「もし転職した先がブラック企業だったら…」
「ベンチャー企業に転職したいけど選び方がわからない…」
「転職で失敗したくない…」
ベンチャー企業への転職を考えた時に、上記のような事を不安に思ってなかなか転職に踏み出せない…なんていう事はありませんか?
せっかく転職を決意して、今よりも良い環境を求めて転職したはずなのに、
実際に転職してみたらブラック企業だった!なんてことになっては最悪ですよね。
この記事では、そんなブラックなベンチャー企業に転職してしまわないように、
ブラック企業である可能性が高いベンチャー企業の特徴を5つの項目でご紹介いたします。
ブラック企業の求人にはわかりやすい特徴がありますので、そのポイントさえ知っておけば間違って応募してしまうリスクを避けることができますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
ブラック企業である可能性が高いベンチャー企業の特徴5つ
ブラックなベンチャー企業には以下のような5つの特徴があります。
ポイント
- みなし残業時間が60時間を超えている
- 半年以上前から同じ求人をよく目にする
- 夜遅い時間や土日の面接でもすんなりと対応してくれる
- 就業時間が10時~19時など一般的な時間よりも遅めに設定されている
- 賞与の記載がない
ベンチャー企業は、自由な風土で、自分の評価が年収に繋がりやすく、マネジメントが早く経験できるのが魅力的なところです。
とはいえ、ブラック企業になりやすいのもベンチャー企業ですので、選択には多くの注意が必要です。
ではどんなベンチャー企業がブラック企業の可能性が高いのか、それぞれの特徴について順番に解説していきますね。
みなし残業時間が60時間を超えている
みなし60時間を超える場合は、基本的に60時間の残業が当たり前と考えて良いでしょう。
また、みなし残業時間が40時間を超えている場合もブラック企業予備軍となり少し注意が必要です。
上記の場合、ワークライフバランスが取れない企業であることが多いです。
半年以上前から同じ求人をよく目にする
これにはネガティブな理由があるので注意が必要です。
大手企業であれば同じポジションに複数名採用することも多いですが、ベンチャー企業の場合は一つのポジションに1人が基本です。
新規部署立ち上げなどは例外ですが、半年以上前から同じ求人が掲載されている場合は、
採用してもすぐに退職してしまうという、環境的に問題がある状況が考えられます。
夜遅い時間帯や土日の面接でもすんなりと対応してくれる
面接調整の際にすんなりと夜の遅い時間や土日の面接を対応してくれる会社は要注意!
一見、親切なベンチャー企業に見えますが、良い企業は残業や休日出勤をしてまで面接を行いません。
この場合は、いつでも会社に誰かがいる、
つまり、残業や休日出勤が当たり前の会社と考えて良いでしょう。
就業時間が10時~19時など一般的な時間よりも遅めに設定されている
遅めの就業時間の会社も要注意です。
一見、朝はゆったり出勤できる印象がありますよね。
ですが、遅めの就業時間を設定している会社は、
仕事の終了時間が遅いだけである可能性が実は少なくないのです。
就業時間よりも平均的な残業時間数に着目する事が、求人をチェックする際には重要になります。
残業時間についての記載がないような求人はその時点で要注意ですが、可能であれば面接で具体的な状況を聞き出すようにしてください。
賞与の記載がない
この場合もブラック企業の可能性があるので注意しましょう。
これはどういうことかというと、
賞与が業績によって全く出ない可能性があるということです。
つまり、企業としての業績や成長が安定していない可能性が高いということです。
ということは、まだベンチャー企業としては不安定な段階かもしれないため、リスクも高くなります。
ベンチャーの中でも良い企業はある!
ベンチャー企業の全てが悪いわけではなく、もちろん良い企業もたくさんあります。
現在の優良企業も最初はベンチャーだったのです。
ベンチャー企業の魅力としては、
- 裁量権を与えられ責任ある仕事をするが出来る
- 成長速度が早くスピード感を持って仕事が出来る
- 会社に対する貢献度が大きく、実績を出せば役職が上がる
- 実力主義で年齢は関係ない
などといったところでしょう。
そういった企業へ転職するには自分で調べるより転職エージェントから情報を収集するのが圧倒的に良いです!
転職エージェントというのは、日々企業の人事担当とコンタクトを取っています。
ベンチャー企業の良し悪しもしっかりわかっており、伸びるベンチャー企業の情報も持っています。
ですから、複数の転職エージェントに登録をし、様々なベンチャー企業を紹介してもらうことをお勧めします。
さらに書類選考や面接でのコツはチャレンジ精神をベースにアピールすることです。
そうすればベンチャー企業への転職も実現しやすくなります。
実際にはハードルの高い転職になるかもしれません。
ですが、ベンチャー企業への転職を希望している方は、
ポイント
- 自分の経験を整理する
- なぜベンチャー企業でチャレンジしたいのか明確にする
この2点を踏まえて転職活動を行えば、必ず希望通りの転職を叶えることができます。
是非、本記事を参考にベンチャー企業の選別に注意しながら頑張って頂ければと思います。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
転職サイトは今すぐ転職する気がない人も気軽に使うことができますよ。
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高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
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気になった求人をブックマークしておくだけでも、
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今の職場で限界が来たときに、
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いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

転職サイトは完全無料で使うことができます。
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今すぐは転職できない人も、転職サイトを活用して情報収集から始めましょう。
転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
私は転職支援の仕事をしてるので、
年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
の情報リサーチをしっかりやっているからなんです。
情報リサーチといえば新聞をまずイメージしますよね。
ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
お金と時間を消費して新聞を読むぐらいなら、
転職サイトを見るようにした方がよっぽど年収アップにつながりますよ。
実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
転職サイトに登録だけはしています。

転職サイトで希望条件を入力しておくと、マッチする求人が自動的に情報として入ってくるので情報感度が高くなるんですよね。
最新の求人情報につねにアンテナを貼っておいて、
チャンスがめぐってきたらすぐに行動を起こせるようにしておくのが大切です。
転職サイトを使った情報リサーチのやり方
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↓こんな感じで最新の求人情報にいつでもアクセスできるようになります。

↑実際の求人情報を見てみるとわかりますが、
年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。