転職の体験談

人材派遣営業は楽しい?体験者が教える仕事のコツややりがい・年収

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人材派遣営業 楽しい

(人材派遣営業は楽しい?仕事のコツ〜年収や退職理由まで体験談をお聞きしました)

人材派遣営業とは、人材派遣会社に所属して、派遣スタッフを顧客先の企業に紹介する仕事です。

派遣スタッフを雇いたい企業のニーズを把握し、「この人はこういうスキルがあって実績もありますが、いかがですか?」という形で提案します。

ざっくりといえば、「ハローワークの民間企業版」というお仕事と言えるでしょう。

今回は、人材派遣業界で営業マンで仕事をされている20代男性の方に、お仕事の体験談を話していただきました。

  • 人材派遣営業の仕事で「楽しい・やりがいがある」と感じる瞬間は?
  • 仕事は激務?残業や休日出勤はある?
  • 年収はいくらぐらい?
  • この業界でよくある退職理由は?
  • この仕事で成功するためにはどういう働き方をしたらいい?

などなど、実体験者でないとなかなか話せない内容についてもお聞きしましたので、人材派遣営業への転職を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

人材派遣営業は楽しい?私が体験した具体的な仕事内容

体験談をお聞きした方のデータ

  • 性別:男性
  • 名前:田中将大(仮名)
  • 年齢:29歳
  • 給料:固定年収350万円+出来高制のボーナス

人材派遣営業の仕事は、顧客企業に最適な派遣スタッフを紹介することです。

顧客企業の「こういう人材が欲しい」というニーズをくみ取って、「それならこういうスキルを持っている、この人はどうでしょうか?」という形で提案します。

お客さんが「ではぜひその人で」という形になった場合には、紹介手数料という形で私たちの会社に収入が入ります。

また、私たちは営業マンなので、どのぐらいの紹介手数料を得られたかによって、私たち自身のボーナスも決まります。

紹介する方の時給や年収が高ければ高いほど、私たちが受け取る収入も大きくなりますから、実際に働く派遣スタッフさんたちとはWIN-WINの関係を築くことが可能です。

人材派遣営業の仕事が楽しいと感じる瞬間はどんなときですか?

私たちの仕事の魅力・楽しいところは、なんと言っても「働く人」に関わる仕事であることです。

私たちの仕事は、派遣スタッフとして入社して来られる方の「こういう仕事がしたい」というニーズと、派遣先企業の「こういう人材が欲しい」というニーズをマッチさせることです。

基本的には、人とコミュニケーションをとることが楽しい、好きという方には特におすすめですね。

ただし、重要なことは相手のニーズをきっちりを把握できる能力ですから、「自分は話すのはちょっと苦手かな…」という人でも大丈夫だと思います。

社内には人と話すことはあまり得意ではないけれど、お客さんのニーズをしっかりと把握することで、ちゃんと実績を出している人は大勢いました。

人材派遣営業は「紹介する人材の魅力をいかに引き出せるか」が問われる

人材派遣営業は、いわゆる「形のない商品を売る仕事」です。

スマホや自動車などのように「形がある商品」を売るわけではありませんから、どういうふうに値段や価値をお客さんに伝えるか?が難しい仕事と言えます。

ただし、その点がまさにこの仕事の醍醐味(だいごみ)ともいえます。

例えば、私が新人時代の話です。

事務員を希望している方にお仕事を紹介することになったのですが、どうしても企業様から内定をもらえませんでした。

その方はまだ事務職の仕事は未経験だったので、私自身が「この人はちょっと難しいかも…」と思い込んでいて、企業様へのプレゼンも弱気で消極的なものになっていたのです。

しかし、私の先輩のベテラン営業マンが再提案してみると、なんとあっさりと内定がでてしまいました。

先輩営業マンは、この方のパソコンスキルをくわしくヒアリングし、タイピングの速さやデータ入のていねいさ、以前に自己学習していた簿記の話を具体的に伝え、人材としての魅力付けを行って担当者に話を通したのです。

このように、同じ人でも、人材派遣営業マンによって見え方が180度変わり、成果も全く違ってきます。

これが人材派遣営業の魅力的なところで、仕事を突き詰めると本当に楽しくなってきます。

働く人たちの「人生の岐路」にたずわれる楽しさと責任感

私が人材派遣営業に携わる中で、特に楽しさややりがいを感じるのは、働く人たちの人生選択のお手伝いができるという点です。

仕事は単にお金を得るための手段ではなく、人の人生の大部分を占める重要なライフワークです。

仕事が楽しくなければ人生は本当に辛いです。毎日が憂鬱で「仕事辞めたいな…」とぐちをいいながら働くことになってしまいます。

人材派遣営業マンは、そんな求職者に対して「こんなお仕事はどうですか?あなたの能力を生かせるかもしれませんよ」と、お仕事の提案を行います。

ヒアリングを行い、その人の能力を見極めるとともに、仕事に対して本当に求めていることを読み取れなくてはなりません。でもこれが楽しいんです。

場合によっては、相談者の方が今まで考えたこともないような仕事に就業していただくこともあります。

具体的には、仕事を通してどんな人と出会いましたか?

