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大学職員の転職体験談

公務員から大学職員への転職はおすすめ?仕事内容と必要なスキル

  • 安定した仕事をしたくて公務員を選んだけど、仕事そのものが最近つまらない…。
  • 民間で安定的に働ける職場として大学職員ってどう?
  • 公務員から大学職員に転職して採用される可能性はある?

結論から言うと、「安定性に加えて高収入を得たい」というニーズをもっている人に大学職員はおすすめの職種です。

確かに安定性だけで選ぶなら公務員が最強ですよね。

ただし、大学職員として私立大学で働く場合、

公務員に近い安定性に加えて高収入が期待できるのです。

仕事内容も学生や教職員のサポートが中心ですから、ごりごりの利益追求的なことをする必要もありません。

公務員から転職を検討している人には、

大学職員への転職という道もあることをぜひ知っていただきたいと思います。

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ハロワで探す…とかはブラック一直線なので注意して下さいね。

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体験談の投稿者

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大学職員の年収と雇用安定性

公務員から大学職員

(公務員から大学職員への転職はおすすめ?)

大学職員の平均年収は730万円、一方で公務員の平均年収は680万円です。

平均年収では数百万円もの差があるわけではありません。

しかし、これはあくまでも平均です。

私が大学職員として働いている私立大学では、

40代で年収1000万円以上の人が何人もいます。

公務員の場合は、同じ40代でも650〜800万円程度の年収はありますが、あくまでも順調に出世した人に限ります。

ちなみに、先程実例で挙げた大学職員は、「一般職」でいわゆる「ヒラ」です。

もちろん、少子化の影響で18歳人口が減少し続けているため、私立大学同士での学生確保の競争が生まれています。

しかし、私立大学は文科省からの補助金や2020年からスタートする大学無償化等、国からの支援が充実しています。

大学職員は、今後も高い安定性を確保できるといえるでしょう。

>>大学職員のホワイト求人ってどこで見つかるの?

大学職員のワークライフバランス

大学職員はワークライフバランスも非常に良いです(民間企業ではありえないレベルです)

年間休日120日以上が期待できるのは、学生主体の教育現場ならではではないでしょうか。

学生の大型連休(春季休暇・夏季休暇・冬季休暇等)時には、大学職員も一定的な休日がもらえるうえ、GWや年末年始も当然休みです。

年間休日の面では、公務員と同等レベルといったイメージをもってよいでしょう。

大学職員と公務員の残業については、配属される部署や時期等によって、大きく異なるため、安易に比較はできません。

あくまでも参考ですが、私が所属している広報関係の部署では年間200時間程度の残業が発生しています。

大学職員の仕事内容と求められるスキル

公務員の経験を、大学職員として活かすことはできます。

例えば、地方公務員の事務を行う行政職では、福祉や健康、まちづくり等、地域に密着した事務作業が中心です。

地域の活性化や地域の要望に耳を傾ける仕事内容は、立場や内容に違いはあるものの、「学生」に置き換えてしまえば近いものがあります。

また、大学職員に求められる最重要スキルはコミュニケーション力です。

行政職以外の公務員の人の中でも、コミュニケーションを中心とした仕事をしている人は多いはずですので、十分アピールができるでしょう。

公務員から大学職員に転職する具体的なステップ

結論から言うと、コネがない限りは一般採用で受験するしかありません。

転職サイトから大学職員の求人検索し、応募する流れが効率的といえます。

公務員から大学職員への転職面接でよく聞かれる質問

面接でよく聞かれる質問は、「本学を志望した理由は何ですか?」や「大学職員を志望した理由は何ですか?」です。

質問される可能性はかなり高いので、自己分析を含めて事前準備をしっかりと行いましょう。

アピールすべきことは、あなたのこれまでの公務員という職歴で得た経験値です。

そして、この大学で職員として働きたいという想いを志望動機としてぶつけてください。

公務員出身であることを強みにするには?

