- 転職面接で「短所=考えすぎること」でアピールする場合の上手な伝え方は?
- 高評価につながる言い換え方法を例文で知りたい。
転職の面接ってどういう受け答えをすればいいのか迷いますよね。
特に、つまづきやすいのは「あなたの短所はどんなところですか?」という質問です。
この質問に対して、「正直に伝えるのが一番のはず…!」なんて考えていると失敗しますので注意してくださいね。
短所について伝える場合には、高評価につながる「言い換え」が必要なのです。
どういうことなのか、具体的に説明していきますね。
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この記事の目次
面接官はなぜ、短所についての質問をするのか?
そもそも「あなたの短所はどんなところですか?」という質問が、なんのために行われているのか?を知るところからスタートしましょう。
(相手の意図を正しく知らないと、正しい対策を講じることができません)
↓採用担当者が短所について質問するのは、以下の3つのことを知りたいからです。
- 自分自身を客観視できているか?
- 成長していく意欲があるか?
- 素直さがあるか?
これら3つを理解した上で、実際の短所の伝え方を考えます。
この「言い換え」で好印象をゲットしよう
短所については伝え方が重要です。
「短所=考えすぎること」でいくなら、以下で紹介するような言い換え例文を参考にしてみてください。
集中すると周りが見えなくなる?
言い換え
- 1つのことに真剣に取り組むことができる
- こだわりを持って仕事をすることができる
フットワークが重い?
言い換え
- 色んな事を予測して、取り組むことができる
- 確実に1つ1つ慎重に取り組める
失敗をおそれすぎる性格?
言い換え
- 物事をじっくり考えて動くことができる
- より理解を深め、熱心に取り組める
ストレスを溜め込みやすい性格?
言い換え
- 最後まで仕事をやり抜く力がある
- ある程度考えた上で、他人の意見を参考にしながら取り組む
面接では「たった1つのエピソード」をとことん具体的に語ろう
面接では、たくさんのエピソードを話すのではなく、1つのエピソードを具体的に掘り下げて話すことをおすすめします。
具体的に話せば、取り組んできたことの熱意も伝わります。
もしエピソードがたくさんある場合は、その中でも自分が一番頑張ったことや一番伝えたいことを話すのがベストです。
熱意が伝われば「やる気のある子だな」と面接官の印象もよくなります。
自信を持って話せるエピソードを選んでいきましょう 。
短所を「考えすぎること」とした場合に好印象のエピソードトーク例文
ここからはより実戦形式で紹介していきます。
短所が「考えすぎる」という場合に、面接で使えるエピソードを考えます。
短所は言い換えることで相手に与える印象が違います。
自分の経験と照らし合わせながら文章を考えて、しっかり伝えられるようにしましょう
慎重
面接時の例
「私の短所は慎重すぎるところです。
アルバイトで仕事をしている時もミスがないか何度も確認してしまいます。
そのため、1つのことに時間がかかってしまいます。
しかし、ミスがないことで、お客様や周りから信頼が得られると思っています。」
一人で抱え込む
面接時の例
「私の短所は一人で抱え込むところです。
だからこそ、ある程度までは自分で考え、そのあとは人からの意見を参考に物事を進めています。
少しでもスムーズに仕事ができるよう心掛けています。」
考えすぎて時間がかかる
面接時の例
「私の短所は考えすぎて時間がかかってしまうところです。
アルバイトで売上アップの案を考えるように言われたことがあります。
2週間と時間がかかってしまい、行動に移すのが遅くなってしまいました。
しかし、売上を伸ばすために対策を考え、しっかりと計画を立て物事に取り組む姿勢があります。」
心配性
面接時の例
「私の短所は心配性なところです。
アルバイトで初めて大きな仕事を任された時に、あれこれ心配になって行動できずにいた時がありました。
良いタイミングで動くことができるように、ある程度考える時間を決めてその後は行動するようにしています。」
周りのことを考えすぎてしまう
面接時の例
「私の短所は周りのこと考えすぎてしまうことです。
自分のことよりも他人優先で考えてしまうため、自分のことは二の次になってしまいます。
しかし、周りを気遣うことで、信頼が得られ、以前よりも仲間と協力して仕事ができるようになりました。
これからも周りと協力しながら、そして優先順位を付けて行動するように心がけていきます。」
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
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