
(「シングルタスク=マルチタスク苦手」な人に向いてる仕事とは?)
ひとつのことを集中してこなすのは得意だけれど、
2つ以上のことを同時進行でやって!
といわれるとうーん…となってしまう。
↑こういう症状に心当たりがある方は、
シングルタスクタイプの人である可能性が高いです。
それがシングルタスクタイプの人です。
(反対の人はマルチタスクタイプと呼びます)
この記事では、シングルタスクタイプの特徴(長所や短所)を解説します。
いまの仕事、ひょっとして自分にはあっていないのかも…?
とモヤモヤを感じている方は、参考にしてみてください。
この記事の目次
【自己診断】シングルタスクタイプの特徴と見分け方

(あなたはシングルタスク?マルチタスク?)
自分は本当にシングルタスクタイプなのか?
もう少しくわしく知りたい方は、
↓脳の障害の一種である高次脳機能障害の診断基準が参考になります。
(あくまでも「自分の傾向」を知るための参考ですが)
- 配分性注意障害
異なる2種類以上の仕事を同時に処理するのが苦手。
電話で話しながらメモにまとめたり、車の運転中に同乗者と会話ができないなど。 - 転換性注意障害
ひとつのことに集中しだすと、別のことが目に入らなくなってしまう。
こだわっても無意味とわかっていても、完璧に処理しないと次の作業に移れないなども該当。 - 容量性注意障害
一度に多くの情報を処理するのが苦手。
単純作業でミスが多い人や、長い会話についていくのが苦手なタイプの人。 - 選択性注意障害
雑音や無意味な情報が気になって集中できない。
周囲で物音がしたり、関係のない会話が耳に入ってきたりすると気になってしまうタイプの人。
商品が棚にたくさん並んでいると選べなくなってしまうなど。 - 持続性注意障害
注意力が続かない・すぐに集中力が途切れてしまうタイプの人。
2時間の映画を見続けられない(途中でスマホを見てしまう)など。
(参考)医療法人社団三成会 新百合ヶ丘総合病院
「高次脳機能障害とは?~注意障害について~」
↑このうち、1. 配分性注意障害と、2. 転換性注意障害に心当たりのある方は、
シングルタスクタイプである可能性が高いでしょう。
もちろん、この記事を読んでいる人の多くは、
いわゆる「病気」というレベルではないと思います。
あくまでもこういう傾向があるんだなぐらいに考えてください。

自分の力を最大限に発揮できる仕事を知るには、
自分自身の傾向やタイプを知ることがたいせつですよ。
シングルタスクタイプが長所を活かすには?

(シングルタスクタイプが長所を活かせる仕事とは?)
シングルタスクタイプの長所は、
1つのことに集中して取り組むことができる点です。
ご自身にとっては「そんなの当たり前では…?」
と思われるかもしれません。
しかし、世の中にはこれができない人は意外に多いのです。
(なので、自信を持ってください)
シングルタスクタイプの人は、
↓下記のような仕事で力を発揮できる可能性が高いでしょう。

- 1つの作業を完璧に処理することが求められる仕事
- これを終えたら次、と順番に作業タスクをこなしていく仕事
- 売上などより「期限までに正確に完了すること」で評価される仕事
- 人間相手ではなく、データや数字を相手にする仕事
- コツコツ勉強したことが仕事に活かせる仕事
シングルタスクタイプは、
いわゆる「職人気質の仕事」で力を発揮できる可能性が高いです。
ひとつのことをとことん追求し、
一点集中で作業できるあなたの長所を活かしましょう。
シングルタスクタイプの短所とは?
逆に、シングルタスクタイプの短所は
「切り替えが苦手」なことです。
やり始めた作業を途中で中断させられたり、
2つ以上の作業の同時進行が求められたりするのが苦手な人が多いでしょう。
また、他人とのコミュニケーションが苦手…
という人もシングルタスクタイプには多いです。
人との会話は、相手の表情を読んだり、
前後の文脈から相手の本音を察したり…
などなど、マルチタスクそのものと言えます。

顧客との会話が苦手…というのに加えて、
職場の同僚や先輩との人間関係に悩む人は少なくありません。
こうした短所から考えて、シングルタスクタイプの人は
↓以下のような特徴のある職種はなるべく避けておくのが無難です。
- 人との会話やコミュニケーションが重要な仕事
- 他人に指示を出したり、他人の仕事の進捗管理が求められたりする仕事
- プロセスよりも結果だけで評価されるタイプの仕事
未経験者がブラック企業に応募するリスクを最小限にする方法

(ブラック企業に「まちがえて入社」を絶対に避けるには?)
これから未経験の仕事に挑戦する方は、
ブラック企業にまちがえて応募してしまわないように注意してください。
世の中には「ブラック企業」と言われるような、
劣悪な環境の企業もたくさんあるのが現実です。
こうしたブラック企業では、
業界にまだくわしくない未経験者をつかまえて、
安い給料で奴隷のように搾取しようとしてくるケースが少なくありません。
こうした最悪の事態を避けるためにも、
大手企業の求人をメインで狙うようにしましょう。

大手企業は社会から「ブラック企業認定」されるのを極端に恐れていますから、
未経験者であってもきちんとした待遇で採用しているケースが多いです。
また、大手企業は人材教育にお金をかける余裕がある企業が多いです。
なので、業界未経験者が仕事を通じてスキルを身につけていける環境がそろっている可能性が高いんですね。
シングルタスクタイプは「負け組」になりやすい?

自分に合わない仕事をやらされているのはわかっているけど、
生活のためにこれをやらざるを得ない…。
↑シングルタスクタイプのみなさんは、
こんな強いストレスをかかえている人が多いのではないでしょうか。
自分に合わない仕事で能力を発揮するのってものすごく難しいことですよね。
職場の中で浮いてしまったり、成果をあげられずに
低年収でいることを余儀なくされたり…。といった状態になりがちです。
こんな状態で何年も職場で働いていたら、
出世もできずまわりからは
仕事のできない人・負け組というレッテルを貼られてしまう可能性すらあります。
シングルタスクタイプに向いてる仕事を選ぼう
それでは、シングルタスクタイプの人は
仕事で成功することはあきらめないといけないのか?
というと、そのようなことはまったくありません。
シングルタスクタイプであっても成功している人はたくさんいますからね。
重要なことは、シングルタスクタイプの人には、
シングルタスクタイプの人にあった
(力を発揮できる)仕事があるということです。
この記事を読んでくださっているあなた(おそらくシングルタスクタイプの方)が、
今の職場で思うような評価を得られていないとしたら、
それは今の仕事がシングルタスクタイプには適していない可能性が高いでしょう。