海外で働く場合、就労ビザというものが必要となります。
海外旅行に行くときにもビザを取得しますが、これは観光ビザです。
観光ビザで滞在している国で、働くことは基本的にできません(不法滞在となってしまいます)
海外で働くことを考えている人は、まずは就労ビザをどうやって取得するか?を考えましょう。
就労ビザの取得方法や条件などは、国によって異なります。
この記事では、海外就職で人気のある国(アメリカ・インド・タイ)の就労ビザ条件について解説します。
この記事の目次
1.ビザ発行数に制限あるアメリカ
・4大卒以上
・専門性のある職種であること
・ビザ取得しても働くまで半年かかる
外国人が就労することに対して厳しいアメリカでは、労働ビザ取得の条件も他の国と比べて厳しいと言えます。
基本的に4大卒以上もしくは同等の実務経験が必要となります。
更に専門性が高い職種に就くこと、学位と職務内容が一致していることが条件です。
アメリカの就労ビザはH-1Bビザ(高度専門職)を取得することが一般的です。
アメリカの就労ビザは申請し認可されても働けるまで半年ほどかかります。
さらに発給件数が限られているため、申請すれば誰でも取得されるわけではありません。
年々アメリカの就労ビザは厳しい環境となっています。
有給インターンシップを利用する人もいますが、J-1ビザからの切り替えが難しい状況であるため長期的には厳しいと言えます。
2.条件の制限が少ないインド
・経験、年齢、語学力不問
・新卒でもチャンスあり
・求人数が多い今が狙い目
ビザの条件が少なく比較的ビザ取得がゆるいインドですが、経験やスキルを求められることがあります。
年齢や経験などの制限は基本的にはありませんが、申請する条件としてインド人にはないスキルをインド人に与えることができることとされています。
とは言え、アジアの中で一番就労ビザが取得しやすいのがインドです。
海外就職が難しい新卒であっても、スキルがあれば就職するチャンスもあります。
日本人の求人が多く、就職希望者が少ないインドは今が狙い目だと言えるでしょう。
3.難易度が低いが労働許可証も必要なタイ
・ビザ条件は少ない
・外国人が従事できない職種がある
・労働許可証を取得する必要がある
タイの労働ビザは、ノンイミグラントBビザを取得したあと、労働許可証の取得も必要です。
比較的インド同様にビザ取得の条件が少ないタイですが、必ず労働許可証を取得するようにしましょう。
日本もしくは指定の国のタイ大使館や領事館でビジネスビザを取得してからタイに入国しなければいけません。
観光ビザで入国した場合、またビジネスビザ申請のために戻らなければいけないので注意が必要です。
条件はゆるいタイの就労ビザですが、外国人の就労が禁止されている職種があるので、すべての仕事でビザが取得できるわけではありません。
日本人が多いタイでは、ビザを発給すると約束しておきながらビザを出さずに働かせるケースもあるので注意してください。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
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マイナビエージェント
高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
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気になった求人をブックマークしておくだけでも、
いざとなったら転職もあるという選択肢を持つことができるんですね。
今の職場で限界が来たときに、
転職という対抗策を打つことが可能になります。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

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転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
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年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
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ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
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実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
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年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。