私が担当した求職者の方で言えば、これまでずっと地元企業で事務をしていた人で、仕事に飽きてしまったのがきっかけで仕事を探している方がいました。

ヒアリングするうちに「いっそ、時代の最先端をいくようなITベンチャー業界に挑戦してみてはいかがですか?堅実な企業で事務の仕事をされてきた経験は、これから成長のステップを上げることを目指している若い企業からニーズがありますよ」と提案しました。

昔ながらの地元企業の事務をしていた人が、ITベンチャーに転職するわけですから、かなり思い切った提案です。

その方も「忘れてたんだけど、昔は興味あったんだよね」と話が進みました。

結果として、たまたま1名募集している企業様も見つかり、現在も就業しています。

本人もこれまでにない新しい経験ができ、毎日刺激があってとても楽しいといつも話してくれます。

自分が紹介する仕事で、その人の人生がいい方向へ進むなんて最高だと思いませんか。

人材派遣営業の仕事をやっていて、本当によかったと思えた瞬間でした。

日常の働く時間や残業・休日出勤の有無について教えて下さい

勤務時間は日中8:00~18:00で、土日祝日はお休みです。

ただし、人材派遣営業が働く時間は、自分が担当している派遣先企業ありきの部分もあります。

担当する派遣先企業が稼働している日は、可能な限り対応できるようにしておく必要があるからです。

例えば、イベント会社などをメインの顧客としている場合には、土日祝が稼働日ということもあります。

(もちろん、その場合は私たちは振替の休日が取れます)

転職前に「どんな顧客企業にスタッフを派遣しているのか?」をリサーチしておくのが良いかもしれません。それによって私たち自身の働くスタイルも決まるからです。

私のように残業なしで土日祝日はきっちり休みたいという方は、事務職の人をメインで派遣している派遣会社を選ぶといった具合ですね。

転職エージェントを使って転職活動すれば、こういった細かい情報も応募前に知ることができると思います。

↓※こちらも参考にしてください。

人材派遣営業というと「離職率が高い」というイメージがありますが、実際はどうですか?

どんなお仕事でもそうですが、人材派遣営業の仕事にもつらいこと、しんどいこともあります。

この業界に転職する人が、特に心配されることが「離職者の多さ」ですね。つまり、短期間で辞めてしまう人が多いのです。

業界的な平均で言えば、5年〜10年働いている人であれば、ベテランといえるのではないでしょうか。

もちろん、これはあくまでも業界全体の平均です。

実際に働く会社がちゃんとしていれば長く働くことはできると思います。

私もできるだけ長く働ける職場で働きたかったので、転職活動を行っている時には、離職率についてはエージェントの方を捕まえてしっかりと確認していました。

人材派遣営業のつらいところ、やめたくなる瞬間について教えてください

人材派遣営業の離職率が高い理由としては、良くも悪くも「成績によって差が付きやすい」ということが挙げられます。

人材派遣業界は、昇格のペースが非常に速いです。

2019年現在、人材業界の景気はすごくいいので業績拡大、ポストも増えていてどんどん人材も採用しますが、業界のスピード感についていけない人も多いようです。

採用、離職の母数が非常に多いので、おのずと離職率も高くなる傾向があるのです。

メーカー営業などで課長を任されるのはだいたい40歳前後だと思いますが、人材業では20代で責任者をしていることもよくあります。

私自身も、入社1年目で拠点の責任者となりました。

出世が早いのは働いている人間としては嬉しいことです。

ただ、年齢的に若くても結果を求められる部分はありますから「ノルマなんかなしでのんびり働きたい」という人は注意が必要かもしれません。

もっとも、ノルマを達成しないと上司からパワハラを受けるとかそういうことはまったくありません。

「誰がどのぐらいの成績を出しているか」が毎月きっちりと可視化されるというだけです。

感覚的にはオンラインゲームなどに似ていますね。「この人が上位」というのがリアルタイムではっきりわかって、いつも入れ替わるという感じです。

実際に人材派遣営業マンによくある退職理由を教えてください

「派遣スタッフさんの管理が嫌になる」というのが、この仕事を辞める理由(退職理由)としてもっとも多いです。

人材業全般に言えることですが、人材を扱う仕事ですので、突発の対応が非常に多いのが実際のところです。

日常業務に追加で別件のトラブルが起こるのは日常茶飯事で、しっかりマネジメントをしないとあっという間に手が回らなくなります。

ただ、ある程度「これは自分の責任じゃないからしょうがない」と割り切れないと精神的にしんどくなることもあるかもしれません。

例えば、自分が管理している派遣スタッフさんが突然退職した、なんて事態もあります。

明らかにスタッフさん自身のモラルが問題であることもありますから、そういう場合には私たち自身が思い悩んでもあまり意味がありません。

私の経験では真面目な人(1つのこと、1人の人に集中してしまう人)ほど、人材派遣営業を辞めていってしまう印象です。

人材派遣営業の仕事に向いている人は、どんな人だと思いますか?

