- 経営企画の中途採用者にあるあるなことってどんなこと?
- 未経験だと仕事についていけない?
- 入社後にはどんな仕事をする?入社直後に気を付けておくべきことは?
この記事では、経営企画担当者として中途採用を目指す人が
知っておくべき仕事のポイントを解説します。
すでに経営企画として入社が決まっている人や、
これから中途採用されることを目指して転職活動している人はぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
経営企画部の中途採用組が知っておくべき仕事のポイント

(経営企画に中途採用されたらどんな仕事をするの?)
企業の経営企画部に中途採用された人(あるいはこれから転職活動する人)は、
↓仕事のコツとして以下のようなことを知っておくと良いでしょう。
- 今までの経験を強みにする
- 分からないことは素直に聞く
- 結果を出すことを焦らない
それぞれのポイントを解説しますね。
1.今までの経験を強みにする
経営企画の仕事は、企業内のさまざまな仕事に関わっています。
そのため、これまでにあなたが経験してきた仕事内容は、
経営企画の仕事にも生かすことができます。
具体的には、これまでの仕事で「ここをもっとこうすればいいのに」と思ってきたことを、
経営企画として経営者に提案することを考えてみてください。
例えば、営業経験者であれば「自社の商品のこいうところが顧客ニーズに沿っていない…」と感じたことが一度ぐらいはあるでしょう。
また、人事採用や教育の経験がある人は、
社員教育のやり方や、採用する人材像について「こういう人を社員として採用すべきだ」と考えてきたことが何かしらあるはずです。
それらの延長で、経営企画としていま所属している会社の組織や商品の問題点を考えてみるのです。
どのような企業であっても、同じような悩みを抱えているものです。
過去の経験を経営企画の仕事に生かすことを意識してみてください。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
2.分からないことは素直に聞く
上の1.では「今までの経験を生かすこと」をお伝えしましたが、
これとは逆に「今までの経験をいったん忘れて、今の職場の人たちの意見をすなおに聞くこと」も大切です。
↓特に、絶対NGなのは以下のようなことですね。
- 疑問点をそのつど消化せずに流してしまう
- 知ったかぶりをして、相手に合わせてしまう
今でこそ経営企画部の管理職になっている私ですが、
入社当時にはKPI(重要業績評価指標)の意味すら分かっていませんでした。
部署の会議で普通に出てくる言葉だったので、
「なんだかよく聞く専門用語だなあ」ぐらいには思っていたのですが、
きちんと調べもせずに適当に流していました。
私の失敗談
そんなある日、経営企画部の上司から
「営業部のKPIの設定に問題がないか確認しておいてくれる?」といった指示を受けました。
私としては「いやいやそもそもKPIってなんなのよ…?」という感じだったのですが、
とりあえず営業部の人に「KPIに問題はないですか?」と聞いてみたのでした。
現場の人からすれば「問題があるか?ないか?」と聞かれたら「ない」と答えるに決まっています。
問題あります、と答えたら「改善するために何やってますか?いつまでにできますか?」
とめんどくさい指摘が来るに決まってますからね。
そのときももちろん「問題ない」という返事を営業部の人からもらい、当時の私は「問題ないならいいか」ということでそのままにしていました。
そして案の定、後日に上司に怒られました。
上司からしたら第三者視点で確認してほしいというのが私への指示の意図です。
(というか、「おそらく問題ある状態だから、指摘して具体策をどうするつもりかヒアリングしてこい」という意味だったのでしょう)
今から考えると、分からない言葉の意味はその場で教えを乞うべきでしたし、
その質問の目的も確認すべきでしたね。
疑問点を素直に聞けることは経営企画にとって重要な素質
もちろん経験のないことや、苦手なこともあるでしょう。
疑問点を素直に聞けることは、経営企画の中では非常に重要なスキルです。
なぜならば、みんなが「大丈夫と思っていること」に目を向け、落とし穴を探し出すのが経営企画の仕事だからです。
現状を打破して、今よりも良い業績を上げるために経営企画があります。
同調意見よりも、
なぜそうなるのか?ロジックにおかしい所はないか?
全く逆の手段を使ったらどうなるのか?
といった視点を持つことが必要なのです。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
3.結果を出すことを焦らない
中途採用として採用されたら、少しでも早く結果を出さないと…と焦るのは当然んですよね。
しかし、特に経営企画の仕事では、仕事のプロセスを大事にしてください。
経営企画の仕事は、一朝一夕では結果は出ませんし、
実際に結果を出してもらうのは、各部門になります。
経営企画の役割は、明確な目標設定や手段の提供を行うことです。
自分の部署だけではできない全社的な視点でしっかりと現状分析をして、
スムーズに部署に動いてもらうのが経営企画の仕事なのです。
もちろん、ビジネスなので結果を出すことはとても大事なのですが、
経営企画では「なぜその選択をするのか?」の根拠説明と、
適切な行動ができているか?の検証が重要視される傾向があります。
経営企画の中途採用が入社直後のタイミングで気を付けておくべきポイント
企業の経営企画部門に中途採用された人は、
↓入社後には以下のようなことに気をつけてみてください
(転職活動中の人は入社後のイメージとして読んでみてください)
- 自分は何でも知ってると自信過剰にならないようにする
- 気になる点をその場で直接言うのもNG(根回しが大切)
- 新人でも自信がなさすぎるのはダメ
中途入社であれば、全社を回ってひと通り経験する名目で、
営業に同行したり、実際に製造作業をしたりすることが多いでしょう。
そういったときに、舐められたくない思いから、
自分の知識やうんちくを現場の人に語ったりしないようにしましょう。
現場への批判は慎重に!
特に、入社したばかりの状況がはっきりしない状態で、
「ここはもっとこうしたほうがいいのではないでしょうか?」
などと現場を批判しないように注意しないといけません。
経営企画にできるのは現場への提案だけです(指示はできません)
あなたが経営企画としてどんなに良い案を提案したとしても、現場に反感を保たれていてはまず提案に沿った動きをしてもらうことができません。
経営企画として結果を出すためには、現場とのコネを作る努力と気づかいが必要なのです。
自信なすぎ…もNG
もっとも、経営企画には現状を批判的にみる視点も期待されていますから、
逆に自信がな過ぎるのもいけません(バランスがむずかしいところです)
少なくとも入社してすぐのタイミングでは、じっくりと現場の意見を謙虚に聞くことに徹してみてください。
入社当初こそ、今後の仕事で結果を出すための信頼関係構築が大切です。
>>2023年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
経営企画の職場ってどんな人がいる?
経営企画で働く人たちの男女比や年齢層は、とても幅広いものになっていることが多いでしょう。
なぜかというと、
経営企画の仕事はさまざまな視点でものごとを判断する必要がありますから、
多彩なバックボーンを持った人が採用される傾向があるからです。
いろんな経験から企業の改善点を見つけるとともに、
時代の流れに敏感になり、ニーズに対応できる組織を目指している企業が多いでしょう。
なお、新入社員で経営企画に配属されてくる人もいます。
そういった人は、中途採用として採用される新人の方よりも年齢的にはるかに若いこともあるでしょう。
役員は30代の比較的若い世代から60代以上のカリスマ的な方まで様々です。
経営者はロジカルな説明を求める人が多い印象です。
仕事柄なのでしょうが、発言する言葉が難し過ぎる役員もいたりしますね。
経営企画で働く私の1日のタイムスケジュール
参考までにですが、実際に企業の経営企画部門で働いている私の
1日のタイムスケジュールを紹介します。
企業によって働き方はいろいろだと思いますが、参考にしてみてください。
- 09:00-
メールチェックやニュース、トレンド調査 - 09:30-
資料づくり- 営業部や製造部から提出されるデータ分析やレポート
→役員へ提出 - 役員会議からの質問事項の取りまとめ
→役員へ提出
- 営業部や製造部から提出されるデータ分析やレポート
- 11:00-
社内の巡回をしながら様々な部署のメンバーとコミュニケーション - 12:00-
同僚とランチ - 13:00-
新製品開発プロジェクト会議(営業・製造・広報などが集まります)
こちらはファシリテーターとして参加、進捗を取りまとめて役員へ報告 - 14:30-
役員会議(中長期案件の進捗報告と対策検討) - 16:00-
部署内MTG(明日以降の業務確認や、役割分担確認) - 17:00-
やり残し業務のためのバッファ時間(何もなければ学びの時間にしています) - 18:00-
退社
午前中は情報収集や資料作成、午後は会議が多いですね。
自分でコントロールできる部分を、
いかに効率よく計画を立てられるかがポイントになります。
【ブラック企業に注意】2023年に転職活動する人が注意すべきたった1つのこと

