転職活動のコツ

「いきなり転職」はやめとけ。後悔する前にやっとくべき準備

転職 やめとけ

(転職は損するだけからやめとけ?)

最近、仕事がだるい。

でも、今さら転職活動とかもっとだるい…。

↑この記事は現在こんな状態の人むけです。

転職活動ってはっきりいって

クソめんどくさいですから、

する必要がない人はしない方がいいです。

ただ、仕事って今後の人生でずーっとやっていくものなんですよね。

(残念ながら…)

お金持ちとか、主婦/主夫になれる人は別ですが、

いま20代の人だとあと40年ぐらい仕事人生は続きます。

「転職なんて損するだけだからやめとけ」

とあなたにアドバイスしてくれる人も多いと思います。

ただ、その人ははたしてここまで考えて

あなたにアドバイスをしてくれているのか?

はちょっと考えた方が良いかもしれません。

「今の仕事があと40年続く」とイメージしてみて、

「そんなもん死んでも嫌だわ」

と即答できてしまう人は、

転職も選択肢のひとつとして検討した方が良いですよ。

管理人

もちろん、転職って人生でけっこう重要な決断になるので、

軽い気持ちでやるべきではありません。

最終的に「転職はしないで今の仕事でがんばってみる

という選択肢も確保しておくべきでしょう。

その上で、今後仕事を辞める可能性が1%でもある人は、

自分にはどんな選択肢があるのか?

について知っておく方が良いです。

ここでいう「選択肢」というのは、

↓以下の3つを知ることです。

  1. どういう職種で働くか?
    営業?経理?人事?接客?マーケティング?など
  2. どういう業界で働くか?
    金融?不動産?商社?など
  3. どういう会社で働くか?
    大手?中小?外資?ベンチャー?など

↑この3つのうち、特に重要なのは

1.職種の選択ですね。

2.業界と3.会社については、

1.職種としてのキャリアさえ継続していれば

ぶっちゃけなんとかなる問題です。

管理人

例えば、営業マン10年やっていて結果出している人ならば、

業界や会社規模を変える転職は、

年齢にかかわらずすんなり成功させられたりします。

ただ、1.職種についてだけは、

なるべく年齢的に若いうちに正しい選択をしておかないとまずいです。

ここをまちがえてしまうと、

キャリア10年目とかになってから

「やっぱりこの仕事向いてないかも…」

みたいなことになるケースもあります。

そうなると、けっこういい年齢になってから

また未経験職種に転職することになってしまうんですね。

これは正直に言ってかなりきついので注意してください。

なるべく年齢的に若いうちに

「自分の選択肢(特に1. 職種の)」を知っておくようにしましょう。

転職活動って、1歳でも年齢若い方が有利なのが現実です。

↓以下、具体的なやり方を解説していきますね。

1. 性格診断・適職診断ツールを使ってみる(無料)

転職 やめとけ

(「自分に向いてる仕事」を見つける方法は?)

自分では営業向きの性格だと思ってたけど、

実際に営業マンで働いてみたらぜんぜん向いてないとわかった…。

↑これまでの人生で、こういう経験をされた方ってけっこう多いと思うんです。

上で「営業・経理・人事など、職種の選択が重要」という話をしましたが、

自分に向いてる仕事(職種)を見つけるのって意外に難しいものです。

なぜこういうミスマッチが生じてしまうのか?というと、

  • 自分の中での自分自身への評価」
  • 他人から見たあなたの評価」

↑この2つにギャップが生じているからなんですね。

「自分の中での自分自身への評価」については、

これまでの人生でなんとなく固まっているでしょう。

一方で、「他人から見たあなたの評価」を知るのってなかなか難しいんです。

会社の面接とかで、

  • まわりの人たちからみて、あなたはどんな人ですか?
  • チームの中でどういう役割を任されることが多いですか?

