- 転職エージェントが嘘をいったり、騙したりしてくることってある?
- 転職エージェントが自分のノルマを達成するために無理やり応募をさせることもあるらしい。
- 面談で紹介された求人内容がいいことづくし…。これってこのまま信じていい?
- 入社後になってから年収や職務内容が聞いていたのと違うってこともあるの?
転職エージェントに紹介された求人がいい感じだったので応募したけど、入社後になってから騙されていたことがわかった…。
↑こういうトラブル、実はまったくないわけではありません。
転職エージェントもサラリーマンですので、「今月中にこれだけの件数は採用を決めないといけない」というノルマがあります。
そのノルマを達成するために、求職者に嘘をついて無理やり採用に持っていく…ということをしてしまうエージェントも中にはいるのです。
こうした事態を避けるためには、面談の時点で担当の転職エージェントに求人内容について適切な質問をしておくことが必要です。
この記事では、転職エージェントに騙された…という状況になるのを避けるためのポイントを具体的に解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
マイナビエージェント
ホワイト求人探すならここ!
マイナビエージェントは転職大手のマイナビが運営する転職サイトです。
鉄板の大手サイトなので、転職活動が初めての人も使いやすいですよ。
20代未経験で年収400万円〜の求人や、
在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など、好条件な求人が多数あります。
この記事の目次
転職エージェントに騙された…。よくあるトラブル事例 3パターン
↓転職エージェントとのトラブル事例としてよくあるのは、以下の3つのパターンのどれかです。
転職エージェントとのトラブル
- 「ここはホワイト企業ですよ!」と言われていたのにブラック企業だった。
- 年収や職務内容が聞いていた内容と違った
- エージェントの都合で希望してもいない求人を紹介された
それぞれのトラブル事例と対策方法について、順番に見ていきましょう。
「ここはホワイト企業ですよ!」と言われていたのにブラック企業だった
広告代理店勤務で残業が毎日終電近くまで続いていたKさん。
仕事に支配され過ぎて、家族との時間が減り、ストレスに悩まされる日々を送り、意を決して転職を決断されました。
転職エージェントに相談し、自分にマッチした求人企業を数社紹介してもらい、転職活動を進め、見事1社から内定が出ました。
次こそはワークライフバランスを充実されて働きたいと願っていたKさんは、エージェントに内定企業の情報を細かく確認し、自分の中でも納得し転職を決断しました。
入社後、実はホワイトだと思っていた企業は残業が当たり前で、
さらに残業手当も出ない環境でした。
転職エージェントに確認しても、そのエージェントからは入社した企業の人事からきちんと確認した情報を伝えていたと言われ、どうしようもない状況に。
後に分かったことですが、
その転職エージェントは過去にその企業に転職者を送り出した「入社実績」がなく、人事担当からの情報をそのまま伝えていただけでした。
要は人事が嘘をついていたのですが、
「転職活動中に担当キャリアアドバイザーに、他の転職者を入社させた『入社実績』があるのかを確認しておけばよかった」
と後悔されていました。
「入社実績」とは、エージェント会社が企業へ転職を決めた・入社サポートをした実績のことです。
転職エージェントに入社実績を確認することは非常に重要です。
確認するには、キャリアアドバイザーから企業の紹介を受けた際に
「この企業へ入社を決めた実績は何名くらいですか?」
「○○様(キャリアアドバイザーの名前)はこの企業へ入社(転職)サポートし、現在勤めている人とコンタクトを取れますか?実際の生のスタッフの声を聞きたいと思っております」
など、キャリアアドバイザーへ質問することがお勧めです。
年収や職務内容が聞いていた内容と違った
ある転職エージェント会社(私の勤務先とは別)を通じて転職を決め、入社後1ヶ月後に相談に来られたHさん。
「どうして入社してすぐに転職を考えているのか?」と聞くと、
事前にキャリアアドバイザーから確認していた職務内容と、入社してからの職務内容が全く違うという不満でした。
営業企画で入社したはずが、実際はノルマを持つ営業に配属。
新規開拓や日々ノルマを求められる仕事になっていました。
人事担当に、事前に聞いていた話と違う旨を確認すると、営業企画の部署は営業を経験しないと出来ない仕事だと言われ、何も言い返せなくなったようです。
