海外で働く場合におすすめの国は?
ばくぜんと「海外に住んで働いてみたい」と考えている人はとても多いですが、
実際に働く・住む国を選ぶのってなかなか大変ですよね。
(いくら旅行で気に入った国でも、住む国というのは視点が異なります)
・日本人が安心して働くことができる環境か、
・衛生的に住める環境なのか、
・物価ベースで見た場合に給料はどのくらいなのか(ちゃんと生活できるか)
↑などなど、それぞれの国によって事情が変わってきます。
この記事では、私が実際に働いことのあるおすすめの国(タイ・インド・アメリカ)での海外就職事情を紹介します。
この記事の目次
1.タイ:はじめての海外就職におすすめ
・日系のスーパーや飲食店が多く治安がいい
・日系企業の求人が多い
・ビザやワークパーミットの取得難易度が低い
海外就職がはじめての人におすすめな国はタイです。
ASEAN諸国はどの国も成長が著しいですが、住みやすさや在住日本人の多さ、日系企業の多さなどを考慮するとタイは初心者におすすめできます。
以前よりは厳しくなったとはいえ、
ビザやワークパーミットの取得のしやすさなどはメリットです。
日系の人材派遣会社なども多く、就職活動においても安心できます。
現地採用で働く場合の給与は、日本の給与に比べて低くなりますが生活物価を考えると日本と変わらないもしくはそれ以上の生活ができます。
高い給与を求めるなら、駐在を目指して日本で就職しタイ駐在を目指すのもおすすめです。
タイ特にバンコクは、日系のスーパーや飲食店が豊富で親日家の多い国であることから、働きやすい点もメリットとなります。
比較的治安も良く、日本語を勉強して日系企業で働くタイ人も多く、日本語のみで働ける会社も中にはあります。
2.インド:キャリアをもう一歩進めたい人におすすめ
・日系企業が増加しているため求人が多い
・物価に対して給与が高い
・生活環境が大きく異るので初心者には向かない
経済成長が著しいインドは、今注目の海外就職先の国です。
日系企業がどんどん増加傾向にあり、求人数も豊富なことが特徴となります。
物価に対して給与が高めであるため、シンガポール以外のアジアと比較すると待遇面では優れた印象です。
ある程度の英語力があり、東南アジアなどで働いた経験を活かしてキャリアアップを目指す人におすすめと言えます。
インドはヒンドゥー教の国であり、生活環境は日本と大きく異るため初心者には向かない点があります。
在住日本人もまだ少ないことや、気候や文化の違いがあるため慣れないと大変に感じるでしょう。
インドでの就職メリットは、英語力を伸ばすことができることや給与が高いため貯金ができるという点です。
売り手市場のインドで、キャリアアップを積めばグローバルな人材としてのステップアップにもつながります。
3.アメリカ:英語力と高いキャリアを目指す人におすすめ
・英語力上級者で専門性が高い人には大きなチャンス
・就職難易度は高いが給与は高い
・外国人の就職ビザの規制が厳しい
英語力やスキルが高い人なら、アメリカは大きなキャリアアップのチャンスとなります。
アメリカでの就職はとてもハードルが高く、簡単に就職できるわけではありません。
上級レベルの英語力がなければまったく相手にしてくれないことが現状です。
そして英語力だけでなく、専門性のスキルを持ち合わせていることも必要となります。
アメリカ人と対等にやっていこうとするなら、彼らの倍以上の働きが必要となりそうでなければ簡単に解雇されてしまう可能性もあるのです。
それだけプロフェッショナルな仕事を求められるアメリカは、給与が高く待遇としては非常に良いと言えます。
外国人が働くことに対して、非常に規制が厳しくなっている傾向がありビザ取得の難易度は高いです。
しかし、それだけアメリカで合法的に働けるということは大きなステイタスとなり、やりがいは半端なくあります。
アメリカは場所によっても違いますが、先進国としての住みやすさはあるのですが、治安の面では日本とは大きく違うのでリスクはあります。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
転職サイトは今すぐ転職する気がない人も気軽に使うことができますよ。
マイナビエージェント
高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
マイナビエージェントは個人的に最もおすすめな転職サイトです。
未経験から高年収を目指せる求人から、
実務経験者限定のクローズド求人まで、
好条件なホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。
無料で使える鉄板の大手転職サイトなので、転職活動が初めてな人も安心です。
転職サイトで無料アカウントを作っておくと、
あなたにマッチする求人が出てくるたびにメール自動通知してもらうえます。
気になった求人をブックマークしておくだけでも、
いざとなったら転職もあるという選択肢を持つことができるんですね。
今の職場で限界が来たときに、
転職という対抗策を打つことが可能になります。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

転職サイトは完全無料で使うことができます。
いつでも利用をやめられますし、
変な連絡が来ることもないのでリスクはゼロです。
今すぐは転職できない人も、転職サイトを活用して情報収集から始めましょう。
転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
私は転職支援の仕事をしてるので、
年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
の情報リサーチをしっかりやっているからなんです。
情報リサーチといえば新聞をまずイメージしますよね。
ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
お金と時間を消費して新聞を読むぐらいなら、
転職サイトを見るようにした方がよっぽど年収アップにつながりますよ。
実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
転職サイトに登録だけはしています。

転職サイトで希望条件を入力しておくと、マッチする求人が自動的に情報として入ってくるので情報感度が高くなるんですよね。
最新の求人情報につねにアンテナを貼っておいて、
チャンスがめぐってきたらすぐに行動を起こせるようにしておくのが大切です。
転職サイトを使った情報リサーチのやり方
\ 高年収な求人多数あり!/
転職サイトに無料登録すると、
↓こんな感じで最新の求人情報にいつでもアクセスできるようになります。

↑実際の求人情報を見てみるとわかりますが、
年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。