↑こういう質問してくる面接官って多いですが、

これは他人から見たあなたの評価を知るための判断材料を知りたがっているわけです。

「他人から見たあなたの評価」について、

仲の良い友人や、信頼できる上司先輩などがいる人は、

その人にぜひ聞いてみてください。

そういった信頼できる人が手近にいるといいですが、

なかなか難しいですよね(私もいません)

↓以下のような適職診断ツールを使ってみると良いでしょう。

(リクナビNEXTに無料登録で使えます)

管理人
転職 やめとけ

(リクナビNEXTの無料適職診断ツール)

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(18種類のキャラクターから診断してもらえます)

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(リクナビNEXTの適職診断サービス)

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↓私もやってみました。

18種類の中からあなたのキャラクターを教えてもらえます。

管理人
グッドポイント診断 やってみた
リクナビNEXTのグッドポイント診断(無料適職診断)を受けてみたらこの5キャラだった件

この記事では、リクナビNEXTに無料登録すると利用できるグッドポイント診断を実際にやってみた結果をシェアしています。独創性や冷静沈着など、あなたの性格から「強み」といえる5つを教えてくれます。自己PRや志望動機を考えるときに役に立つので、あなたもぜひやってみてください。

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適職診断ツールは、客観的なデータであるだけに

「自分にはこういう傾向がある」を知るのに役立ちます。

  • 営業向きだと思っていたら経理向きだった
  • 今の仕事で成果が出ないのは、必ずしも自分のせいだけではないと知って自信が持てた
  • 次の仕事での自己PRを考えるのに役立った
  • 自分では想像もしていなかった仕事の選択肢を知ることができた

↑などなど、判断材料をいろいろ得ることができますよ。

自分に向いている仕事を探すためのツールとして活用しましょう。

転職 やめとけ

転職 やめとけ

(グッドポイント診断は無料で使える適職診断ツールです)

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2. 転職サイトで「いま実際に募集されてる仕事」を見てみる

転職 やめとけ

(転職サイトは「自分にどういう選択肢があるのか?」を知るのに使えます)

 

自分にはどういう選択肢があるのか?を知るのが大切という話をしましたが、

選択肢の具体的なイメージを持つためには、

転職サイトを使って実際に募集されている求人を見てみるのが一番です。

転職サイトにはものすごくたくさんの求人が登録されています。

  • 未経験OKの求人を探したい
  • 年収600万円以上の求人だけをみてみたい
  • 実務経験3年以上の人限定の求人を見てみたい
  • キャリアチェンジOKの求人をみてみたい(経理から経営企画へ転職・営業からマーケティングに転職など)

↑などなど、条件を指定していろいろ検索をかけられます。

転職 やめとけ

(未経験OKの営業求人の例)

(未経験OKの企画系求人の例)

>>転職サイトで実際の求人を検索してみる

  • 営業以外の仕事がしてみたいけど、今の自分にはどういう職種の選択肢があるのか?
  • この業会に転職する場合、何歳ぐらいが年齢リミットになるのか?
  • 自分と同年齢・同学歴の人たちは平均いくらぐらい年収を稼いでいるのか?

↑などの情報を知るのに、転職サイトを活用しましょう。

「自分にはこんな選択肢もあるのか…!」

と知ることができるだけでも視野が開けますよ。

「今の仕事がどうしてもきつくなったら転職もある」

と心の準備ができるのも大きいですね。

管理人

転職サイトは無料で使うことができます。

今すぐ転職するかどうかわからない段階の人も使えますよ。

(変な電話連絡が来るとかはいっさいないです)

いまの仕事でストレスが限界になる前に「逃げ道」を用意しておこう

転職 やめとけ

(いい意味での「逃げ道」を用意しておくことが重要です)

 

いますぐは転職する気がない人も、

転職サイトへの無料登録はやっておいた方が良いです。

なぜかというと、今の仕事でストレスや疲労が限界になると、

転職サイトに登録するという

簡単な行動すらやる気力がなくなるからです。

転職サイトに無料登録して

転職先の希望条件や職歴入力などをやっておくと、

自分の希望条件に合った求人や、

自分が採用される可能性が高い新規求人

が出てくるたびにメール通知してもらえます。

こういう求人メールを情報としてストック(保存)しておくだけでも、

「いざとなったら転職もある」

という選択肢が持てるんです。これが大事。

管理人

今の仕事で過労で倒れてしまう前に、

転職という対策が打てるようになります。

良い意味での「逃げ道」を準備しておくことが大切ですよ。

マイナビエージェント

ホワイト求人探すならここ!