人材派遣営業に向いている人は「最速で自分を成長させたい人」だとおもいます。

能力としては最低限のコミュニケーション力があれば問題ありません。

忙しい業界ですから、他業界以上に採用や成長の機会がたくさんあります。

また、上でも見たように、ある程度は踏ん切りをつけて、マルチタスクで臨機応変に仕事を処理できる人が向いているかもしれません。

人材派遣営業に必要な能力はいくつかありますが最重要なのは「クライアントのニーズの把握」です。

私の担当クライアントからよく言われたのが「即戦力で若い人材が欲しい」です。

ただ、こういうときに「それじゃ年齢25歳ぐらいまでで、最低限の社会人マナーのできている人材を探して…」と機械的に考えてしまうとうまくいきません。

顧客は別に若い人が好きだからこういう要望を出しているわけではありませんから、必ずしも年齢で限定する意味はないのです。

例えば、30代の方や主婦からの復業を目指す方であっても、即戦力で働ける場合は普通にあります。

クライアントは、意外にも自社の必要ニーズがわかっていないことがありますので、「本当に求められていることは何か?」を深堀りしていく能力は必須です。

私の経験上ニーズの掘り起こしがうまい方がクライアントを多く抱え相対的に年収が上がっていく傾向がありました。

人材派遣営業のお仕事はどうやって見つけましたか?

人材派遣営業 楽しい

(人材派遣会社で営業マンとして働くには?転職活動のやり方を解説)

私の場合は、転職サイトに登録して、担当のエージェントさんに「人材業界の営業職の仕事を探してください」と依頼しました。

あらかじめ希望年収や残業、勤務地などの希望を細かく伝えておいて、マッチする求人が出るたびに応募していくという感じでした。

応募の作業や面接担当者とのアポイントとりはすべてやってくれました。

また、年収の交渉も自分に代わってしてくれたので、結果として希望以上の会社に入社できたと思っています。

このお仕事への転職活動に、転職エージェントは使うべきだと思いますか?

比較的短期間で希望条件を満たす会社を見つけてもらい、転職活動をスピーディに終わらせることができたので使って良かったと思っています。

在職中の転職活動中って、はっきりいって負担がものすごく大きいんです。全部の作業を自分でやっていたらとても大変です。

日常の仕事が終わって、ヘトヘトの状態で家に帰ってきたらパソコンをつけて仕事を探す…なんて気持ちにすらなりません。

転職エージェントを上手に使えば、転職活動の面倒な作業(応募書類の作成や採用担当者との面接日程の調整など)はすべてエージェントがやってくれますから、在職中の方は活用した方が良いと思います。

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これから人材派遣営業として働きたい人向けに、アドバイスをお願いします

人材派遣営業の醍醐味は、人生の岐路に立っている「働く人たち」のサポートできることにあると思います。

私たちの仕事のやり方次第で、その人の人生が左右されるといっても過言ではありません。

逆にそこを意識しすぎると重圧で押しつぶされてしまうので注意した方が良いですね。

責任感が強すぎる方は、少しだけ肩の力を抜いて仕事をするようにしてみると良いと思います。

人材派遣営業は、成長志向バリバリの人でなくても大丈夫です。ゆっくり自分のペースで働いている方いますので、ぜひ挑戦してみてください。

人材業界自体が好調ですから、就職しやすくて昇格のチャンスがたくさんあるのも魅力ですね。

  • 「誰かのためにがんばりたい」
  • 「人事や採用、人材教育に興味がある」
  • 「働くことの意味や、価値について考えながら働きたい」

こんなふうに考えながら働ける方には本当におすすめできる業種です。

転職を検討されている方は、ぜひ候補の1つに入れてみてください。

転職活動って何から始めたらいいの?

なんとなく今の職場は自分が求めているのと違う気がする…。

でも転職活動って何から始めていいのかわからないし、リスクは負いたくない。

転職するかどうかはまだ決めていない段階の場合、何から始めたらいい?

↑こんな悩みをお持ちの方は、転職先に関する情報収集から始めてみるのがおすすめです。

具体的には何をしたらいいのか?というと、まずは無料で使える転職サイトに登録して、いろんな会社の年収や仕事内容を見てみるのが良いですよ。

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よその会社の年収や仕事内容を詳しく知ることができますので、情報としてストックしておきましょう。いざ転職!となったときのために、あらかじめ選択肢を持っておくことが大切です。

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