- 転職サイトのスカウトメールって怪しい…。返信して本当に大丈夫?
- 応募したらブラック企業なんてことはない?
- そもそもスカウトって、誰がなんの目的で送ってきてるの?
転職サイトに登録していると、「あなたにマッチする求人です!ぜひご応募ください」というメールが来ることがありますよね。
いわゆるスカウトメールというやつですが、
「わざわざ連絡してくるなんて、よほど応募者のいない怪しいブラック企業なんじゃ…」
と感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、実際に転職支援会社で働いている私の経験から、スカウトメールの仕組み(実態)について解説します。ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
転職サイトのスカウトメールって誰が送ってるの?

(転職サイトのスカウトは怪しい?)
転職サイトであなたにスカウトメールを送っているのは、
いわゆる「転職エージェント」といわれる人たちです。
企業側から依頼を受けて、求めている人材にマッチする人(あなた)を探し、
最終的に採用内定が決まれば手数料という形で企業側から料金を受け取るビジネスをしている人たちですね。
つまり、婚活などの「マッチングサイト」のような感じです。
転職サイト側は情報だけを載せてくれるので、
求職者とエージェントで連絡はお互い勝手にやってくださいというスタンスです。
この場合は、エージェントも求職者(あなた)の情報の一部かしか見ることができません。
具体的には過去の職歴や希望条件で、名前や住所、電話番号などは伏せられている状態です。
その情報を頼りに、転職エージェントはあなたに対してスカウトメールを送っているのです。
転職エージェントは、企業側から「探してほしい人物像」「応募条件」をヒアリングしていますから、
その条件に当てはまる人を転職サイトから探し、よさそうな人に対してスカウトメールを送ります。
一人ひとりにアレンジしたメールを送ることもありますし、同じメール文章で一斉送信していることもあります。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
スカウトメールを送っているのは怪しい会社ばかりって本当?
結論からいうと、怪しい会社ばかりというわけではありません。
ちゃんとしたエージェント会社でも、スカウトメールを送ることは普通にありますよ。
これはエージェント会社の会社規模にはあまり関係がありません。
大手エージェントも専門エージェントも、どの転職エージェントもスカウトメールは行います。
ただし、大手転職エージェント会社では、
「スカウトだけをする専任のスタッフ」がいたりしますね(スカウターと呼びます)
一方で、小さい転職エージェント会社では、
転職エージェントが自分でスカウトメールを作成して送っていることが多いです。
小さい転職エージェント会社では、自分たちで運営している会社のホームページだけでは求職者を集めることができませんから、
大手の転職サイトを使って、求職者にコンタクトをかけているというわけです。
転職サイトに登録をした後に、転職エージェントからいろんなスカウトメールが届くのは、このような仕組みになっているからなのです。
スカウトメール経由で応募したら本当に採用される?
残念ながら、スカウトメール経由で応募したからといって、必ずしも採用可能性が高いわけではありません。
この時点では「企業側が出している応募条件に合致している」というだけですので、書類選考に通過することも確約していない状態です。
転職エージェントとしては「あなたに紹介できる案件の候補です」というレベルですね。
また、大手エージェントの場合はAIを使った自動配信になっている場合もあります。
「なぜ、こんなにマッチしていない案件を自分に送ってくるの?」
と疑問に感じるような求人を紹介してきた場合には、自動配信の可能性が限りなく高いです。
そういったエージェントに返信するのは避けるべきでしょう。
ただし、きちんとあなの職歴等をチェックした上で、
「この企業ならこの人に自信を持っておすすめできる」という気持ちでスカウトを送ってきているエージェントもいます。
このような場合には、スカウト経由なら自己応募よりも選考に通過する確率がぐっと高くなります。
重要なのは、採用可能性が高いスカウトと、そうでないスカウトを見分けることです。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
自力応募と転職エージェント経由応募の違い
転職サイトでは、エージェント経由で求人に応募するのが基本になりますが、
自力で応募手続きを行うことも可能です。
↓自力応募と転職エージェントは、以下のように使い分けるのがおすすめです。
自力応募と転職エージェント
- 自力応募
マイペースで転職活動したい人や、まだ転職するかどうかちゃんと決めていない人向け - 転職エージェント
最短で内定を決めたい、次の転職では絶対に給料を上げたいという人向け
それぞれの方法で転職活動する場合に、どのようなメリット・デメリットがあるのかを理解しておきましょう。
自力応募のメリット・デメリット
転職サイトを使って自力で転職活動する場合は、
応募から書類作成、面接日程の調整まですべて自分でやる必要があります。
エージェントを介さずに直接求人に応募し、書類選考が通過すれば面接の案内が届き、
自分で企業とスケジュール調整をし、面接を受けるという流れですね。
手間がかかるのがデメリットですが、誰からも急かされるようなことはありませんから、
マイペースで転職活動をしていきたい方は自力応募で転職活動を進めていくのが良いでしょう。
まだ転職するかどうかはっきりとは決めていないという段階の人も、この方法が適しています。
転職サイトに登録しておくと、おすすめの最新求人やスカウトメールが届きますので、情報収集にも使えますね。
転職エージェントを使う場合のメリット・デメリット
転職エージェントを使う場合は、企業側とあなたの間に、
転職エージェントが「仲介者」として入ってくれます。
転職エージェントにお金を払っているのは企業側なので、あなたに料金が請求されるようなことはないです。
エージェントを使うデメリットとしては、
担当の転職エージェントとの相性によっては、転職活動が大きなストレスとなってしまうケースがあることですね。
また、あなたの希望職種や希望業界が、
担当エージェントにとっては不得意分野ということも考えられます(これは意外に多いです)
転職エージェントは1社だけしか使わないのではなく、
「2社〜3社で面談してみて、よさそうなものを1社にしぼって使う」というやり方がおすすめですよ。
エージェント経由で応募する場合の流れ
転職エージェントを使って転職活動する場合は、
スカウトメールに返信した後、担当エージェントとの面談という流れになります。
なお、転職エージェント会社の自社サイトでもエージェントに依頼できます。
この場合も料金はかかりません。
面談では自分の経験や転職の希望条件、どんなキャリア形成をしていきたいかなど、様々なことについてヒアリングを受けます。
面談が終わると、条件に案件を紹介してくれますので、気になる企業があったら応募に進むという流れになりますね。
その後、書類選考や企業側採用担当者とのやりとりは、全てエージェントがしてくれます。
またエージェントからの推薦状もつくので、自己応募よりも書類選考通過率は上がることが多いでしょう。
↓書類選考に無事通過し、面接になった場合は下記のようなアドバイスをもられます。
- 面接ではどんなことを聞かれるか
- 面接官がどんな人か
- アピールした方がいいこと
- 言わない方がいいこと
細かく対策をしてくれますので、しっかりと準備をして面接に臨めますよ。
【ブラック企業に注意】2023年に転職活動する人が注意すべきたった1つのこと

