転職活動のコツ

シングルタスク(マルチタスク苦手)に向いてる仕事は?適職と転職先

シングルタスク 向いてる仕事

(「シングルタスク=マルチタスク苦手」な人に向いてる仕事とは?)

ひとつのことを集中してこなすのは得意だけれど、

2つ以上のことを同時進行でやって!

といわれるとうーん…となってしまう。

↑こういう症状に心当たりがある方は、

シングルタスクタイプの人である可能性が高いです。

それがシングルタスクタイプの人です。

(反対の人はマルチタスクタイプと呼びます)

この記事では、シングルタスクタイプの特徴(長所や短所)を解説します。

力を発揮しやすいおすすめの職種も紹介していますので、

いまの仕事、ひょっとして自分にはあっていないのかも…?

とモヤモヤを感じている方は、参考にしてみてください。

【自己診断】シングルタスクタイプの特徴と見分け方

シングルタスク 向いてる仕事

(あなたはシングルタスク?マルチタスク?)

 

自分は本当にシングルタスクタイプなのか?

もう少しくわしく知りたい方は、

↓脳の障害の一種である高次脳機能障害の診断基準が参考になります。

(あくまでも「自分の傾向」を知るための参考ですが)

  1. 配分性注意障害
    異なる2種類以上の仕事を同時に処理するのが苦手。
    電話で話しながらメモにまとめたり、車の運転中に同乗者と会話ができないなど。
  2. 転換性注意障害
    ひとつのことに集中しだすと、別のことが目に入らなくなってしまう。
    こだわっても無意味とわかっていても、完璧に処理しないと次の作業に移れないなども該当。
  3. 容量性注意障害
    一度に多くの情報を処理するのが苦手。
    単純作業でミスが多い人や、長い会話についていくのが苦手なタイプの人。
  4. 選択性注意障害
    雑音や無意味な情報が気になって集中できない。
    周囲で物音がしたり、関係のない会話が耳に入ってきたりすると気になってしまうタイプの人。
    商品が棚にたくさん並んでいると選べなくなってしまうなど。
  5. 持続性注意障害
    注意力が続かない・すぐに集中力が途切れてしまうタイプの人。
    2時間の映画を見続けられない(途中でスマホを見てしまう)など。

(参考)医療法人社団三成会 新百合ヶ丘総合病院
「高次脳機能障害とは?~注意障害について~」

↑このうち、1. 配分性注意障害と、2. 転換性注意障害に心当たりのある方は、

シングルタスクタイプである可能性が高いでしょう。

もちろん、この記事を読んでいる人の多くは、

いわゆる「病気」というレベルではないと思います。

あくまでもこういう傾向があるんだなぐらいに考えてください。

管理人

自分の力を最大限に発揮できる仕事を知るには、

自分自身の傾向やタイプを知ることがたいせつですよ。

シングルタスクタイプが長所を活かすには?

シングルタスク 向いてる仕事

(シングルタスクタイプが長所を活かせる仕事とは?)

シングルタスクタイプの長所は、

1つのことに集中して取り組むことができる点です。

ご自身にとっては「そんなの当たり前では…?」

と思われるかもしれません。

しかし、世の中にはこれができない人は意外に多いのです。

(なので、自信を持ってください)

シングルタスクタイプの人は、

↓下記のような仕事で力を発揮できる可能性が高いでしょう。

管理人
  • 1つの作業を完璧に処理することが求められる仕事
  • これを終えたら次、と順番に作業タスクをこなしていく仕事
  • 売上などより「期限までに正確に完了すること」で評価される仕事
  • 人間相手ではなく、データや数字を相手にする仕事
  • コツコツ勉強したことが仕事に活かせる仕事

シングルタスクタイプは、

いわゆる「職人気質の仕事」で力を発揮できる可能性が高いです。

ひとつのことをとことん追求し、

一点集中で作業できるあなたの長所を活かしましょう。

>>シングルタスクタイプの長所を活かせる!おすすめの職種はこれ

シングルタスクタイプの短所とは?

