- 転職したいけど、今より年収が下がらないか心配。
- 転職して1年。転職サイトに書かれていた年収と違う…。
- 本当に転職サイトに書かれている年収が貰えるの…?
- いろんな転職サイトがあるのに、それぞれ年収が違う...。
転職する理由として年収は大きな問題になりますよね。
そして転職先を決めるにあたり、年収は重要事項のひとつとなるのではないでしょうか。
「転職サイトを使って転職先を探しているけど、信じていいの?」と思う方も多くいらっしゃると思います。
また、転職サイトによって年収が違うこともあって迷ってしまうこともありますよね。
結論から言うと、転職サイトに掲載されている年収は嘘ではありません。
では、どうして転職サイトによって記載されている年収が違うのでしょうか?
どのようにして年収は決まっているのでしょうか?
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この記事の目次
転職サイトに掲載されている年収は嘘?
結論から言うと、転職サイトに掲載されている年収は嘘ではありません。
エージェントが作成していることに違いはないのですが、最終チェックはしっかり掲載企業の人事担当者が行っています。
もちろん記載年収も企業側のチェックが入っているため、エージェント側が勝手に高額な年収を記載することはできません。
逆に企業側が年収を上乗せして掲載することはあるのか?
基本的にはこのようなケースもありません。
もし「この年収が本当に出るのか」とエージェント側が疑問を頂いた場合は、
ポイント
- 実際この年収を出した中途採用の人はいるのか?
- 社内でこの年収の方は本当にいるのか?
といった具体的な情報を聞き出すようにしています。
>>2024年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
転職サイトの嘘に騙されないようにするにはどうしたらいいか?
上記のような仕組みを取っている為、しっかりとした転職サイトであれば嘘をついていることはありません。
もし心配な場合は、直接サイトに問い合わせてみられることをお勧め致します。
その際は、
ポイント
- 実際記載年収の提示を頂いた方がいるのか?
- また記載年収の提示を頂ける人材はどのようなスペックを求めているのか?
この質問をしてみましょう。
もしこの質問をして曖昧な回答が返ってくるエージェントであれば、情報が少なく企業とのパイプも弱いことが考えられるため、あまりお勧めはしません。
ちなみに「年収500万円以上」と記載されている求人に応募したにも関わらず実際は「400万円だった」というケースはあります。
これは募集年齢や求人票に記載されている応募要件に満たないケースの場合です。
募集年齢は法律的に記載することができません。
最終的に内定までこぎつけたが、年収が届かなかったというケースを避けるためにも、応募する段階からエージェントに直接問い合わせをしてみることをお勧めします。
同じ会社の求人でも転職サイトによって年収額が異なるのはなぜ?
先に記載の通り、記載年収も企業側のチェックが入っています。
ではなぜ年収の差が出てくるのでしょうか?
大きく考えられる点としては2点です。
1.募集要件が異なるケースがある
例えば、400万円~600万円の年収提示の場合「〇〇の経験をお持ちの方は歓迎です」と記載されているとします。
それが同じ企業で600万円~800万円の年収提示の場合「〇〇の経験が必須です」と記載されている、いわゆる応募要件が異なるケースがあります。
高い年収が記載されている場合は、このように求められる経験等が高いということがあります。
2.エージェント側の交渉力が高いケースがある
もちろん、名前の知れた大手企業という場合もあるのですが、その他には「記載されている給与が高い求人」に多く応募が来る傾向があります。
そのためエージェント側が求人票を作成する際は、企業に対して掲載する求人票の年収を高く記載できるように交渉をするケースがあります。
>>2024年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
転職エージェントは年収交渉を本当にやってくれる?
エージェントが年収交渉を行うケースはもちろんあります。
エージェントは企業から、決定年収の内の何割かを成功報酬という形で手数料をもらっています。
年収が上がればその分手数料も上がるためです。
エージェントの中には、書類選考の段階で
ポイント
- その方がどれくらいの年収を希望されているのか
- どれくらいの年収だと辞退してしまうか
といった点を伝えているケースもあります。
上記のような場面だと転職者には見えないところで交渉しているため、なかなか「年収交渉してくれているな」と実感する場面は少ないかもしれないですね。
もちろん、最終的に採用条件通知書(給与などの条件が記載されている書面)が出た上で交渉に入るケースもあります。
ただし、大手企業になればなるほど年齢ごとに月収や年収がある程度定まっている為、そこを逸脱することができないケースもあります。
エージェントも、この部分を理解した上で可能な限りの交渉をしていると捉えて頂ければと思います。
また、企業によっては年収を強く押しすぎると、「うちの会社に来たい気持ちよりもお金の方が大事であれば、うちの会社には合わないかもしれない…」と判断されるケースもあります。
この辺りはエージェント側がその会社の特徴を把握しているため、エージェントと相談しながら進められると良いと思います。
2024年に転職活動を始めるが注意すべきたった1つのこと
2024年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の労働環境の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
ブラック企業の求人にまちがえて応募しないように注意して下さい。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラック企業で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイト企業で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。
これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社は、そう簡単には辞められない(数ヶ月〜1年は拘束される)
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
少なくとも数ヶ月〜1年間は気まずい職場でがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
