
(不動産事務はやめとけ?向いてる人/向いてない人の特徴を解説!)
- 不動産会社の事務ってどんな仕事?
- 仕事はきつい?やめとけって言われるのはなぜ?
- パワハラの多い業界って本当?やめたほうがいい?
この記事では、不動産業界の事務職に興味がある人向けに、
この仕事に向いてる人/向いてない人の特徴を解説します。
現役で不動産業界で働いている「中の人」として、
この業界の実態をお教えしますので、
これから未経験で不動産事務への転職を検討している方は参考にしてみて下さい。
この記事を書いた人
従業員40人規模の賃貸不動産会社で20年以上働いています。
未経験入社してすぐの頃は接客やお茶くみがメインでしたが、その後に宅地建物取引士に合格して現在は賃貸借契約者の説明や重要事項の説明などもやるようになりました。
この記事の目次
不動産事務はやめとけ?やめた方がいい人の特徴

(不動産事務はやめとけ?向いてない人の特徴とは)
不動産事務の仕事に向いている人/向いてない人の特徴としては、
↓以下のようなことを挙げることができます。
1. メンタル弱い人はやめとけ
賃貸管理の不動産事務はメンタルが弱い人にはやめたほうがいいです。
なぜなら入居者から毎日のようにクレームの電話がかかってくるからです。
「上の部屋の足音がうるさい!」「エアコンが使えないから今すぐなんとかしろ!」などといったクレームや「上階から水漏れして部屋の中が水浸しになっている」など様々なクレームの電話がかかってきます。
他にも家賃を滞納している入居者に督促の電話をしたりするため、理不尽な理由で入居者に怒鳴られたりすることもあります。
そういったことからメンタル弱い人はやめておいたほうがいいでしょう。
2. 車の運転が苦手な人はやめとけ
車の運転が苦手な人はやめたほうがいいです。
なぜなら不動産事務の仕事は車を運転する機会が多くあるんです。
物件の案内時はもちろん退去後の部屋確認やクレームの際の現場確認、
銀行や市役所に行ったりなど椅子に座ってるより外出している時間のほうが長いんじゃ?
と思うことがよくあります。
そういったことから車を運転するのが苦手な人は、
交通事故にあう危険性も高くなるのでやめておいたほうがいいでしょう。
3. 土日休みたい人はやめとけ
土日に休みたい人はやめておいたほうがいいです。
なぜなら不動産業界は水曜日を定休日にしている店舗が多いからです。
休みはシフト制のところがほとんどですが土日は来客も多いため休みがなかなかとれません。
そのため土日が休みの友人や家族と休みが合わず一緒に出かける機会が減ってしまいます。
そういったことから土日に休みたい人はやめたほうがいいです。
4. 忙しいのが嫌な人はやめとけ
忙しいのが嫌な人はやめたほうがいいです。
なぜなら不動産業は覚えないといけないことがたくさんあります。
特に少人数の会社だと担当が決まっていないことが多いため、
非常に多くの業務を覚えないといけません。
↓例えば、以下のような感じですね。
- 接客
- 物件の案内
- 契約説明
- クレーム対応
- 督促
- 更新業務
- 退去後の立ち会いや敷金清算
- 入居前の部屋確認
- オーナー様への収支報告書作成
逆に言えば、いろんな業務が経験できるので、
この業界でずっとやっていくつもりの方は基礎力をつけられていいと思います。
また繁忙期はやってもやっても仕事が片付かないどころか増えていく一方です。
仕事が終わらないため夜遅くまで残業したり休日出勤も当たり前で2週間休みなしとか普通にあります。
そんなわけで忙しいのが嫌な人はやめておきましょう。
こういう不動産事務求人はやめとけ!ブラック職場の見分け方

(こんな不動産事務の求人に応募するのはやめとけ)
不動産業界は、入社する会社によって職場環境がかなり違うのも特徴です。
↓実際に応募する会社をしぼりこむときには、
↓以下のようなポイントを知っておくと良いと思いますよ。
1. いつみても求人募集が出ている会社はやめとけ
常に求人が出ている会社は危険です。
なぜなら常に求人を出している会社は、入社してもすぐに辞めてしまう人が多いためです。
人が少ないことにより一人に対しての仕事量の負担が大きくなり忙しいわりに給料が安いということになりかねません。
常に求人が出ている会社は気を付けましょう。
2. 残業に関する具体的な数字表記がない会社はやめとけ
残業に関する表記がない求人は危険です。
なぜなら日中はお客様対応や電話対応に手をとられ、
事務仕事は閉店してからやり始めることになるので残業しないといけません。
特に繁忙期は忙しいので夜遅くまで残業することがほとんどです。
ただし就業規則では「残業は3時間まで」など時間が決められていることも多いため、
それを超える部分についてはサービス残業をさせられる会社も少なくありません。
就業規則は求人票に記載されていないことも多いため、
面接時にできれば確認するようにしましょう。
3.「急募」や「未経験者歓迎!」などの表現がある求人はやめとけ
「急募」や「未経験者歓迎」という表現がある求人は危険です。
なぜなら「急募」や「未経験者歓迎」と記載がある求人は常に人が足りていないことが多いからです。
入社したはいいけど誰も教えてくれる人がいないという状況になりかねません。
求人に応募してすぐに面接、
次の日から出社というような会社も前任のやめる日が迫っていて、
引き継ぎをする時間がないまま後任になることもあるので気を付けましょう。
4. 有給消化率などの記載がない求人はやめとけ
有給消化率など福利厚生について記載が少ない会社は危険です。
なぜなら福利厚生がきちんと整備されていない会社は休みが取りにくいからです。
求人には「有給10日」と記載があってもほとんど有給が使えなかったり、
有給を使った分ボーナスから差し引かれることもあります。
また産休や育休が取りにくい会社もあるため事前に確認するようにしましょう。
【ブラックにまちがえて入ると地獄】不動産転職で気をつけるべきたった1つのこと