逆に、シングルタスクタイプの短所は

「切り替えが苦手」なことです。

やり始めた作業を途中で中断させられたり、

2つ以上の作業の同時進行が求められたりするのが苦手な人が多いでしょう。

また、他人とのコミュニケーションが苦手…

という人もシングルタスクタイプには多いです。

人との会話は、相手の表情を読んだり、

前後の文脈から相手の本音を察したり…

などなど、マルチタスクそのものと言えます。

管理人

顧客との会話が苦手…というのに加えて、

職場の同僚や先輩との人間関係に悩む人は少なくありません。

こうした短所から考えて、シングルタスクタイプの人は

↓以下のような特徴のある職種はなるべく避けておくのが無難です。

  • 人との会話やコミュニケーションが重要な仕事
  • 他人に指示を出したり、他人の仕事の進捗管理が求められたりする仕事
  • プロセスよりも結果だけで評価されるタイプの仕事

>>シングルタスクタイプに「おすすめしない職種」はこちら

シングルタスクタイプの人におすすめの職種の選択肢は?

シングルタスク 向いてる仕事

(シングルタスクタイプに「向いてる仕事」とは?)

おすすめの転職先1「ITエンジニア」

ITエンジニアとは、ごく簡単にいうと

コンピューターを動かす技術をあつかう仕事のことをいいます。

これまで人間が手作業でやってきた仕事を、

機械(コンピューター)が行えるようにしたり、

すでに導入されているコンピューター作業をさらに効率化し、

コストを下げたりするのがITエンジニアの仕事です。

理系のイメージが強い職種ですが、

実際に現場で働いている人のほとんどは

文系タイプの人だったりしますよ。

管理人

ITエンジニアの仕事をさらに分類すると、

↓以下のような仕事があります。

  • プログラマー
    設計書をもとにアプリやWEBサービスなどを開発していくエンジニア
  • システムエンジニア
    顧客の要望を聞きながらソフトウェアなどの開発に関わるエンジニア
  • WEBエンジニア
    WEBサイトやWEBアプリの開発にかかわるエンジニア
  • インフラエンジニア
    システムそのものの開発にかかわるエンジニア
  • 上流工程エンジニア
    経営者と現場エンジニアをつなぐ役割をするエンジニア。
  • その他

未経験で入社した場合、

最初は1. プログラマーとしての仕事を担当するケースが多いでしょう。

新人研修を受けたり、

現場でのOJT(オンザジョブトレーニング)を通じて知識と経験を増やし、

さらにハイレベルな仕事にレベルアップしていくことが多いです。

>>ITエンジニアはちょっと無理かも…という方にはこちらの選択肢

ITエンジニア未経験者の平均年収は?

未経験でITエンジニアに転職した場合、

↓初年度年収は400万円前後からスタートする企業が多いです。

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験OKのITエンジニア求人例)

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験OKのITエンジニア求人例)

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験OKのITエンジニア求人例)

>>未経験OK!大手企業のITエンジニア求人で年収を見てみる

ITエンジニアは一種の専門職になりますので、

まだスキルのない未経験入社でも、

一般事務と比較して高い年収を稼ぐことが可能です。

管理人

なお、未経験でITエンジニアへの転職を目指すなら、

ぜひ大手企業の未経験OK求人を狙いましょう。

大手企業は年収や福利厚生の条件が良いのに加えて、

新人研修や資格取得制度などが充実しています。

(未経験者OK求人の場合「スキルは入社後に身につければOK」としている企業が多いです)

>>未経験OK!大手企業のITエンジニア求人で年収を見てみる

ITエンジニアって残業の多いブラックなイメージもあるけど…?

  • 毎日、深夜まで残業させられる。
  • みんな若くて給料低い。
  • やりがいだけで頑張っている…。

↑ITエンジニアというと、

こういうイメージをお持ちの方もひょっとしたら多いかもしれません。

実際、こういうブラックな環境の会社が存在しているのも現実です。

(それを避ける方法も後でお教えします)

未経験の職種に転職するなら、

ブラック企業の求人にまちがえて応募しないようくれぐれも注意してください。

これは本当に、しつこいぐらいにお伝えしたいポイントです。

業界事情にくわしくない未経験者を狙って、

低賃金の奴隷労働で搾取しようする…

というのはブラック企業では日常茶飯事です。

管理人

「未経験でも採用してもらえるなら…」と、

自分の可能性やスキルを低く見積もってしまい、

ブラック企業に応募してしまう人はものすごく多いです。

ベンチャー企業などでは「やりがい搾取」みたいなことも多いですから、

本当に注意してください。

絶対に失敗したくない人は「転職エージェント経由」で仕事に探しましょう

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験の職種に転職する場合、転職エージェント経由で応募するのがおすすめです)

 

ブラック企業にまちがえて応募したくない人は、

転職エージェントと相談しながら、

転職活動を進めていくのがおすすめです。

転職エージェントは無料で使える民間のハロワみたいなものです。

転職エージェントは求人を出している企業を実際にまわり、

人事採用担当者などとやりとりをしながら求人紹介をしてくれます。

(参考)転職エージェントが無料で使える理由は?どういう仕組み?