公務員出身であることを強みにするには、

安定が確保された公務員を捨ててまで、貴学で大学職員で働きたい」という想いをぶつけましょう。

つまり、公務員では実現できないことを大学職員として実現したいということを伝えるのです。

大学側も、一般企業からの転職者がほとんどですので、

公務員という肩書と志望動機で、有利になる可能性があります。

面接で「なぜ、公務員を辞めて大学職員になりたいのですか?」と聞かれたら?

公務員の人には絶対と言っていいほど、この質問が出てきます。

もちろん、「公務員の仕事内容に飽きたから」とは当然言えません。

公務員での経験を活かし、貴学の大学職員として働きたい。そして、大学職員として、貴学の発展に貢献し地域や社会に対して恩返しがしたい。

といったように、公的な利益を追求する仕事をしてきた公務員の経験を活かしたアピール方法を考えましょう。

「大学職員の求人がなかなか見つからない…」という人へ

(大学職員の求人がなかなか見つからない人へ)

 

大学職員の求人ってなかなか見つけにくいですよね。

もちろん、「とりあえず大学職員になれるならどこでもいいや…」みたいな感じで探すならたくさん見つかるとは思うんですが、

こういう探し方で見つかるのって、

たいていはブラック環境な大学職員の求人だったりします。

大学職員とひとくちにいっても、

実際に働く環境はさまざまなので注意してください。

大学職員といってもすべてがホワイトではありません。

同じ「大学職員」でも、

↓こんな感じで二極化しているのが2024年現在の実情ですね。

転職経験者
  1. ブラックな大学で働く大学職員たち
    安い給料で新人研修もなくいきなり現場に放り込まれ、恥をかきながら仕事を覚えさせられ、やる気のない学生相手に誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
  2. ホワイトな大学で働く大学職員たち
    最初から平均より高い給料で、しっかりとした新人教育を受けることができ、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境。
    残業も少ないのでワークライフバランスを実現できている人たち。

↑同じ大学職員なのに、

なぜこういう差がついてしまうのか?ですが、理由は簡単です。

毎年入学者が殺到するような人気大学と、

学生にぜんぜん人気のない定員割れの過疎大学…では、

大学職員として働く環境がまったく違うからです。

大学は、学生さんたちが納めてくれる学費によって成り立っている組織です。

大学職員の給料もそこから出ています。

なので、学生に人気がなくて学費をちゃんと集められていない大学では、

経営は苦しくなり、大学職員の給料も安くなってしまうのです。

しかも、こういう不人気大学では、

人件費を少しでも安くするために、

最低限のスタッフ数しか雇用しない傾向があります。

結果的に、職員は限界ギリギリの状況で現場をまわすことになり、

土日出勤やサービス残業の横行する、

激務ブラックな雇用環境になりがちなんですね。

 

「偏差値高い大学 = ホワイト職場」ではない(2023年の学生数ランキング参照)

(「偏差値が高い大学=ホワイト職場」ではないので注意)

 

注意していただきたいのは、

必ずしも「偏差値の高い大学=大学職員にとってホワイトな雇用環境」ではないことです。

高偏差値大学の職員になれた!

…と思って実際に職場に入ってみたら、

地獄のような職場環境で体調を崩し、

退職を余儀なくされた…。

なんてことは珍しくないので、注意して下さい。

転職経験者

例えば、2023年の学生数ランキング(私立大学)がこちらなんですが、

↓学生数で1位は日本大学です。

 

(「偏差値の高い大学=人気大学」ではありません)

 

↑早稲田(2位)や立命館(3位)、慶應(6位)など、

偏差値トップクラスの私大もランキングに入っていますが、

4位に近畿大学、5位に明治大学、7位に東洋大学…と、

偏差値的にはあまり有名でないところも、

学生数ではランキング入りしている「人気大学」だったりするんですね。

先にもお伝えしたように、

大学職員の給料は学生さんの納める学費から出ています。

少しでも良い環境の大学で働きたいなら、

学費をしっかり集められている人気大学で働くことが必須になります。

大学職員として「自分の職場を選ぶ」という視点で見る場合、

見るべきなのはその大学の偏差値ではなく、

学生をたくさん集められている人気大学かどうか?であることを知っておいてください。

 

学校法人は「大学運営だけ」で利益を出しているわけではない

また、あまり名前の通っていない大学であっても、

ホワイトな大学職員として働けるケースもあります。

大学経営そのものがうまくいっているケースがあるからです。

大学というのは「学校法人」という組織が運営しているんですが、

学校法人は大学運営だけで利益を出しているわけではありません。

なかには大学付属の保育園〜高校の一環運営などで、

しっかりと利益を出しているところもあったりするんです。

大学を「自分が働く職場」として考える場合、

見るべきなのは有名大学かどうか?ではなく、

きちんと利益を出していて、

職員の給料や雇用環境の良い大学か?