Hさんは営業経験がなく、今の状況が耐えられないようで、早期に転職を決断されました。
転職活動では面接を受け内定を取ると、企業から採用条件通知書をもらいます。
内容は月収や勤務時間、休みの内容、配属部署などが書かれたものです。
この採用条件通知書には職務内容は記載されておりません。
応募する前にエージェント会社から求人票をもらうので、当たり前にその業務内容に従事すると誰しもが思います。
ただしそうではないケースがあります。
内定承諾をする前に、再度与えられるミッションや詳しい業務内容などの確認をすることをお勧めします。
エージェントの都合で希望してもいない求人を紹介された
大手転職エージェントを複数利用し、不満を持って私のところに相談に来られたYさん。
「何が不満なのか?」を聞くと、全く経験のない未経験職種の案件を無理やり受けさそうと強引な話ばかりされたようです。
実はよくある話です。
転職サイトに登録をすると、経験もない土地活用の営業や通信系の営業などの求人が山のようにスカウトされることがよくあると思います。
転職エージェントも一人ひとり売上目標を持っています。
転職エージェントによっては目標達成のために無理をする場合があるようです。
転職をサポートし入社実績が出来れば、売上が上がります。
求職者へ親身なサポートをすることがキャリアアドバイザーの役割です。
しかし、その役割を忘れて、
売上を上げることに必死になり、求職者の声に耳を傾けないエージェントがいれば、無理やり受けさそうというスタンスになります。
このようなキャリアアドバイザーを信用してはいけません。
どうすれば見極められるか。
やはり、キャリアアドバイザーに対する質問です。
下記のような質問を参考にして頂ければと思います。
エージェントにしておくべき質問
- なぜ自分にこの企業が合っていると思うのですか?
- この企業にはどんな課題があって、自分のどの経験が紹介企業の役に立つのでしょうか?
- なぜ私はこの企業に入社したら幸せになれるのですか?
いずれも基本的なことですよね。ですが、いずれも重要なことです。
質問をしたときのエージェントの反応を見て、「?」と感じる部分があったら、「エージェント自身の都合で求人に押し込もうとしている可能性大」です。注意してください。
転職エージェントに騙されないために!利用前に知っておくべき対策方法
転職エージェントに騙されないようにするために、面談でエージェントに質問しておくべき内容について紹介しました。
その他にも、エージェントを有効活用するためのポイントがあります。
それは、転職エージェントを2社以上使うことです。
エージェントにはいろんな人がいますし、エージェントが所属している求人紹介会社にも、得意とする職種と、そうで無い職種があります。
つまり、あなたの職歴や人柄を見たときに、紹介してもらえる求人の種類がまったく違うということがあり得るわけですね。
選択肢は多いに越したことはありませんよね。
また、エージェントはどこの会社も無料で使えますから、1社に限定する理由はありません。
おすすめは大手エージェントと職種特化型の専門エージェントの2社を併用することです。
それぞれの種類のエージェント会社の特徴について理解しておきましょう。
大手転職エージェントのメリット・デメリット
大手エージェントの場合は、企業開拓や企業へ求人内容のヒアリングをする「企業担当」と求職者へのキャリアアドバイザーを行う「面談担当」がいます。
「企業担当」と「面談担当」が別々の大手エージェントのデメリットは「面談担当」が企業のことを深く理解していないことです。
これは信頼性に欠けます。
専門エージェントのメリット・デメリット
専門エージェントはこの2つの仕事を一人で行っているケースが多いです。
そのため専門エージェントは、企業のことをよく理解しているので細かい質問に答えてくれるメリットはあります。
一方で、紹介企業の数は少なくなります。
大手エージェントと専門エージェントの併用がオススメ!
よって、求人数が多い大手エージェントと専門エージェントの2社を同時に使うことが転職活動を成功に導きます。
私は専門エージェントに勤務しているので、マーケティング・IT系の求人については大手エージェントと比較して優良な求人が多くあります。
具体的には、大手企業で年収1,500万円クラスのエグゼクティブ求人やベンチャー企業の役員候補など。
エグゼクティブ求人や経営層に近い求人などは大手エージェントでは扱っていないことが多いです。
大手エージェントと専門エージェントを使い分けて転職を行うことがベストです。
信頼出来るエージェントを見つけて、自分に合った最高の転職をして頂ければと思います。
【損失がでかすぎ】向いてない仕事で人生を浪費するな