職務経歴書など応募書類作成でアドバイスをくれたり、

採用面接に同席してくれたりすることで、

採用の確率をぐっと高めてくれるのも

転職エージェントを使うメリットですね。

管理人

企業側との年収交渉をエージェントが代行してくれるケースもあります。

100万円単位で年収が変わってくるケースもあるので

エージェントは絶対に使った方が良いですよ。

(↓IT業界に未経験転職する場合におすすめの転職エージェントはこちら)

(ウズキャリITは、未経験でITエンジニアを目指す人におすすめの無料転職エージェントです)

\ IT業界未経験者の転職支援!/

公式サイトを見てみる

逆にいうと、転職エージェントを使わずに転職活動する場合、

自己PRなどのアピールを全部自力でやらないといけません。

未経験の職種に転職する場合、これはかなりハードルが高いです。

この記事を書いている2022年現在、

転職活動は転職エージェントと協力しながらやっている人がほとんどですね。

転職活動は「あなた」という商品を売り込むビジネスですので、

ライバルも少なからずいます。

ライバルに負けたくない人は、転職エージェントを活用しましょう。

無料で使えるものなので、利用しないのはもったいないですよ。

>>未経験者のITエンジニア転職を応援!転職エージェント

おすすめの転職先2「経理財務」

シングルタスク 向いてる仕事

(数値やデータを扱う「経理財務」もシングルタスクタイプにおすすめの仕事です)

 

シングルタスクタイプにおすすめの職種の2つ目は「経理財務の仕事」です。

経理財務の仕事というのは、

ひとことで言うと会社の決算書を作る仕事ですね。

なぜ、経理財務の仕事がシングルタスクタイプの人に向いているのか?というと、

↓以下のような理由があります。

  1. 人ではなく「数字」を相手にする仕事
    職場内での他人とのコミュニケーションが最低限ですみます。
  2. 一つのことに集中できる仕事
    経理は自分の仕事の範囲が明確に決まっているという特徴があります。
    その範囲をきっちり正確にこなすことができれば評価されます。
  3. 成果を出すより「期限までに正確に終わらせること」で評価される
    営業マンのように成果をあげないといけない仕事ではなく、決められたことを期限までに正確に終わらせることが重要視される仕事です。
  4. コツコツ勉強したことが仕事に活かせる
    簿記資格など関連資格が充実しているので、勉強が苦にならない人はどんどんレベルアップしていけます。
  5. すべての企業で必要とされる仕事
    経理財務は日本国内で活動するすべての企業で必要とされる仕事です。
    一人前に仕事ができるようになれば食うに困ることがありません。

実は私自身(典型的なシングルタスクタイプです)も、

経理財務の仕事をしています。

この仕事はシングルタスクタイプにピッタリだと思いますよ。

管理人

私は経理の仕事を始める前は営業マンをやっていました。

(証券会社に新卒で入社しました)

しかし、もともとシングルタスクタイプである私が

典型的なマルチタスクである営業マンで活躍できるはずもなく、

給料泥棒…という扱いをされすぐに退職せざるを得なくなってしまいました。

そんな私ですが、経理の仕事についてからは

やっと自分にあった仕事を見つけられたと感じています。

すでに10年以上、ストレスなくこの仕事を続けているので、

あっているんだと思います。

ご自身がシングルタスクタイプであるという自覚のある方は、

経理財務の仕事への挑戦をぜひ視野に入れてみてください。

きっと力を発揮できるはずですよ。

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験OKの経理求人例)

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験OKの経理求人例)

シングルタスク 向いてる仕事

(未経験OKの経理求人例)

>>経理財務の未経験OK求人で年収を見てみる

未経験者がブラック企業に応募するリスクを最小限にする方法

シングルタスク 向いてる仕事

(ブラック企業に「まちがえて入社」を絶対に避けるには?)