(不動産業界はブラックとホワイトの差がめっちゃ激しいんです)
不動産業界ってブラック企業とホワイト企業の差がめちゃくちゃ激しいんです。
まったく同じ仕事をしていても、
- ブラック企業で安い給料で搾取されてる人と、
- ホワイト企業で高年収を実現している人
↑この2種類に分かれてしまうのが現実なんですね。
なので、すでに不動産業界で働くことは決めている人も、
どの会社の求人に応募するか?
のしぼりこみにはくれぐれも注意して下さい。
私も経験があるんですが、
「とりあえず不動産業界に入れたらどこでもいいや…」
↑みたいな感じで転職活動すると、
ほんと地獄を見ることになりますよ。
(私はまちがえてブラックに入ってしまい、その後転職しました。
今思うと、ほんと無駄な時間と労力でした)

不動産業界で働くなら、
仕事の成果をお給料というかたちできちんと評価してくれる会社に入らないと絶対後悔しますよ。
お金はたくさん稼げるに越したことはないですからね。
- 未経験で転職する人も、
- 経験者として転職する人も、
しっかりと応募求人をしぼりこんでホワイト企業に入りましょう。
不動産業界で働くなら、ここだけは絶対にこだわってください。
ブラック企業に入ってしまうと、
まじで人生の一定期間をドブに捨てることになりますんで。
不動産求人「だけ」がのってる転職サイトで情報リサーチするのがコツ

(ライバルには差をつけるべし!不動産業界専門の転職サイトを活用しましょう)
ブラック企業に絶対に入りたくない人は、
で求人を探すのが良いです。
不動産業界専門の転職サイトなので、
↓以下のような条件の良い求人を見つけることができますよ。
(リクナビなどの一般向けサイトと比べて、
年収やワークライフバランスなどの質が高い)
↓この他にも、以下のような感じの不動産求人があります。
不動産業界って、どこで求人を探すか?
はめっちゃくちゃ大事なのでくれぐれも注意して下さいね。
(リクナビとかで探すとブラックに入ってしまう可能性代)

- 20代でも年収1000万円を狙える不動産売買営業の求人
- ワークライフバランス重視で働ける不動産賃貸営業の求人
- だれもが名前を聞いたことのある超大手不動産企業の求人
- 最初から幹部候補で入社できる実務経験者むけ求人
- 宅建士など不動産資格を活かせる不動産求人
- 学歴不問でフリーターやニートから挑戦できる未経験OKの求人
\ 不動産業界専門!ホワイト求人多数あり!/

今すぐ転職するかどうかはわからないという人も、
転職サイトの無料アカウントは作っておきましょう。
サイト内で希望年収や企業規模などを入力しておくと、
マッチする求人が出るたびに通知してもらえるので見逃しがくなります。
条件の良い求人って早い者勝ちなので、
情報リサーチでライバルに負けないようにしないとダメです。
↑こういうのって精神的に余裕のあるうちにやっとく方が良いです。
日常の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという簡単な作業でもやる気がなくなるからです。
(そうなるといつまで経っても苦しい状況から抜け出せなくなります)
あと、普段から転職サイトで求人情報を
こまめにチェックするくせをつけておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら、別の選択肢(転職)もある
と気付けるのが重要なんですよね。
いい意味での逃げ道を普段から作っとくのが大事ですよ。
転職サイトにはいろんなところがありますが、
不動産業界はホワイトとブラックの差が激しいので、
必ず不動産業界専門の転職サイトで求人を探すようにしてください。
不動産業界は求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック企業で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますよ。
このブログを最後まで読んでくださったあなたは
ぜひ転職活動を成功させ、
ホワイトな不動産会社で
ワークライフバランスを維持しつつ高年収
になってください。

↓まずはあせらず情報リサーチから始めましょう。
情報量でライバルに差をつけるのが大事ですよ。
(転職サイトは不動産業界専門のものを使う)
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