
電力会社技術職の仕事内容は激務でブラック?
- 電力会社の技術職ってブラックで激務?
- 電力会社技術職で働いている人の特徴や仕事内容は?
- 電力会社は高給取りっていうイメージがあるけど本当?
電力会社社員って高給取りで安定しているイメージがありますが、
技術系を担当する部門でも同じなのでしょうか。
この記事では、電力会社で配電設備設計を担当する送配電部門の技術職について、
実はブラックで激務なのか?という検証をしていきます。
実際に電力会社送配電部門の技術職で働いている経験に基づきますので、
求人を見ただけでは分からないリアルな実態をお届けできるかと思いますよ。
電力会社技術職に興味のある方、転職や就職を考えている方は参考にしてくださいね。
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この記事の目次
電力会社の技術職(送配電部門)はブラックで激務?仕事はきつい?

送配電部門ってどんな職場?残業が多くてきつい?
電力会社技術職で働いている人たちの特徴は?
まずは、電力会社送配電部門の技術職で働いている人たちについて説明しましょう。
電力会社では基本的に、高卒も、学卒・院卒も混ざって同じ職場で働きます。
ちなみに高卒社員は、だいたいが地元の工業高校出身です。
同じ高校の先輩後輩というパターンが多く、社内で働きやすいというメリットがありますよ。
中には、「どうせ学卒とは違うから」とひがむ高卒社員もいますが、
ほとんどは学歴の垣根を超えてフレンドリーな関係性が築かれています。
電力会社技術職での評価の実態は?
そのように学歴はさまざまな電力会社の技術職(送配電部門)ですが、仕事内容の評価は平等です。
もちろん学卒のほうが昇進は早い傾向ですが、高卒でも優秀で実績を残せば、平等に評価されます。
私が見てきた優秀な高卒社員の例としては、
- 学卒社員よりも担当エリアが広く、関わった工事件数がNo.1という社員
- 全社内でもバリバリ仕事ができると有名な課長
- 通常業務の合間にエクセルのマクロを組み、資料作成の効率化を実現した社員
などがいました。
このような優秀な高卒社員は当然評価されるし、責任ある仕事をどんどん任されます。
もちろん昇進も早いですよ。
電力会社技術職は残業が多い?
電力会社技術職は、激務で残業が多い部署です。
その理由としては、以下のような実態が挙げられます。
- 日中は現場の役割があるので、伝票作成などの机上業務が定時後となる
- 停電時など緊急の出番があり、予定していた業務がスケジュール通りに進まない
- お客様が望む期限までに必ず工事を完了させないといけないので、締め切りが延ばせない
このように、業務量が多いうえにスケジュール通り進まないのは日常茶飯事です。
忙しいときは、残業が月に50時間を超えることも多々ありました。
電力会社特有のイレギュラーな実態とは?
電力会社特有の仕事内容として、停電時の緊急出向や当直業務があります。
台風や雷の影響により電線が切れたり電柱が倒れると、停電が起きますよね。
この時、電力会社の社員は会社に招集されて停電復旧の対応に当たります。
もちろん、土日だろうが深夜早朝だろうが関係ありません。
突然上司から電話がかかって来るので、
台風の多い夏〜秋にかけては気が休まらないのが、とてもつらかったですね。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
それでも私が電力会社の技術職で働いている理由(メリット)

電力会社で技術職として働くメリットはこんなにある!
1. 仕事内容にやりがいを感じるから
電力会社の仕事は正直きついですが、その反面とてもやりがいがあります。
なぜなら「人々の生活に密着して、安全・安心を保証する仕事」だからです。
先ほど述べたような緊急出向の際にも、自分の手で何万戸の停電を復旧させ、
地域ニュースで「停電は復旧しました」と報道されたときは、めちゃめちゃやりがいを感じます。
2. 地域の人から感謝される喜びがあるから
地域の人の生活に貢献できるので、直接感謝の言葉をもらうこともあります。
過去に担当した例として、おじいさんがこんな相談に来たことがありました。
おじいさんの家の敷地の真上を電線が通っていたため、
「台風が来て、もし断線して垂れ下がってしまったら怖い」と言うのです。
このときは市役所道路課の担当者と何度も交渉して用地を獲得し、
新たに道路に電柱を建てて、敷地外に電線を出すという工事を完了させました。
電線のルート変更などは大変でしたが、おじいさんから
「とても怖かったけど、敷地外に出してくれて安心した。助かったよ。」
と感謝のお言葉をもらい、「頑張って良かった」と思えました。
このように関わったお客様から直接感謝の言葉を貰えると、仕事がつらい時でも踏ん張って頑張れますね。
3. 社会的信用が圧倒的に強いから
「電力会社勤務」という肩書は、社会的信用が圧倒的に高いです。
電力会社の一般的なイメージとして、以下のようなものがあるでしょう。
- ホワイト企業である
- 年収が高い
- 経営が安定している
- エリートが多い
ぼくの経験上、合コンで「○○電力に勤めてます」と言うだけで、女性の見る目は確かに変わってましたね。
他にも、
- 住宅ローンやクレジットカードの審査が下りやすい
- ネームバリューがあるため、転職先も決まりやすい
など、社会的信用が高く、生活するうえで大きなメリットを受けられます。
4. 倒産の心配がなく、安心して働けるから
電力会社はほぼ国有企業のようなものなので、倒産の心配はまずありません。
東日本大震災のときも、東京電力は原発事故を起こしたことで、それまでの信頼をすべて無くしましたよね。
あれだけの事故が起きれば、普通の企業であれば倒産は免れません。
それでも東京電力が倒産しなかったのは、「東京電力の代わりに電気を供給できる企業がないから」です。
当時は政府が東京電力へ1兆円出資し、実質国有化されたことで企業存続となりました。
このように東京電力、関西電力、中部電力といった発電~送配電を担う企業は、
経営の危機に遭っても国が援助してくれて倒産の心配はないので、安心して働けますよ。
5. 給与が年功序列でどんどん上がるから
電力会社の給料は年功序列で、年齢を重ねれば、確実に平均よりも高い年収がもらえます。
若手のうちは平均水準で、他業界に就職した友達と比べてもそんなに変わらず、
せいぜい残業代や緊急出向時の手当てを貰える程度です。
しかし年功序列による給料の伸び幅が大きいので、長く勤めて主任級にもなれば、
大体は年収800万を超えます。
僕が勤めていた職場では、役職についていない30代前半の先輩でも、
立派な時計を身に着けたり高級車に乗っていました。
長く勤めるつもりでしたら、それ相当の給料は期待できる職種です。
【ブラック企業に注意】2023年に転職活動する人が注意すべきたった1つのこと

(これから転職活動を始める人に知っておいてほしいこと)
2023年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。

これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)

特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

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今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

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転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
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疲れて仕事から帰ってきたら、
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良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収の相場とかも自然にわかってきます。
(ブラックな求人を自然に見分けられるようになってくる)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
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私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

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