
ケアマネの実態は?
- ケアマネの仕事って大変そう…
- 実際はどんな仕事をしているの?
- 年収はあまり高くなさそうだけど、実態は?
「ケアマネはやめとけ」
という評判を目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
ケアマネをはじめとする介護業界のお仕事について、
激務の割に給料が低いというイメージはよくあると思います。
ケアマネの仕事は大変なことも多く、これから目指す方には相応の覚悟も必要です。
私は居宅介護支援事業所で20年の勤務しています。
これまでに様々なケースを見てきました。
ここでは私が実際に体験した事例をふまえながら、ケアマネの仕事の実態について紹介します。
これからケアマネを目指す方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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この記事の目次
ケアマネは大変?仕事内容と辛い瞬間の実態

ケアマネの仕事は辛い…
「ケアマネはやめとけ」とよく言われますが、辛い瞬間は数多くあります。
ここでは、ケアマネの仕事内容や辛いと思う瞬間についてご紹介します。
1. 業務範囲が広く、激務で辛い
業務範囲の広さは、ケアマネの仕事が辛いポイントの1つです。
ケアマネは介護サービスの手配や調整をしますが、
介護保険外の自費サービスや自治体独自のサービス調整もしています。
例えば、自治体独自の制度である訪問理容の補助金などの申込みなどを代行することがよくあります。
介護サービスの手配・調整だけでなく、様々な業務を担当しなければなりません。
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2. プライベートとの切り替えが難しくて辛い
ケアマネは休日でも急な対応が多く、プライベートとの切り替えが難しいという辛さもあります。
私の場合も、担当している高齢者の急変などがあると休日でも連絡が来ます。
事業所によっては携帯電話の番号を教えている場合もあり、直接連絡があることも多いです。
特定事業所加算を取得している居宅介護支援事業所には、
「24時間連絡体制を確保する」という規定があります。
24時間連絡体制を確保しなければならない場合は、当番で緊急電話を持つことになります。
連絡事項や当番のためプライベートとの切り替えが難しいのが、ケアマネの仕事です。
3. クレーマーや困難事例が辛い
クレーマーや困難事例も、ケアマネの仕事の辛い点です。
認知症や虐待のケースも多く、制度について説明しても理解してもらえないこともあります。
例えば夫婦とも認知症のケースでは、
希望された介護サービスの手配をしたのに「そんなこと言っていない」と忘れられたこともありました。
一人暮らしの高齢者にとってはケアマネは家族のような存在になることが多く、
介護保険に関係ないことでも頻繁に電話をかけてくることもあります。
クレーマーや困難事例を担当してしまった場合に、
一人で抱え込んで精神的に病んでしまうケアマネの話もよく耳にします。
一人で抱え込まずに他のケアマネや支援センターに相談するなど、対策を考えることが大切です。
4. 勉強することが多くて辛い
勉強することが多いのも、ケアマネの仕事の大変な部分です。
ケアマネはさまざまな情報を知る必要があります。
制度や社会の動向を知るために資料を読んだり、研修会や勉強会に参加したりしています。
大変ではありますが、理解していないと業務に支障が出るので勉強は必須です。
訪問先での信頼を得るためにも、日々の勉強は欠かせません。
ケアマネの収入の実態と平均年収

ケアマネの収入事情は?
ケアマネとしての初任給は20万円前後が多いです。
ケアマネの年収は、厚生労働省「平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、約420万円です。
(厚生労働省:平成30年度介護従事者処遇状況等調査結果
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/19/dl/30gaiyou.pdf)
これは新人からベテランまでの平均額なので、初めからこれだけもらえるわけではありません。
担当件数によって手当が付く会社もありますが、
給料を上げるには5年ケアマネで働いて「主任ケアマネ」の資格を取らなければなりません。
さらに管理職にも就けば、資格手当や役職手当で年収は上がります。
未経験から転職する方は最初にどうすればよい?
未経験でこれから介護業界に転職する方は、どのような手順を踏めば良いのでしょうか。
無資格から経験を積みたいという方は、
特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)や老人保健施設などの入所施設への転職がおすすめです。
入所者も多いのでたくさんの経験を積むことができます。
夜勤ができないという方は、通所介護や通所リハビリがおすすめです。
入所施設と比べると介助量は少ないものの、
入浴介助や食事介助、排泄介助などが経験できます。
3年の実務経験を積めば、介護福祉士の試験を受けられます。
介護福祉士の資格があれば年収が上がり転職もしやすくなるため、積極的にチャレンジしてみましょう。
まとめ

ケアマネの仕事は辛いがやりがいも
この記事では、ケアマネの仕事の辛さや実態について解説してきました。
ケアマネは業務範囲の広さや困難事例など、日々ストレスや辛いことが多い仕事です。
もちろん、やりがいを感じられる部分や、経験次第で安定した収入を得られるといった魅力もあります。
これからケアマネを目指す方は辛いことも覚悟し、
キャリアプランを練ってから転職を考えることをおすすめします。
【ブラック企業に注意】2023年に転職活動する人が注意すべきたった1つのこと

(これから転職活動を始める人に知っておいてほしいこと)
2023年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。

これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)

特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

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今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職活動できない人も、転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておきましょう)
いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない…という人も、
転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
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疲れて仕事から帰ってきたら、
転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。

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自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえて便利です。
良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収の相場とかも自然にわかってきます。
(ブラックな求人を自然に見分けられるようになってくる)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
特に未経験で転職する人は要注意です。
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

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