これから未経験の仕事に挑戦する方は、

ブラック企業にまちがえて応募してしまわないように注意してください。

世の中には「ブラック企業」と言われるような、

劣悪な環境の企業もたくさんあるのが現実です。

こうしたブラック企業では、

業界にまだくわしくない未経験者をつかまえて、

安い給料で奴隷のように搾取しようとしてくるケースが少なくありません。

こうした最悪の事態を避けるためにも、

大手企業の求人をメインで狙うようにしましょう。

管理人

大手企業は社会から「ブラック企業認定」されるのを極端に恐れていますから、

未経験者であってもきちんとした待遇で採用しているケースが多いです。

また、大手企業は人材教育にお金をかける余裕がある企業が多いです。

なので、業界未経験者が仕事を通じてスキルを身につけていける環境がそろっている可能性が高いんですね。

未経験の仕事に応募するときのチェックポイント

未経験の業種・業界の求人を見るときには、

↓以下のような基準で求人をしぼりこむのが良いです。

  1. すでに社会人になっている人が、これから未経験でスタートできる職種
  2. 大手企業が未経験者を積極採用している職種
  3. 転職エージェント経由で応募できる職種
  4. 正社員としての採用が期待できる職種
  5. いま現在だけでなく、将来的にも需要がある職種
  6. 時間をかけて努力すれば高年収も狙える職種

あと、ブラック企業にまちがえて入社することを絶対に避けたい人は、

転職エージェント経由で求人に応募するようにしてください。

(転職エージェントは無料で使えます)

ときどき全部自力で転職活動しようとがんばっている人を見かけますが、

これは避けた方が良いです(失敗する可能性が高くなります)

志望動機や自己PR作成、面接での年収交渉などは

プロに任せた方が絶対にうまくいきます。

特に年収交渉は重要ですね。

年収額の交渉ができるのって基本的に入社時だけですから。

これをきちんとやるかどうか?で、

年収が100万円単位で違ってくることもあります。

管理人

ただ、企業と自力で年収交渉できる人ってほとんどいません。

ただでさえ緊張する面接の場で、

自分の希望する年収額をきっちり伝える…とか完全にハードル高いですよね。

こういうのは無理せずプロに任せてしまった方が良いですよ。

転職活動って人生にそう何度もあることではありません。

絶対に失敗したくない人はプロの力を使いましょう。

無料で使えるものですからね。

>>(参考)転職エージェントが無料で使える理由は?どういう仕組み?

転職エージェントは無料で使える民間のハロワみたいなものです。

リクルートやマイナビが有名ですが、

IT業界や経理財務に応募する場合は、IT業界専門経理財務専門など、

業界特化型のエージェントを使うのがおすすめですよ。

シングルタスク 向いてる仕事

(ウズキャリITは未経験者のITエンジニア転職をサポートしてくれる無料転職エージェントです)

>>無料登録してITエンジニア求人(未経験OK)を見てみる

シングルタスク 向いてる仕事

(MSジャパンは経理財務未経験者におすすめの無料転職エージェント会社)

>>無料登録して経理財務求人(未経験OK)を見てみる

転職エージェントに登録されている会社求人は、

ブラック企業ではないか?の事前審査があります。

転職エージェントというフィルタを通すことで、

ブラックな会社に応募してしまうリスクを

大幅に下げることができるわけですね。

管理人

なお、転職エージェントは無料サービスなので

お金がかかるとかはないです。

いま無職・フリーターの人でも安心して使うことができますよ。

>>(参考)転職エージェントが無料で使える理由は?どういう仕組み?

シングルタスクタイプに「おすすめしない」職種

シングルタスク 向いてる仕事

(シングルタスクタイプの人が避けた方が良い職種)

 

シングルタスクタイプの人(マルチタスクが苦手な人)

おすすめしない職種としては、

↓以下のようなものが挙げられます。

(※以下は「おすすめしない」職種です)

  • 営業職
  • 接客業
  • 公務員

接客業や営業職はどうしても「他人のペースに合わせる」

というスキルの比重が大きい職種です。

シングルタスクタイプの人はストレスに感じるケースが多いでしょう。

シングルタスクタイプは、

職人的にひとつの作業に没頭できる作業がメインとなる仕事がおすすめです。

>>シングルタスクタイプの長所を活かせる!おすすめの職種はこれ

シングルタスクタイプ向きでも、選択肢にすべきでない職種はある

シングルタスクタイプに向いている仕事とは?

