
施工管理の仕事は辛いって聞くけど本当?
- 施工管理の仕事は「辛い」って聞くけど本当?
- 休みがない激務ブラックって本当?
- 施工管理の仕事できついことってどんなこと?
施工管理の仕事に興味はあるけど、
「体力が必要できつそう…」
というイメージをお持ちの方はひょっとしたら多いかもしれません。
「残業が多くてプライベートがない」という声も多く聞きますが、実際はどうなのでしょうか?
施工管理の仕事に興味があるという方は、参考にしてください。
(この記事を書いた人)
私は新卒で建設コンサルタントに就職して6年在籍したのち、建材商社に転職して一次下請けとして橋梁補修工事の施工管理を4年経験しています。
現職の従業員数は60人程度で、年商は約60億円です。
工事部として年間合計約1億円の物件を担当しています。
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この記事の目次
建材商社の施工管理の仕事内容

施工管理の仕事は辛いの?建材商社の体験談を説明
ブラックな印象が強い施工管理の仕事ですが、建材商社における施工管理は少し違います。
建材商社のメイン事業は鋼板のリースで、施工管理業務が発生するタイミングは以下の2パターンが主流になっています。
①業者から工事物件の見積もり依頼が来たとき
②製品を納品する際、施工もセットで求められたとき
普段、営業マンは鋼材のリース関係で各業者を回っているので施工のこととなると全くわかりません。
そこで、上記のような形でお客様から要望を受けた際に工事部が業者を使って工事を進め、
以下のような現場を管理していきます。
- 元請けが対応困難な橋梁補修工事
- ベンチや東屋などの景観資材の設置工事
- ガードレールやフェンスなどの設置工事
一般的な施工管理では、入札をして受注できたらしばらくその物件につきっきりになることがほとんどですが、
建材商社ではそうはなりません。
橋梁補修工事を管理込みで受注すると、長くても3ヶ月程度現場につきっきりで対応することになります。
しかし管理業務も込みで下請け業者と契約することができれば、現場に立たずに物件をこなせることもあります。
さらに、ノルマを抱えているのは営業マンのみになるので、工事部はノルマに追われることはありません。
最近では営業会議に出席を求められることもなくなりました。
なんてストレスフリーなんでしょうか。
営業からは「お前らはいいよな!数字ついてないからさ!」と悪態をつかれることもありますが(きっと冗談です)とても有意義に過ごしています。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
【デメリット】建材商社の施工管理の仕事で辛いと感じる瞬間3個

施工管理の仕事は辛い?デメリットを解説
1. 職場で「施工管理はおまけ」あつかいされることがあり辛い
前の項でも述べましたが、会社のメイン事業は鋼材のリースになります。
そのため、どんなに頑張ってもあまり報われることがないというのがちょっと寂しいところです。
弊社だけかもしれませんが、工事部が物件をこなしても営業マンの成績として計算されます。
どれだけの難物件を利益を残して完了させたとしても、正当に評価できる人間がまず存在していません。
山ほど折衝や現場対応を強いられるような物件を赤字を出さずに終わらせたとしても、
営業からしたら売上も利益率もそこそこな工事という印象で終わることも多々あります。
2. 専門ではない仕事も担当させられるのが辛い
建材商社での施工管理は一次下請けとして請け負うことが多い立場です。
そのため、ライバルは元請と同じエリアで活動をしている専門業者になります。
我々は営業が捕まえてきたお客さんに合わせて、どんな工種でも業者を揃えて工事対応しなければなりません。
そのため非常に受注難易度が高くなっています。
3. 将来性がやや不安なのが辛い
建材商社は、地方自治体発注業務における元請ではなく一次下請けが主戦場になります。
そのため、一人当たり抱えられる金額はせいぜい1億円程度で、利益率も20%を超えることはありません。
そして経験を積んだからといって大幅に伸びることが少ないため、昇給はあまり期待できません。
一例ですが、私の上司は以前元請け業者に勤めていたのですが、
「同級生は現在年収600〜700万円くらいだから100万円以上開きが出ちゃったなぁ」
と嘆いていました…。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
【メリット】建材商社施工管理の給与や福利厚生はホワイト

施工管理の仕事は辛い?メリットを解説
1. ホワイトな福利厚生環境
施工管理と聞くと、年間休日90日以下がほとんどだと思いますが、私は128日取れています。
出社日のうち2日は社員旅行なので実質130日取れているようなものです。
更に、現場が早く終わる時は直行直帰なんてことも少なくありません。
繁忙期である1〜3月は月50時間ほど残業をすることもありますが、
4〜9月の閑散期は残業はほぼ0です。
給料はみなし残業制で、30時間を超過するまでは一定の金額が支払われる条件なので、閑散期はだいぶ得しています。
2. 未経験で建材商社の施工管理に転職した場合の給料相場
想定年収は296〜450万円と未経験からでもそこそこ稼ぐことができます。
また、年間休日が120日あるため仮に休日出勤が何日かあったとしても十分休めるでしょう。
有給休暇の日数が求人で記載があることが多いですが、事前に取得率を確認することが重要です。
年間休日を確保したうえで有給を取得しているはずなので、
ある程度の取得率になっていれば募集時の条件と相違が少ないことを把握できるでしょう。
ちなみに育休や産休は、抱えている物件の状況などによりますが男女構わず取得は推奨されています。
男性で3ヶ月取得した事例もあります。
これは元請などの業者では絶対にあり得ない数字と言っていいでしょう。
ホワイトな環境で一歩ずつ着実にキャリアアップを目指すなら、建材商社がおすすめです。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
【結論】ホワイトな職場を求めるなら建材商社の施工管理はアリ

施工管理の仕事は辛いのか?その結論は?
建材商社以外の施工管理の待遇は?
年収は400万円から1000万円と高い水準になっています。
年間休日が110日と記載がありますが、実態は違うことが多いです。
実際に聞いた話では、年明けから3月の期間は休みがなかったという体験談もあります。
稼ぎを重視して休みが少なくてもいいという人には合っている職場と言えるでしょう。
【ブラック企業に注意】2023年に転職活動する人が注意すべきたった1つのこと

(これから転職活動を始める人に知っておいてほしいこと)
2023年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。

これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)

特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

(ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探しましょう)
年収高めで、しかも働きやすい職場で働きたい人は、
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ブラック企業の求人は最初から排除されているサイトなので、
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結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さいね。
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今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職活動できない人も、転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておきましょう)
いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない…という人も、
転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという作業すらやる気がなくなるものです。
疲れて仕事から帰ってきたら、
転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。

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良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収の相場とかも自然にわかってきます。
(ブラックな求人を自然に見分けられるようになってくる)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
特に未経験で転職する人は要注意です。
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

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