であることに注意しましょう。

体験談の投稿者

 

私も「とりあえず大学職員になれるならどこでも…」で転職活動し、地獄に落ちました

(とりあえず大学職員になれるなら…という発想はNG)

  • 大学職員になれるならどこでもいい。
  • 最初はお給料が安くても、年功序列で給料アップしていくはず。
  • なので、大学職員の求人を見つけたら、とりあえずかたっぱしから応募する!…

↑これ、実は私がやってしまったミスなんですが、

「大学職員ってホワイトらしいので、

とりあえず採用してもらえるならどこの大学でもいいや…」

みたいな感じで、テキトーに転職活動していました。

(大学のサイトの採用ページを毎日チェックして、

かたっぱしから応募していました)

体験談の投稿者

今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、

結果的にブラックな大学職員求人に応募してしまい、

最悪な労働環境に入ってしまったことがあります。

結局、その後に別の大学に転職したんですが、

今から思うと、ブラック大学で働いていた期間って本当に人生で無駄な時間でした…。

これから転職活動を始める人は、

どういう大学職員の求人を狙って応募するか?

には絶対にこだわってしぼりこんだ方が良いです。

ブラックな大学にまちがえて応募してしまうと、

貴重な人生の時間をドブに捨てることになります。

ホワイトな大学職員になりたいなら、

しっかりとホワイト大学の求人を狙って応募することが大切になります。

ここだけはきちんとやっておかないと、

あとでものすごく後悔することになるのでくれぐれも注意してください。

せっかく大学職員に転職するなら、

ワークライフバランスが良いホワイト環境で働きましょう。

お給料も高い方が良いに決まってますからね。

 

「大学職員の求人に特化した転職サイト」で求人を探すのがコツ

(ホワイト求人だけにしぼりこんで応募しましょう)

年収高めで、しかも働きやすいホワイト職場で働きたい人は、

特定の業種業界の求人に強い転職サイトを使って求人を探すようにして下さい。

転職サイトってものすごくたくさん種類がありますが、

それぞれ得意分野が違うので注意しておきましょう。

実際に求人リサーチしてみました。

この記事を書いている現在ですが、

↓例えば以下のような求人が登録されています。

(なお、無料アカウント登録だけで使えるサイトなので、お金がかかるようなことはいっさいありません)

転職経験者

>>大学職員の実際の求人を見てみる
(無料アカウントで求人検索できます)

 

転職活動ってどこで求人を探すか?によって、

結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さい。

こちらの求人サイトでは、

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体験談の投稿者
  • 未経験OKで年収450万円スタートの求人
  • 第二新卒・社会人経験なしでも積極採用の求人
  • 学生数ランキング上位の人気大学の求人
  • 将来的に年収1000万円を狙える有名私立大学求人
  • ビジネススクールや大学院などの運営に関われる事務職
  • 将来の幹部候補として入職できる大学求人

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疲れて仕事から帰ってきたら、

転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。

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良さげな求人が見つかったら、

ブックマーク保存して情報としてストックしておきましょう。

普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、

大学職員の年収や福利厚生の相場が自然にわかってきます。

(「ここはちょっとやばいかも…」みたいにブラック求人を自然に見分けられるようになります)

あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、

今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。

いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。

転職サイトっていろんなところがありますが、

絶対にブラックな職場に入りたくない人は、

大学職員の求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。

特に未経験で転職する人は要注意です。

求人を探す場所をまちがえてしまうと、

地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。

私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

体験談の投稿者

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