をテーマに記事を掲載している

WEBサイトやブログはたくさんありますが、

中にはとんちんかんな提案をしている記事も多いので注意してください。

典型的なのは「シングルタスク向きではあっても、まずん現実的ではない仕事」

を選択肢として提示している記事です。

↓例えば以下のような感じ。

(※以下は「普通の社会人」が未経験から目指せる仕事ではありません)

  • 芸術家
  • 外科医
  • 作家
  • 研究者

あるいは、シングルタスク向けではあっても、

まともな給料を稼ぐのが非常に難しい仕事を提案している記事もあります。

↓例えばこういう選択肢(おすすめしません)

(↓シングルタスク向きだとは思いますが、まともな給料を安定的に稼ぐのが難しいのでおすすめしません)

  • ブロガー・WEBライター
  • 期間工
  • 新聞配達員

どんなに魅力的な仕事でも、

まともなお給料を稼げないのであれば

メインの仕事として選択肢に入れるべきではありません。

特に、アフィリエイト広告をあつかうブロガーや、

WEBライターをおすすめしているサイトがありますが、

これらはそもそも自営業=個人事業主として活動になります。

自営業は、当たり前ですが自分で売上を立てない限り収入がゼロです。

副業やお小遣い稼ぎでやるならこれらもアリだとは思いますが、

少なくとも未経験でいきなりメインの収入の糧にするべき職種ではないでしょう。

ネット上にはこうした「そもそもありえない選択肢」

を提示してくるサイトも多いので注意してくださいね。

世の中にはいろんな仕事がありますが、

「いまの自分の転職先の選択肢として現実的かどうか?」

を考えるようにしてください。

どんなに魅力的な仕事であっても、

ライバルが多すぎたり、学歴が必須だったりなど、

人によってそもそも選択肢にできない職種

というのはどうしてもあります。

管理人

現実的でない選択肢を検討しても時間と労力の無駄です。

この記事を読んでくださっている方は、

すでに社会人になっていて、

今の仕事が自分に合っていないと感じている人だと思います。

「ある程度の年収を稼ぐ必要があり、正社員として働きたい人」は、

上で紹介したITエンジニア経理財務などの、

現実的な職種の選択肢を検討してみてください。

>>シングルタスクタイプの人に向いてる仕事2つはこちら

シングルタスクタイプは「負け組」になりやすい?

シングルタスク 向いてる仕事

自分に合わない仕事をやらされているのはわかっているけど、

生活のためにこれをやらざるを得ない…。

↑シングルタスクタイプのみなさんは、

こんな強いストレスをかかえている人が多いのではないでしょうか。

自分に合わない仕事で能力を発揮するのってものすごく難しいことですよね。

職場の中で浮いてしまったり、成果をあげられずに

低年収でいることを余儀なくされたり…。といった状態になりがちです。

こんな状態で何年も職場で働いていたら、

出世もできずまわりからは

仕事のできない人・負け組というレッテルを貼られてしまう可能性すらあります。

シングルタスクタイプに向いてる仕事を選ぼう

それでは、シングルタスクタイプの人は

仕事で成功することはあきらめないといけないのか?

というと、そのようなことはまったくありません。

シングルタスクタイプであっても成功している人はたくさんいますからね。

重要なことは、シングルタスクタイプの人には、

シングルタスクタイプの人にあった

(力を発揮できる)仕事があるということです。

この記事を読んでくださっているあなた(おそらくシングルタスクタイプの方)が、

今の職場で思うような評価を得られていないとしたら、

それは今の仕事がシングルタスクタイプには適していない可能性が高いでしょう。

【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)

  • この仕事、自分には向いてないと感じる…。
  • やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
  • 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。

↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、

きっと多いのではないでしょうか。

そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。

それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。

20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。

何ごとも経験だから…。

でがまんできる人もいるでしょう。

管理人

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。

例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、

あと40年(…!)は仕事人生は続きます。

つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。

どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。

自分に向いていない仕事で、

毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、

いったいなんのために生まれてきたんだ…。

って感じても不思議はありません。

(むしろ自然な感情でしょう)