自分の履歴書が汚れることになるので、これも簡単にはできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
本当に貴重な人生の時間をドブに捨てて、無意味な時間を過ごすことになります。
めちゃくちゃ後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ
最初から年収高めで、しかも働きやすい職場で働きたい人は、
ホワイト求人に強い転職サイトを使って求人を探すようにして下さい。
ブラック企業の求人は最初から排除されているサイトなので、
リクナビやハロワより圧倒的に好条件な求人を見つけることができますよ。
↓例えば、以下のような優良ホワイト求人もたくさんあります。
転職活動ってどこで求人を探すか?によって、
結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さいね。
(ハロワとかで探すとブラックに入ってしまう可能性大です)
- 20代未経験で年収450万円〜の求人
- 最短1週間〜2週間で入社の急募求人
- 年収1000万円も狙える高年収求人
- 人事や経営企画など人気職種になれる未経験OK求人
- 誰もが名前を知っているプライム上場大手求人
- 新規立ち上げメンバー募集など入りやすい職場の求人
- 第二新卒・フリーター歓迎の正社員求人
- 将来の幹部候補として入社できる求人
- 在宅OK・残業なし等ワークライフバランス型の求人
- 営業マン経験者なら年収650万円〜の求人
>>現在募集中のホワイト求人を見てみる
(無料登録で実際の年収を見られます)
今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと
いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない…という人も、
転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという作業すらやる気がなくなるものです。
疲れて仕事から帰ってきたら、
転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。
転職サイトで無料アカウントを作り、
希望年収や志望職種などを入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえて便利です。
(優良求人が出てきた時に見落としがなくなります)
良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存して情報としてストックしておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収や福利厚生の相場が自然にわかってきます。
(「ここはちょっとやばいかも…」みたいにブラック求人を自然に見分けられるようになります)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
↓ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
マイナビエージェント(おすすめの無料転職サイト)
20代がホワイト求人探すならここ!
マイナビエージェントはホワイト求人が非常に見つかりやすい転職サイトです。
20代未経験で年収400万円〜の求人や、
在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など好条件な求人が多数ありますよ。
↑こちらはホワイト企業の求人に強い転職サイトです。
無料で使えるサイトですので、情報リサーチに活用しましょう。
転職活動を「すべて自力でやろうとする」のは完全に無理ゲー
この記事を書いている2023年現在、
転職活動をすべて自力でやる…というのは、
完全に無理ゲーになっています(難易度が高すぎるという意味です)
もちろん、ルール的には自力でやってもいいんですよ。
ですが、現在はほとんどの人が転職エージェントを使って転職活動してますから、
自力で頑張ってもまず勝てない状態なのが現実なんですよね…。
受験や資格の勉強でみんなが予備校や資格スクールに通って
高確率で受かるテクニックみたいなものを知っているのに、
自分だけが手探りで独学でやってる…みたいな感じです。
これだと、書類選考すら通らない可能性が高いので注意して下さい。
今どきないとは思いますが、
自分で考えた手書きの履歴書や職歴書…とかは、
どんなに一生懸命書いても見づらくて、
採用担当者にうざがられるだけなんで注意して下さいね。
書類選考は転職エージェント経由で応募するのがごく普通になっています。
転職活動では、独学や自力でがんばろうとするタイプの人って絶対に損しちゃうんで注意して下さい。
大学入試や資格の勉強とかでもときどきみかけますが、
自分で成功法則を見つけよう!
…みたいに頑張っちゃうタイプの人ってだいたい落ちるんですよね。
(集中すべきなのはそこじゃない)
受験も転職も、一番大事なのは合格することです。
それ以外のことは、転職活動が終わってしまえば二度とかえりみることもありません。
そもそも、転職活動なんて人生でそう何度もやることではないんで、
成功法則やテクニックなんて見つけても、あとで使う場所がありませんしね…。
成功法則やテクニック!とかは転職のプロに任せて、
採用を勝ち取ることだけに集中しましょう。
次はこういう仕事やってみたい!って、
進路がなんとなく決まってる人はなおさらですね。
採用確率を確実にアップさせるためにも、
とりあえず転職エージェントの無料相談を受けることから始めましょう。
(リモートでもできますよ)
↓転職エージェントは以下のようなことを代わりにやってくれます。
なお、転職エージェントに報酬を払っているのは採用側だけですから、
私たち転職活動する側は完全無料で使うことができますよ。
- 書類選考対策(履歴書や職歴書などの添削)
- 面接のアポイント取りや日程調整の代行
- 希望する年収や勤務地に合わせた求人候補の提案
- 年収交渉の代行(面接への同席を含む)
↑特に最後の「年収交渉」は、やるかやらないか?で、
年収が100万円単位で変わってくることもあるので絶対利用した方が良いです。
むずかしい年収交渉を自力でできる人なんてほぼいません。
ただでさえ緊張する採用面接の場で、
給料これだけ下さい…!とか交渉するなんて現実的ではないですしね。
転職エージェントは完全無料なので、使わない理由はありません。
↓個人的におすすめの転職エージェント会社はこちらです。
私も転職活動がうまくいかず苦しんでいた時に相談し、
無事に現在の仕事に転職することができました。
とても親身に相談に乗ってくれますのでおすすめです。
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