだめなこと」になっているなど)
初めに結論からお伝えしておくと、
転職してまだ1年しか経っていなかったとしても、職場環境によっては再度の転職を検討すべきケースもあります。
この記事では、転職1年目の方が「仕事をしていて辛い」と感じがちな場面を紹介するとともに、その対策方法を解説いたします。
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この記事の目次
人間関係が辛い・なじめない

(転職一年目で仕事が辛いのはどんなとき?)
中途採用者は、新しい職場の人間関係になじみにくいのが実情です。
あなたを受け入れる側の人たち(もともと会社で長いこと働いている人たち)の中には、新しく入ってくる人たちを意識的に排除しようとする人もいるでしょう。
また、新卒者に対してはしっかりと教育研修が組まれることが多いですが、
中途だと「ある程度は社会人としての土台があること」を前提に採用されることが多く、新人研修がなにもないことも人間関係になじんでいきにくい理由になることもあります。
もちろん、転職ではまずあなた自身が自発的に人間関係に入っていく努力をするのが基本になります。
しかし、職場の人たちが「よそもの扱いをしてくる」とか、
「社風がそもそも自分の性格に合わない(体育会系で辛い、最低限の会話しかせずドライすぎて辛いなど)」とかいったように、
残念ながらその企業の体質そのものが問題…というケースも少なからずあります。
今の職場が、あまりにもあなたの人格に合わない、過去のキャリアを活かせない環境なのであれば、転職1年目でも別の職場に移ることを検討した方が良いかもしれません。
上司とそりが合わない
会社で働く上では、直属の上司との人間関係を築くことはとても大切です。
日常業務は上司の指示のもとで仕事を進めることになりますし、あなたの人事評価にもっとも影響力を持つのも彼らだからです。
直属の上司から信用されない職場環境で働き続けることは、精神的に相当辛いものです。
最悪の場合は、あなたがどれだけ仕事のパフォーマンスを上げていたとしても、まったく社内で評価されることなく終わってしまう可能性があります。
常識的に考えても、明らかに人間性に問題がある上司にあたってしまうこともあるでしょう。
そんなときでも、会社としては組織としてその上司を優先せざるを得ません。
転職組なので昇進できない
会社によっては、新卒入社組の社員と、中途採用組の社員とで、出世コースが分けられていることがあります。
(大手企業の場合は、むしろそのような企業の方が多いでしょう)
能力や実績では明らかに自分の方が優れているのに、会社への入り口が違うだけで出世スピードが違う…というのは辛いですよね。
会社の人事評価のルールというのは、基本的には変化のスピードがゆっくりです。
よほど優秀な人でない限り、特別扱いも認められないことが多いでしょう。
一人の人について特別待遇を認めてしまうと、他の人についても認めざるを得なくなり、収集がつかなくなってしまうからです。
このようなことから、同じ会社で働き続けても、実績を認めてもらいにくい状況に追いやられてしまうことがあります。
今の職場があなたの能力をきちんと評価してくれないのであれば、正当な評価をしてくれる会社への転職も検討する必要があるかもしれません。
長時間労働が辛い
会社が変わると福利厚生のあり方は大きく変わります。
勤務時間・労働時間については会社ごとに違いが出やすいポイントですね。
入社したばかりの時期だと定時で帰宅できることが多いものの、入社から半年以上経つと、本格的に働いていくことになるでしょう。
場合によっては、入社当初に想定していた以上の残業が発生している…というケースもあるかもしれません。
「やりたい仕事につけたので、長時間労働もあまり気にならない」という人ならいいかもしれませんが、
以前とは違って、長時間労働が当たり前の会社に苦痛を感じている人もいるかもしれませんね。
(これは「大手企業→中小企業)の転職をした人に多い悩みです」
また、入社前には「残業がない」などの説明を受けていたような場合(求人票に残業が発生することを掲載されていなかった場合)は、そもそも雇用契約上の問題がある可能性もあります。
社風が合わなくて辛い
転職によって会社が変わると社風も変わります。
会社によっては「毎朝の朝礼で社歌を歌わないといけない…」「宗教まがいの社員教育をされる」などのケースもあるでしょう。
また、外資系だと比較的ドライなので、接し方に親しみを感じにくいことがありますね。
何事も体育会系で、労働時間についての感覚がにぶく、当たり前のようにサービス残業をさせる社風の会社もあります。
長い期間、1つの会社に勤め続けたとしても、その会社の社風や文化がどうしても合わない…というケースは少なくありません。
実績をあげる、ノルマを達成するなどの「本来の仕事」以外の部分でストレスが大きい職場というのは、かなりつらいものです。
中途採用なのできびしい目で見られて辛い
中途採用での転職の場合、何かと「このぐらいのはできてあたり前」会社からみられることが多いです。
なれない環境で、早いタイミングで仕事の実績を上げていかないといけないプレッシャーは相当なものです。
ただし、そもそも「社員の評価の基準」がおかしな方向性にずれてしまっている会社もあります。
会社というのは営利組織です。
お客さんに商品やサービスを提供することで利益を上げ、従業員の雇用を守りつつ発展していくことが本来の目的といえます。
であるのに、「会社への忠実度」とか、「上司や先輩への服従」といった「ずれた評価」を人事評価の基準としてしまっている会社も少なからずあるのです。
今の職場が、あなたにとってあまりにも自分のパフォーマンスを評価してくれない、本来の実力を発揮できない環境であるなら、別の職場に移ることも検討した方が良いかもしれません。
転職は年齢が若い人ほど有利になるのが実情なので、早めの決断が吉と出ることもあります。
給料が割にあっていなくて辛い
中途採用での入社の場合、入社初年度からはあまり高い給料をもらえないことが多いです。
あなた自身も給料に納得して入社を決められたはずなので、少なくとも1年目はそれに応じて働くべきです。
しかし、それでもハードルの高い仕事ばかり要求されて、給料に見合わないと思うこともあると思います。
もしかしたら自身の能力を発揮しにくい業界・職種なのかもしれません。
給与相場は業界によって決まっていることも多いので、同じ職種でも業界を移ることで給料アップにつながることもありますよ。
(営業職として建設業界にいた人が、同じ営業職でコンサル業界に移るなど)
転職一年目でも退職は検討していい
これまでは「一つの会社で長い期間働いていること」が評価されるのが普通でした。
しかし、近年では転職市場もどんどん流動化が進んでいます。
転職1年目でも、実は次の転職先を探しているという人はたくさんいますし、「自分のパフォーマンスに見合ったお給料をくれないなら転職も選択肢に入れる」という人の割合は確実に増えていますね。
重要なことは、今の会社があなたの人生のゴールにつながっているか?を考えることです。
「給料は高くなくても、時間的な余裕を持って家族と幸せな家庭を築くこと」が人生のゴールである人が、
「仕事で高いパフォーマンスを上げる人間だけが生き残る価値がある」という社風の会社で働くことは、残念ながらミスマッチです。
あなた自身が人生で「本当に実現したいこと」がなんなのかを考えてみてください。
新たな道を探す上では、少しでも年齢的に若い方が有利であることも事実であることも理解しておきましょう。
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
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