- ユニクロ販売員(正社員)は激務?
- 口コミでやめとけって言われるのはなぜ?
- 給料は安い?平均年収の実態は?
私はユニクロの販売員(地域限定正社員)として12年間働いていました。
ユニクロ=日本有数の優良企業
↑というイメージがある方もいると思いますが、
現場で働く販売員の雇用環境はしんどい部分もあります。
(もちろん、良い部分もたくさんあります)
この記事では、ユニクロ販売員(正社員)に多い退職理由について紹介します。
実際に働いた経験のある人が、どういう理由で仕事を辞めているのか?を知っておくと、
入社してから「こんなはずでは…」となるリスクを避けることができますよ。
ユニクロで働くことに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
【ユニクロ販売員はやめとけ?】あるあるな退職理由5選
退職理由1. 地域限定正社員で入社すると出世しにくい
ユニクロの正社員は、
R(リージョナル)社員と
N(ナショナル)社員の2種類に分けられます。
簡単に言えば、R社員は地域限定社員で、N社員は総合職ですね。
この2つのうちR社員(地域限定正社員)は、出世できるチャンスが少ないです。
国内転勤可能の「N社員」へ雇用変更することはできますが試験・面接があり、
しかも合格するにはかなりハードルが高く、諦めざる負えない状況でした。
また店舗には新卒の「N社員」が本社から配属され、その社員から出世させていくのがお決まりで、
必然的に「R社員」は後回しにされてしまいます。
キャリアの頭打ち状態が続いてしまうと退職を考えてしまうのもしょうがないですよね。
退職理由2. 結婚出産などライフイベントで評価が下がってしまう
女性は結婚・出産でフルタイム出勤ができなくなることで、
出世コースから外され評価も下がる一方です。
独身時代に任されていた仕事を独身の部下に回され、
アルバイトスタッフと同じような仕事しかくれないことも稀ではありませんでした。
そのため評価が下がりボーナスにも影響が出始め、
やる気も失われるばかりで悩むことが多かったです。
ライフイベントとの両立が難しい職場はやる気が続かなくなってしまいますよね。
>>大手アパレル企業・ファッション業界に転職する人が知っておくべきたった1つの注意点
退職理由3. 定年までこの仕事量をこなせるのか?問題
基本的に毎日激務のユニクロで定年の60歳まで働き続けることは難しいです。
商品陳列や清掃など体力がいる業務が多いこと、
また最新のシステムが次々と投入され年配の方は付いて行くことが困難で辞めていく人を何人も見てきました。
あとはやはり繁忙期になると出勤協力を求められ、
1日12時間以上働かなければならないのが正直きつかったです。
退職理由4. 同じ店舗・同じメンバーで働き続ける苦痛
地方の店舗になると「R社員」が多く、
スタッフの入れ替わりがほぼなく人間関係が悪化しやすいです。
それに加えてキャリアアップから外されたスタッフと、
キャリアアップしていくスタッフとの溝があるので余計に関係の悪化につながってしまうことも。
また、面倒な人ほど退職しないのも職場あるあるですよね・・・。
退職理由5. ユニクロ経験は優遇されるので転職しやすい
一緒に働いていた同僚で転職に成功した人は就職活動で「ユニクロで働いていたと言うといい反応がもらえた」と言います。
日本の企業でもトップクラスのユニクロで働いていた人材は、
重宝されるという意見で元同僚も別の業界ですが、無事に転職できていました。
ユニクロでは1店舗当たり30~100名のスタッフが在籍しています。
統括するのはもちろん店長ですが、
ほぼその管理業務は社員が行っておりコミュニケーション能力などが培われました。
その点に関して転職では有利に働いたのでしょう。
私がユニクロ販売員を辞めたときの状況
私がユニクロを退職することを決めたのは上記で挙げた理由5つがまさしく当てはまったからです。
将来のことを考え退職することを検討し始めてから約2年、求人情報を眺めるばかりの毎日でした。
そんな時にコロナ禍が訪れ余計に働き方について考える機会が増えたこと、転職に成功した元同僚の助言もあり退職することに。
現在は失業保険をもらいながら、日々転職活動に励んでいます。
【ブラックな職場に注意】大手アパレル・ファッション業界に転職する人が注意すべきたった1つのこと
ユニクロなど大手アパレル企業や、ファッション業界への転職を目指す人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。
これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)
特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「大手アパレル・ファッション業界専門の転職サイト」で求人を探すのがコツ
年収高めで、しかも働きやすいホワイト職場で働きたい人は、
特定の業種業界の求人に強い転職サイトを使って求人を探すようにして下さい。
転職サイトってものすごくたくさん種類がありますが、
それぞれ得意分野が違うので注意しておきましょう。
実際に求人リサーチしてみました。
この記事を書いている現在ですが、
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転職活動ってどこで求人を探すか?によって、
結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さい。
こちらの求人サイトでは、
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普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収や福利厚生の相場が自然にわかってきます。
(「ここはちょっとやばいかも…」みたいにブラック求人を自然に見分けられるようになります)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
特に未経験で転職する人は要注意です。
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。
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まずは情報リサーチから始めましょう。
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