マイナビエージェントは転職大手のマイナビが運営する転職サイトです。
鉄板の大手サイトなので、転職活動が初めての人も使いやすいですよ。
20代未経験で年収400万円〜の求人や、
実務経験者限定の高年収800万円〜、
在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など、好条件な求人が多数あります。

転職サイトで好条件な求人をたくさん見つけるコツ

転職サイトを使っても「なかなか良い求人が見つからない…」となってしまう人は、

↓以下のような「転職サイトの使い方のコツ」を知っておくと良いです。

  • 自分の職歴などの情報をきちんと入力すること
    自分の職歴や経験業界などを入力しておくと、
    「おすすめ求人」などの自動提案の精度がぐっと上がります。
    逆に、入力をしておかないとトンチンカンな求人を提案をしてくることもあるので注意。
  • なるべく「自分に合った転職サイト」を使うこと
    営業職専門・第二新卒専門・金融業界専門など、転職サイトにはそれぞれ特色があります。
    志望職種などがなんとなく固まっている人は、
    自分に合った転職サイトを使うことでマッチする求人を見つけやすくなります。
  • 転職サイトは2つ以上を見比べながら使うこと
    転職サイトはどこも完全無料で使えるので、1つのサイトにこだわる必要はありません。
    転職サイトによって登録されている求人はいろいろですし、
    使い勝手が合う/合わないは必ずあるので、
    選択肢を広く確保するという意味でも2社以上を同時並行で使う方が良いです。

転職サイトに自分の情報を入力するのって抵抗ある…

という人も多いでしょう(私もそうです)

ただ、転職サイトを運営しているのって、

基本的にリクルートとかマイナビとかの超大手企業なので、

個人情報の管理は徹底しています。

もし情報が流出するようなことがあれば、

それこそ新聞でスクープされるような大事件になりますからね。

転職活動をこっそりやってることを勤務先に知られる…

なんてリスクはゼロなので、基本的に安心して使うことができますよ。

転職サイトで「実際に募集されている求人」を見てイメージをふくらませよう

なんとなく「次はこういう仕事がしたいかも」と思っていても、

その仕事がどういう条件(給料・勤務地・勤務時間その他)で募集されているのか?

その仕事に就くためには、どういうスキルや経験が必須条件になっているのか?

↑こうした具体的なイメージまで持てている人はなかなかいません。

そして、具体的なイメージのない夢や理想は、

まず実現しません。

(残念ながら)

管理人

インスタその他SNSとか見てると、

この人の生き方かっこいいなと思える人っていますよね。

でも「なんとなくかっこいいなー…」ってぼんやり思ってるだけでは、

あなたは「同じようにあこがれているその他大勢」の一人にすぎません。

その人にはまず近づけないんです。

目標にしている人みたいに生きたいなら、

  • その人がどのぐらいの年収で、
  • 週に何時間ぐらい働いていて、
  • どんな人がお客さんで、
  • どういう役職レベルで、
  • どうやって今の職業についたのか?

↑という具体的なイメージを持つようにしましょう。

これが目標に近づく第一歩になります。

仕事の具体的なイメージを持つには、

転職サイトでいまこの瞬間に募集されている求人を実際に見てみるのが一番です。

例えば、私は経理の仕事をしているので、

「企業のCFO職」というものにあこがれがあります。

(CFOというのは、企業のお金管理の総責任者みたいな人のことです)

そこで実際に転職サイトでCFO人材の求人を探してみると、

↓こんな感じで求人が募集されていました。

転職 やめとけ

(企業のCFO人材に求められる条件と年収)

 

↑企業のCFOになるためには、

単に経理の経験があるというだけではダメで、

ファイナンスなど資金調達の経験が必要なことがわかります。

↑こういう「目標に近づくための具体的な条件」を知らずに、

なんとなく仕事をしているだけでは、

目標にいつまでたっても近づくことはできません。

これを知るには、転職サイトで実際に募集されている求人を見てみるのが一番なんです。

はっきりいって、今現在の私のスキルでは、上の求人にはとても応募できません。

ですが、これから何をどうすべきか?は見えてきます。

目標の職業に近づくためには、どういう条件が必要なのか?

そして、その条件といまの自分にはどのぐらいのギャップがあるのか?