(合わない仕事で人生を浪費するのは損失がでかすぎます)
- この仕事、自分には向いてないと感じる…。
- やりがいをまったく感じない。毎日何も楽しくない。
- 職場の人たちがぜんぜん好きになれない…。
↑こんなふうにモヤモヤしながら働いている方、
きっと多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知っておいていただきたいことがあります。
それは「自分に合ってない仕事や職場で、人生の貴重な時間を浪費するのは、本当にもったいない」ということです。
20代で年齢的にうちはまだいいかもしれません。
何ごとも経験だから…。
でがまんできる人もいるでしょう。

でも、これがこの先30年以上ずっと続く…と考えた場合どうでしょうか。
例えば、いま25歳の人なら定年が65歳として、
あと40年(…!)は仕事人生は続きます。
つまり、仕事って人生のほとんどの時間をかけてやっていくものなんですよね。
どうせならやりがいを感じられる仕事の方がいいと思います。
自分に向いていない仕事で、
毎日苦痛を感じながら生きていくなんて、
いったいなんのために生まれてきたんだ…。
って感じても不思議はありません。
(むしろ自然な感情でしょう)
ですが、残念ながらほとんどの人が
「みんながまんしてるんだから…」
で自分も我慢してしまうのが現実です。
どんな仕事でも「向いてる/向いてない」が絶対にある

(営業職も事務職も「向き不向き」が必ずあります)
これはすべての種類の仕事についていえることですが、
仕事って向いてる/向いてないが絶対にあります。
例えば営業マンの仕事。
ものすごくまじめに頑張ってるけど、
なぜか成果が出ない人っているんですね。
その一方で、毎日テキトーに仕事してても、
キャラや見た目の良さでポンポン成果を出してしまう人っています。
事務職でもこれは共通です。
毎日、一生懸命やってるのになぜか職場で嫌われたり、
足を引っ張られたりする人がいる一方で、
どんなにミスをしてもなぜか許されちゃうみたいな人っていますよね。
私も新卒入社した会社で営業配属だったのですが、
ダメダメでした。
本当に嫌で嫌でしょうがなくて、
毎日やめたい…と感じながら働いてましたね。
↑当然ながらこんな働き方で成果なんて出ません。
私がモタモタしているうちに、
楽しみながら仕事をしていた
同期たちにはどんどん差をつけられました。

同期入社の連中はどんどん成果を出し、
役職付きになって昇給していくのに、
自分だけずっとヒラ社員の安月給…。
まわりからも「あいつは仕事ができない」と見下され、
自分でもそんな自分がどんどん嫌いになっていく…。
↑これめっちゃつらいです。
その後どうしても耐えられなくなって
事務系の仕事に転職をしたのですが、
こちらは自分に合っていたのか、
割とすぐに成果を出すことができました。
営業マン時代は完全に「無能」あつかいされていた自分が信じられないぐらい、
すんなりと仕事内容を覚えられたんですね。
仕事には「向き不向き」があるのを痛感した瞬間でした。
仕事がちゃんとできると、職場内での人間関係もスムーズになります。
一緒に働く人たちも「あいつは役に立つ」と認めてくれますから、
仲間として受け入れてもらえるんですね。
「向いてない仕事でがんばる」のは損失が大きすぎる

(どんな仕事にも向き不向きがあります)
「好きこそものの上手なれ」ってことわざがありますが、
仕事に関してはこれほんと真理だと思います。
本当はもっと力を発揮できる仕事があるのに、
たまたま自分に合わない仕事を選んでしまったばっかりに、
苦しい思いをして働いている…。
↑こういう損してる人が多すぎます。
仕事なんて実際に現場に出てみるまでは
向いてる/向いてないなんてわからないので、しかたないんですけどね。
逆に言えば、いまうまくいっていない人にも必ず
「これならやれる」って思える仕事はあります。

ただし、まったく未経験の仕事に転職するのって、
年齢が高くなるほど難しくなるのにも注意です。
今の仕事が合ってないと感じている人は、少しでも早く対策をとりましょう。
自分に向いてる仕事を見つける方法(ハロワは使うな)