(これから転職活動を始める人に知っておいてほしいこと)
2023年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
応募する求人をまちがえないように注意してください。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラックな職場で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイトな職場で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。

これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
そこから1ヶ月間は働き続けないといけないのが法律のルールです。
入社後に「思ってたのと違うんだけど…」って思っても、
少なくとも数ヶ月〜数年間はがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
職歴書(履歴書)が汚れることになるので、これもできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)

特に、未経験で新しい仕事を始める人は注意して下さい。
ブラックな職場って「新人は使い捨て」みたいな感じなので、
徹底的に搾取されてしまう可能性があります。
せっかく転職するなら、
ワークライフバランスが良くお給料も平均より高い職場で働きましょう。
これから転職活動を始める人は、ここだけは絶対にこだわってください。
くりかえしになりますが、
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
あなたの貴重な人生の時間をドブに捨てることになりますよ。
本当に本当に後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ

(ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探しましょう)
年収高めで、しかも働きやすい職場で働きたい人は、
ホワイト求人に強い転職サイトを使って求人を探すようにして下さい。
ブラック企業の求人は最初から排除されているサイトなので、
リクナビやハロワより圧倒的に好条件な求人を見つけることができますよ。
実際に求人リサーチしてみました。
この記事を書いている現在ですが、
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転職活動ってどこで求人を探すか?によって、
結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さいね。
(ハロワとかで探すとブラックに入ってしまう可能性大です)

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今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと

(今すぐ転職活動できない人も、転職サイトへの無料登録だけは早めにやっておきましょう)
いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない…という人も、
転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという作業すらやる気がなくなるものです。
疲れて仕事から帰ってきたら、
転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。

希望年収や残業時間の上限などを入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえて便利です。
良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存しておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収の相場とかも自然にわかってきます。
(ブラックな求人を自然に見分けられるようになってくる)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
特に未経験で転職する人は要注意です。
求人を探す場所をまちがえてしまうと、
地獄のような環境のブラック職場で搾取されることになります。
私も経験ありますが、まじで寿命がちぢまりますからね…。

今すぐは転職活動を始められない人も、
まずは情報リサーチから始めましょう。
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