を具体的に知ることができます。

そのギャップがどれだけ大きかったとしても、

現状の認識をすること

ギャップを埋める第一歩になるんです。

管理人

転職サイトの利用には無料登録が必要です。

もちろん、転職サイトに登録したからといって、

絶対に転職をしないといけなくなるわけでもありません。

転職サイトは情報リサーチの手段としても非常に使えます。

変な電話連絡がくるとかもないですし、

お金がかかることはいっさいないので、有効活用しましょう。

>>情報リサーチに使いやすいおすすめの転職サイトはこちら

3. 転職エージェントの面談を受けてみる(無料)

(転職への意思がある程度固まったらエージェントの面談を受けてみましょう)

 

ある程度の転職意思が固まってきている人におすすめなのがこれ。

転職エージェントの面談を受けて、

プロの視点でいろいろアドバイスしてもらいましょう。

もちろん、面談を受けるのって心理的なハードルがかなり高いと思います。

(私も最初はそうでした)

ただ、転職って人生に大きな影響を与える重要な判断になりますから、

プロのアドバイスを受けることは重要です。

客観的な視点からどういう求人に応募すべきか?

をアドバイスしてもらえるので、

自分では気づけなかった視点に気づくことができますよ。

転職エージェントの面談を受けるためには、

まず転職サイトへの無料登録が必要です。

たいていは転職サイト内にエージェントへの相談受付のフォームがありますので、

そちらから面談の申し込みをしましょう。

(エージェントの面談は無料なのでお金がかかるとかはないです。面談受けるかどうかも任意です)

↓ ※実際にエージェントの面談を受けてみた人たちの口コミ評判はこちらの記事を参考にしてください。

【実際に相談してみた】マイナビエージェントの口コミ評判・体験談

この記事では、転職エージェント会社「マイナビエージェント」の口コミ評判をまとめています。コロナ禍後の最新の状況を掲載するため、2020年1月以降にマイナビエージェントを利用し、担当エージェントとの面談を受けた人を限定でアンケートを投稿していただきました。参考にして見てください。

続きを見る

転職エージェントは、こちらの職歴や得意分野などをヒアリングした上で、

  • こういう意外な選択肢もある
  • 年収を上げたいのであればこの会社が狙い目
  • 今の職種は変えず、働く業界を変えた方が良い

↑こんな感じでアドバイスをいろいろしてくれます。

(※転職エージェントの面談は無料で、30分ぐらい)

転職エージェントに相談すると、

無理やり求人に応募させられたりしそう

なんか説教されたりしそう…。

などの不安がある方もいると思いますが、

私が実際に面談受けてみた範囲ではそういうことはなかったですね。

管理人

今すぐ転職する気はないタイミングでも、

「自分にはこういう選択肢がある」というのを知る機会になるので、

使ってみる価値はあると思いますよ。無料ですしね。

>>エージェント面談を受けるには、まずは転職サイトに登録しましょう(無料です)

転職エージェントは採用通過の確率を上げてくれる

実際に仕事に応募する時には、

転職エージェント経由で応募する方が採用確率が上がります。

プロのエージェントが応募書類の書き方をアドバイスしてくれたり、

面接対策を一緒に考えてくれたりするからです。

自己PRとか志望動機とかって、

自分で書くとなんかイタい感じになるので、

エージェントに丸投げしちゃった方が良いです。

管理人

自分で自分のことを、

「私はこんなことが得意です!」

「あれもできます!これもできます…!」

とか書くのって正直はずかしくないですか…?

(私は苦手です)

転職エージェントは実際に企業をまわって

人事担当者などとやりとりをしていますから、

「この会社はこういう人材を欲しがっているから、

こう言う質問がきたらこう返答するのがいい」

みたいなところまで具体的なアドバイスをしてくれます。

転職エージェントはいい感じの会社が見つかったときに、

採用の可能性をぐいっと引き上げてくれますので、絶対使った方が良いですよ。

これまた無料で使えるものですので、使わない理由がないです。

転職エージェントを使うデメリット

あえて転職エージェントを使うデメリットをあげるとすれば、

赤の他人に「転職」という超プライベートなことを

相談するのがちょっと気がひけることですかね。

あと、担当エージェントとの性格的な相性とかもあります。

単純に「この人、優秀なんだろうけどなんか合わないな…」というケースはありますからね。

なので、ここでも「2社以上のエージェント会社を同時進行で、比較しながら使う」というやり方がおすすめです。

エージェントなんて何社使っても無料なんですから、

1社に入れ込む必要とかまったくないですよ。

転職って人生を決める大事な判断になるので、

セカンドオピニオン的な感じで、

いろんな人からアドバイスもらいながら

やっていくのが賢いやり方だと思います。

管理人

もちろん、最終的に決断するのは自分ですけどね。

エージェントに相談していろいろ考えた結果、

転職はせずに今の会社でもう少しがんばってみる、

というケースも普通にあっていいと思いますし。

マイナビエージェント

ホワイト求人探すならここ!