(自分に合った仕事を見つける方法とは?)
どうすれば自分に合った仕事を見つけられるのか?ですが、
まずは情報収集から始めましょう。
- いま現在、世の中にはどんな仕事があるのか?
- 自分の性格で向いている仕事ってどういうものなのか?
- どういう仕事をしている人が給料高いのか?
- どういう業種にニーズが集まっているのか?
- どういう業界が今後も伸びていくのか?
↑こういったことについての現状把握から始めることがたいせつです。
なお、求人はハロワとかでも一応は探すことができますが、
正直ブラック求人が多いので避けた方が良いですね。
ハロワって政府が「本当に本当に仕事がなくてどうしようもない状態の失業者」向けに提供しているサービスです。
はっきりいって生活保護と同じレベルの最低限のサービスなので、
最後の手段ぐらいに考えておきましょう。
普通に高校や大学出てて、
普通にネット使える環境の人は転職サイトを使いましょう。
転職サイトは無料サイトなので、お金がかかることはありません。
自分の年齢・職歴に合った転職サイトを使うのが重要(じゃないと門前払いを食らう)

(20代は「20代にあった転職サービス」を使うのが大切)
転職サイトを使う場合には、1つだけ注意点があります。
それは、自分の年齢や職歴に合った転職サイトを使うことです。
転職サイトっていろんな種類があって、
↓こんな感じでそれぞれ利用者層が違うんですね。
- 30代〜40代のベテラン向け求人をメインであつかう転職サイト
- 20代若手向けの求人だけをあつかう転職サイト
- 金融業界の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 経理職の求人だけを専門であつかう転職サイト
- 薬剤師や看護師など特定の資格を持つ人向けの転職サイト
例えば、20代若手の人が30代〜40代のベテラン向けの転職サイトとか使っても、
まず応募できる求人なんて出てこないです。
自分に合っていない転職サービスで仕事を探してしまうと、
マッチする求人件数0件…みたいな状態になってしまうので注意してください。
(いわゆる「門前払い」です。これってまじで絶望的な気分になります)

\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/
↑無料アカウント登録で求人検索機能を使えます。
(年収や残業時間などのくわしい情報を指定して検索できます)
転職支援サービスは、
自分の状況に合ったところを使う。
(20代は20代向け、未経験者は未経験むけのところ)
↑これは転職活動のコツというか鉄則です。
ネット使い慣れている人でも、
意外に見落としがちなポイントなので注意してください。
自分にマッチする求人は「探す場所」さえまちがえなければ、
誰でもちゃんと見つけることができますよ。

無料アカウントを作っておくと、
自分にマッチする求人が出た時に最速で通知してもらえたり、
「こんな職種もありかも?」的な情報メールが定期的に受け取れます。
自分ではまず思いつかないような
意外な仕事の選択肢を知れたりしますよ。
未経験の職種に挑戦する場合、
はば広い選択肢の中から仕事を選ぶのが大切ですからね。
世の中で不況で「若い人は仕事なんてどこにもない…」とかとんでもないウソです

(探す場所さえ間違えなければ、仕事なんてたくさん見つかります)
日本の若年失業率はたったの3.7%です(世界平均は13.6%)
仕事は探す場所さえまちがえなければ山ほどあるんです。
あと、学生時代の就活ってある程度は選択肢がしぼられてましたよね。
(ある程度の大手企業に行こうと思ったら営業マンしかない…など)
でも、いったん社会人になった後の転職活動って、
選択肢がものすごく多いんです。
人事やマーケティングといった人気職種も、
未経験OKの求人がたくさんありますし、
最初から「将来の幹部候補」などのかたちで募集されている求人も多いですよ。
いざというときの選択肢を確保しておくのが重要

(いざとなったときの選択肢を準備しておくのが大切です)
転職支援サイトで無料アカウントを作ったら、
自分の年齢や職歴・希望年収などを入力しておきましょう。
条件にマッチする求人を定期的にメールで配信してもらうことができます。
自力で探していたらまず気づけなかった選択肢にも気づけますよ。
↑日常的に送られてくる求人メールをチェックしておいて、
気になったものを情報としてストックしておくのがコツです。
これやっておくと、
「今の仕事がどうしても辛くなったら転職もある」
という選択肢を持てるのが大きいです。
疲労とストレスで倒れる前に転職という対策を打てます。

転職サイトは誰でも無料で使うことができます。
↓20代若手層の人がマッチする求人を見つけやすい転職サイトはこちらです。
\ 未経験OK!20代向け求人多数あり/