ですが、残念ながらほとんどの人が

「みんながまんしてるんだから…」

で自分も我慢してしまうのが現実です。

>>ならどうしたらいい?自分に向いてる仕事を見つける方法

どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)

 

これはすべての種類の仕事についていえることですが、

仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。

例えば営業マンの仕事。

ものすごくまじめに頑張ってるけど、

なぜか成果が出ない人っているんですね。

その一方で、毎日テキトーに仕事してても、

キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。

事務職でもこれは共通です。

毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、

足を引っ張られたりする人がいる一方で、

どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。

>>ならどうしたらいい?自分に向いてる仕事を見つける方法

私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、

ダメダメでした。

本当に嫌で嫌でしょうがなくて、

毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。

↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。

私がモタモタしているうちに、

楽しみながら仕事をしていた

同期たちにはどんどん差をつけられました。

管理人

同期入社の連中はどんどん成果を出し、

役職付きになって昇給していくのに、

自分だけずっとヒラ社員の安月給…。

まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、

自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。

↑これめっちゃつらいです。

その後どうしても耐えられなくなって

事務系の仕事に転職をしたのですが、

こちらは自分に合っていたのか、

割とすぐに成果を出すことができました。

営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、

すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。

仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。

仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。

一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、

仲間として受け入れてもらえるんですね。

「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)

 

「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、

仕事に関してはこれほんと真理だと思います。

本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、

たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、

苦しい思いをして働いている…。

↑こういう損してる人が多すぎます。

仕事なんて実際に現場に出てみるまでは

向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。

逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず

「これならやれる」って思える仕事はあります。

管理人

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、

年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。

今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。

自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)

 

どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、

まずは情報収集から始めましょう。

  • いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
  • 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
  • どういう仕事をしている人が給料高いのか?
  • どういう業種にニーズが集まっているのか?
  • どういう業界が今後も伸びていくのか?

↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。

具体的には無料の転職サイトを使って、

現在募集されている求人をチェックしてみましょう。

(↑無料アカウントのみで、求人検索で年収を見られます)

管理人

なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、

正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。

ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。

はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、

最後の手段ぐらいに考えておきましょう。

普通に高校や大学出てて、

普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。

転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。

自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)

 

転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。

それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。

転職サイトっていろんな種類があって、

↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。

  • 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
  • 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
  • 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
  • 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
  • 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト

例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、

まず応募できる求人なんて出てこないです。

自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、

マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。

(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

20代若手層の人は、

20代若手向け・未経験者OK求人がメインの転職支援サービス

↓を使いましょう。

管理人

(マイナビエージェントは20代の若手向け求人が充実している無料転職サイトです)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/

無料登録のページを見る

無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。

(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)

転職支援サービスは、

自分の状況に合ったところを使う。

(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)

↑これは転職活動のコツというか鉄則です。

ネット使い慣れている人でも、

意外に見落としがちなポイントなので注意してください。

自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、

誰でもちゃんと見つけることができますよ。

転職サービスは誰でも無料で使えます。

まだ転職するかどうかはっきり決めていない人も、

とりあえず無料アカウントは作っておきましょう。

管理人

無料アカウントを作っておくと、

自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、

「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。

自分ではまず思いつかないような

意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。

未経験の職種に挑戦する場合、

はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。

 

世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)

世の中で不況とか言ってても、

実際には転職サイト内でものすごくたくさんの仕事が出回ってます。

こんなにたくさんの選択肢があるのか…!

とびっくりすると思いますよ。

日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)

仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。

あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。

(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)

でも、いったん社会人になった後の転職活動って、

選択肢がものすごく多いんです。

人事やマーケティングといった人気職種も、

未経験OKの求人がたくさんありますし、

最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。

いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)

転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、

自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。

条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。

自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。

↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、

気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。

これやっておくと、

「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」

という選択肢を持てるのが大きいです。

疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

今すぐは転職できない人も、

転職サイトへの無料登録はやっておいた方が良いです。

仕事のストレスや疲労が限界まで来ると、

無料登録すらやる気力がなくなります。

管理人

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。

↓20代若手層の人がマッチする求人を見つけやすい転職サイトはこちらです。

(マイナビエージェントは20代の若手向け求人が充実している無料転職サイトです)

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