マイナビエージェントは転職大手のマイナビが運営する転職サイトです。
鉄板の大手サイトなので、転職活動が初めての人も使いやすいですよ。
20代未経験で年収400万円〜の求人や、
実務経験者限定の高年収800万円〜、
在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など、好条件な求人が多数あります。

4.「こういう仕事はもう絶対やりたくない」のネガティブリストを作ってみる

転職 やめとけ

(こういう仕事だけは2度とやりたくない…!のリストを作りましょう)

 

あとぜひやってみてほしいのはこれです。

「自分の理想の姿や、理想の仕事をノートに書いてみよう!」

とかはビジネス書とかでもよく見ると思いますが、その逆です。

「次の仕事ではこういうことやりたい」というポジティブなリストではなく、

「次の仕事では絶対にこれはやりたくない」というネガティブなリストを作ってみる。

↑です。

自分の得意なことや、好きなことを仕事にできたらそれは理想的ですが、

好きなもので仕事を選ぶと、

ものすごくふわふわした仕事の選び方になっちゃうんですね。

(結局はなんとなくこれかな…みたいな感じで仕事を選びがち)

逆に「こういう仕事だけは今後の人生でもう絶対にやりたくない」

という基準がしっかりしている人は、

仕事選びで失敗する可能性を大幅に減らすことができます。

例えば、私は新卒入社した会社で

「飛び込みの新規開拓営業」やらされましたが、

これだけは今後の人生でもう2度とやりたくないです。

管理人

今後、営業職に転職することがあったとしても、

「仕事内容として新規開拓の営業が含まれる」という時点で、

その求人は候補から絶対に外しますね。

このように、大嫌いなこと・2度とやりたくないことを明確にすることで、

仕事選びの基準がひとつ明確になるのです。

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「大嫌いなもの」を考えると「本当にやりたいこと」が見えてくる

このネガティブリスト作りには、

もう1つメリットがあります。

それは、あなたが本当にやりたいことを考えるヒントが見つかることです。

逆説的な感じがしますが、

「自分が大嫌いなこと」を掘り下げて考えると、

逆に「自分が本当にやりたいこと」が見えてくるんです。

管理人

何かを「大嫌い」と感じるのは、

あなたが「人生でたいせつにしているもの」

が傷付けられたように感じるからですよね。

そしてこの「自分が人生でたいせつにしているもの」って、

自分自身ではなかなかわからないものなんです。

歌の歌詞とかで「失って初めて大切なものに気づく〜♪」

みたいなのはよく聞きますが、まさにこれですね。

大嫌い…!という負の感情が生まれるような事態に直面して初めて、

自分がたいせつにしていた価値観がなんだったのか?がわかるわけです。

例えば、私は新規開拓の営業が大嫌いですが、

世の中には新規開拓の営業が大好きな人もいます。

これは、人それぞれで「人生で大切にしているもの」がまったく違うからです。

つまり、この人と私は「価値観がまったく違う」ということになります。

このように「自分が大嫌いなこと」を掘り下げて考えることによって、

あなたの価値観が浮き彫りになって見えてきます。

↓まとめると以下のような感じです。

なぜ、自分はこの仕事が大嫌いだと感じるのか?を考えてみる。

  ↓

それは、その仕事が「自分が人生で一番大切にしていること」をふみにじってくるから。

この「一番大切にしていること」は実は自分でも気づきにくい。

(失って初めて気づく)

  ↓

大嫌いなことを考えることで、

自分が人生で一番大切にしているものが明確になる。

そして、それは次の転職先を考えるときにとても役立つ。

次の転職で自分に合った仕事につくために、

まずは「次に転職するとしたら絶対にこれだけはやりたくないこと」をリスト化してみてください。

遠回りなようですが、これをやっておくと転職失敗のリスクを大幅に下げることができますよ。

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