(これから転職活動を始める人に知っておいてほしいこと)
2023年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。

これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)

特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

(ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探しましょう)
年収高めで、しかも働きやすい職場で働きたい人は、
ホワイト求人に強い転職サイトを使って求人を探すようにして下さい。
ブラック企業の求人は最初から排除されているサイトなので、
リクナビやハロワより圧倒的に好条件な求人を見つけることができますよ。
実際に求人リサーチしてみました。
この記事を書いている現在ですが、
↓例えば以下のような求人をみつけることができましたよ。
(※ 現時点で6万4527件の求人が登録されていました。
さすがにこの数から探せばホワイト求人は見つかりますよね)

>>現在募集中のホワイト求人を見てみる
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↓この他にも、以下のような感じの求人がたくさんありました。
転職活動ってどこで求人を探すか?によって、
結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さいね。
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今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職活動できない人も、転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておきましょう)
いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない…という人も、
転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという作業すらやる気がなくなるものです。
疲れて仕事から帰ってきたら、
転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。

希望年収や残業時間の上限などを入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえて便利です。
良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収の相場とかも自然にわかってきます。
(ブラックな求人を自然に見分けられるようになってくる)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
特に未経験で転職する人は要注意です。
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

今すぐは転職活動を始められない人も、
まずは情報リサーチから始めましょう。
↓下記の転職サイトは誰でも無料で使うことができますよ。
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