- 転職エージェントに紹介してもらった会社に入社したけど、試用期間中でもう退職したい…。
- 試用期間に仕事を辞めると、転職エージェントとトラブルになるようなことってある?
- もう仕事を紹介してくれなくなる?転職エージェントには謝っておいた方が良い?
「せっかく転職エージェントに転職先を紹介してもらったのに、どうしても合わなくてもう辞めたい…」
↑こんなふうに考えてしまう人は結構いるんじゃないでしょうか?
仲良くなった転職エージェントだったりすると、「紹介してくれたエージェントに申し訳ない…」となかなか退職という決断ができない場合もあるでしょう。
結論から言うと退職することそのものは問題ありません。
ただし、次の転職では同じ失敗を繰り返すことはあなたのキャリアにとってプラスになりませんから、
この次の転職ではどうするか?の対策はしっかりと検討しておく必要があります。
この記事の目次
試用期間に退職して罰則などはある?トラブルになったりしない?
結論から言うと、試用期間中に退職をしても、罰則などはありません。
転職エージェントを使用して試用期間で退職をする場合は、感情面ではどうしても「エージェントに対して申し訳ない」という気持ちが出てきてしまうと思います。
ただ法的な罰則や金銭的な負担も全くありません。
金銭的な負担が無いのは、企業とエージェント間でのみ紹介料のやりとりが発生するためです。
企業が、エージェントに対して人材を紹介してくれたという事で報酬を支払う仕組みなので、求職者については金銭的な取引がありません。
試用期間中に離職すると一旦支払った紹介料を一部返金することになります。
辺金額は「試用期間何ヶ月目で辞めた」のかが基準になります。
返金の相場
- 1ヶ月以内の離職で紹介料金の8割返金
- 2ヶ月以内で5割返金
- 3ヶ月以内で2割返金
従って、試用期間中頑張ってみたはいいけど辞めることになった場合、金銭的な意味では会社側の損害が一番大きいということに結果的になります。
辞めることは違法でも何でもありませんが、転職した会社を辞める前には紹介してくれた転職エージェントには連絡をしておきましょう。
仮に求人内容と条件が違うという事で退職したい場合は、転職エージェントから会社に対して再度業務内容の調整などをしてくれる可能性があります。
試用期間中に退職して、また同じエージェントに相談するのは可能?
転職エージェントに対して、再び相談することは失礼にならないのでしょうか。
結論としては失礼にはなりません。
試用期間中に退職したことで負い目を感じる必要はないのです。
転職エージェントを経由して転職をしても当初企業側と約束していた条件が合わないなどの理由で、辞めてしまう方は多くいます。
転職エージェントとしても本音としては「トラブルなく働き続けてほしい」という気持ちもあるかもしれませんが、試用期間中での退職も「良くある話だな」と受け止めているようです。
従って、また相談することは失礼にはあたりません。
もちろんその際に前回と同じ転職エージェントに転職相談をすることは可能です。
しかし、人間的に信頼できる人に相談したいなら再度相談もありですが、1回目の転職で結果としてミスマッチが生じていることは認識しておく必要があると思います。
なぜなら、転職エージェントの力量不足によって、ミスマッチが生じてしまっている可能性があるからです。
その場合、同じエージェントに転職を相談しても再度同じような結果になってしまう可能性もあります。
仮にもう一度ミスマッチが生じて試用期間中に退職となってしまった場合、
ポイント
こうなってしまうと経歴に傷がついてしまいます。
「これはやばい」と考えた方が良いかもしれません。
今後同じ間違いをしないために
転職エージェントに紹介してもらった仕事を試用期間中に辞めることには何の問題もないことがわかりましたね。
ただ、何度も離職するような同じ過ちを繰り返すことはいい印象を与えません。
何度も転職・離職を繰り返さないためには「エージェントの個性を見極める」ことが大切です。
ひとくちに転職エージェントと言っても、いろんな得意分野があります。
エージェントによって得意分野が異なります。
そういった事を頭に入れつつ、転職エージェントを正しく選んでいきましょう。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
転職サイトは今すぐ転職する気がない人も気軽に使うことができますよ。
マイナビエージェント
高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
マイナビエージェントは個人的に最もおすすめな転職サイトです。
未経験から高年収を目指せる求人から、
実務経験者限定のクローズド求人まで、
好条件なホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。
無料で使える鉄板の大手転職サイトなので、転職活動が初めてな人も安心です。
転職サイトで無料アカウントを作っておくと、
あなたにマッチする求人が出てくるたびにメール自動通知してもらうえます。
気になった求人をブックマークしておくだけでも、
いざとなったら転職もあるという選択肢を持つことができるんですね。
今の職場で限界が来たときに、
転職という対抗策を打つことが可能になります。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

転職サイトは完全無料で使うことができます。
いつでも利用をやめられますし、
変な連絡が来ることもないのでリスクはゼロです。
今すぐは転職できない人も、転職サイトを活用して情報収集から始めましょう。
転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
私は転職支援の仕事をしてるので、
年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
の情報リサーチをしっかりやっているからなんです。
情報リサーチといえば新聞をまずイメージしますよね。
ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
お金と時間を消費して新聞を読むぐらいなら、
転職サイトを見るようにした方がよっぽど年収アップにつながりますよ。
実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
転職サイトに登録だけはしています。

転職サイトで希望条件を入力しておくと、マッチする求人が自動的に情報として入ってくるので情報感度が高くなるんですよね。
最新の求人情報につねにアンテナを貼っておいて、
チャンスがめぐってきたらすぐに行動を起こせるようにしておくのが大切です。
転職サイトを使った情報リサーチのやり方
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↓こんな感じで最新の求人情報にいつでもアクセスできるようになります。

↑実際の求人情報を見てみるとわかりますが、
年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。