ポイント
- 営業マンになってもう2年目…。なのにちっとも売れるようになる気配がない…。
- 体育会系の会社の雰囲気に嫌気が差している。
- 新卒でなんとなくネームバリューで会社を選んだけど、実際に入社してみたら地獄だった…。
- 会社を辞めたい気持ちはあるけれど、またいちから転職活動をするのもちょっと…。今の会社にい続けるべき?
営業マンとして2年目を迎えた方の中には、「今の会社で働き続けることに疑問を感じている…」という方も多いのではないでしょうか。
ノルマが厳しい、上司がパワハラ、日々深夜までの残業など、理想と現実の差に苦しんでいませんか?
大学の就活で夢を抱いて活動をし、ようやく手に入れた内定ですが、2年目にして会社を辞めたいと感じている方は多いはずです。
今の会社にどうしても苦痛を感じているなら、キャリアチェンジも視野に入れてみてください。
私は30代以上の人には安易に転職はおすすめしませんが、
20代の方は、しっくりくる会社が見つかるまでは何度か転職して見るのもありだと思っています。
というのも、20代の人というのは、未経験の求人でいくらでも働き口があるからです。
特に、営業職の経験者は、第二新卒の枠でたくさんの求人がありますよ。
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この記事の目次
自分に合わない会社で働き続けるリスク
今の会社はつらいけど、また一から転職活動するぐらいなら、今の会社にい続ける方がいい…。
こんな風に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
まがりなりにも1年間やってきたのに、また1年目の新人から再スタートとか嫌…。という気持ちもよくわかります。
ですが、「自分に合わない会社」で働き続けることにはリスクがあります。
どのような会社でも、その会社独特の「社風」というものがあるからです。
これはどの会社の社風が良い、悪いということではなくて、
あくまでも「性格的に合うか、合わないか」の問題です。
どんなに能力的に優秀な人でも、性格的に合わない人の中で能力を発揮するのは至難のわざです。
性格的に合わない・社風が合わない会社に入ってしまった場合、あなたの能力を最大限に生かすことはできないでしょう。
これはキャリア構築という視点で見た場合にも非常にもったいないことです。
仕事内容そのものに苦痛を感じている場合
また、今の会社の仕事内容そのものに苦痛を感じている…という人もいらっしゃるでしょう。
お客さんをだますようなセールストークをしないと売れない商品を扱っているとか、
そもそも存在する意味があるのかどうかよくわからない事務作業ばかりやらされる…という状態はつらいですよね。
こういった仕事を、いくら上手にこなせるようになったからと言って、
例えば10年後にあなたのキャリア上の財産となるかどうか?は疑問です。
最初から意味のない仕事を、いくら完璧にできるようになったとしても、
それは意味のない努力といわざるをえません。
今の仕事そのものに苦痛を感じているなら、少しでも早いタイミングで仕事を変えることを検討した方が良いかもしれませんよ。
転職もキャリアチェンジも20代のうちが有利
30代の求職者と20代の求職者が同じ求人に応募した場合、
求める経験を満たしていれば圧倒的に20代を採用する会社が多いです。
特に営業から異業種へのキャリアチェンジの場合は顕著に20代にメリットがあるといえますね。
同じ営業経験での書類選考の通過率も20代のほうが高くなりますよ。
キャリアチェンジをする場合、営業経験2年目や3年目でも、営業で培ったコミュニケーション能力を活かして転職する人もいます。
例えば、人事やマーケティング、営業企画などの職種があります。
2年目であろうと営業経験があればチャンスの数は多くあり、さらに可能性も高くなるということです。
20代や第二新卒の転職はどうすればいいか
20代や第二新卒の転職には、以下のことが大切です。
ポイント
- 自分の経験をどの職種で活かすことができるか理解する
- 20代・第二新卒専門の転職エージェントを活用する
- 思い切って転職しよう!
それぞれの項目について、順番に解説していきます。
自分の経験をどの職種で活かすことができるか理解する
自分のどの経験が、別の職種で活かすことが出来るのかも理解して面接に挑むことが重要ですよ。
新卒時に優秀な人材を採用することが難しくなってきている現在は、中途採用でも20代の若手人材を求める傾向にあるのです。
20代の場合はポテンシャル採用になることが多いです。
そのため、ある程度自己分析をした上で、専門の転職エージェントに相談しましょう。
20代・第二新卒専門の転職エージェントを活用する
20代や第二新卒に特化した転職サイトや転職エージェントに登録しましょう。
一般的な転職エージェントよりも基礎的な部分からサポートをしてくれますよ。
20代専門の転職エージェントでは下記のようなサポートを受けることができます。
ポイント
- 履歴書・職務経歴書の作成方法
- 自分の強みを言語化してくれる
- 面接でのアピールポイントや質問についてのアドバイス
- 面接でのマナーを教えてくれる
転職エージェントのコンサルタントはどの仕事内容も正確に把握しており、キャリアチェンジ転職の実績もあります。
転職慣れしていない20代のうちは、20代専門の転職エージェントに細かくサポートしてもらいましょう。
自分の強みに合った転職先を一緒に考えてもらうことで、きっと自分に合った輝ける場所に出会えるはずですね。
思い切って転職しよう!
無理に今の会社で頑張るより、思い切って転職活動することも一つの選択肢です。
転職はある意味逃げの転職でも良いのだと理解しましょう。
自分がきちんと輝ける場所にいることが何よりも重要です。
逃げの転職でも良い理由は、20代の営業経験者は応募出来る求人案件が多く存在するためです。
同じ営業ではればもちろんのこと、コミュニケーション能力を活かせる職種であれば転職のチャンスは多く存在しますよ。
もちろん、現在の会社で改善できることはやりましょう。
そのうえで、新たな仕事場を探すことも視野に入れておくことが大事になりますね。
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
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