- 会社に後輩が入ってこない…。
- 万年ルーキー扱いで、いつまでたっても雑用ばかりさせられる。
- 今の職場にずっとい続けるべき?
「万年ルーキーの職場を辞めたい…」と、毎日、ロボットのように会社へ通っている。
後輩ゼロ・最年少で長年働くリスクを認識し、機会があれば転職したいと思いながらも、現状を変えられない自分がいる。
現状は変えられないと思いますか?
結論から書くと、適切な転職によって、現状を劇的に変えられる可能は十分にありますよ!
この記事では、万年ルーキーの職場を辞めたいとお悩みの方向けに、
後輩ゼロ・最年少で長年働くリスクや転職のコツを具体的に解説します。
万年ルーキーでお悩みの方に大変役立つ内容になっていると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
万年ルーキーの職場で何年も働き続けることのリスクとは?
万年ルーキーの職場で何年も働き続けるリスクには、次のようなものがあります。
- 若手社員の定期的な補充がない。
- 責任感や主体性が弱くなってしまう。
- 転職時に振りになる可能性がある。
私にも、「また今年も後輩は入ってこないのか…」などと、ずっと悩んでいた経験があります。
私自身が後輩が全く入ってこない職場で6年間、最年少として働いていた経験があるのです。
ですから、皆さんの「万年ルーキー」という悩みの辛さが痛いほど理解できます。
経験した人にしかわからない悩みかもしれませんね。
そんな万年ルーキーから抜け出せない職場で働く皆さんに、万年ルーキーの職場で働き続けるリスクについて、これから順に経験者の目線から具体的に解説していきますね。
若手社員の定期的な補充がない
若手社員の定期的な補充がない会社は、将来存続の危機に直面します。
「もう何年新しく若手社員の補充がないのかな」なんて、常日頃考えてしまいますよね?
だって、今の立場上いつまで経っても最年少のまま、職場では1番の後輩なわけですから。
薄々は感じているかもしれませんが、そんな会社って、実際のところヤバいかもしれません!
若手社員の定期的な補充がないということは、資金面で苦しい可能性が高いからです。
「本当は新しく若手社員を補充したいけど、育てる余裕も資金もない。
どうせ雇うなら即戦力の中堅社員になってしまう。」といった感じではないでしょうか。
じゃあ他の会社では、なぜ戦力になるまで時間がかかる若手社員を補充するのか?というと…
それは、長期ビジョンのもと、社員の年齢構成を考慮して採用計画を立て、会社を永続させるといった明確なミッションがあるからです。
長期的な視点で若手社員を採用し育てなければ、将来的な幹部候補たちは当然いなくなるわけです。
ですから、将来的には会社にとっては存続危機に直面するということです。
つまり、若手社員に対する先行投資(育成)がある会社を選ぶことが大切といえるでしょう。
責任感や主体性が弱くなってしまう
万年ルーキーの職場で働き続けると、どうしても責任感や主体性が弱くなってしまいます。
これはあなたに問題があるのではなく、職場に問題があることが原因です。
誰だってそうなってしまいます…私自身もそうでしたので、よくわかります。
どうしても上司や先輩社員からの頼まれる仕事が多くなってしまい、受け身にならざるおえない現状はありませんか?
万年ルーキーの職場ではよくある光景です。
もっと責任感のある仕事を任されたり、自分が主体的に仕事を回すような仕事に憧れてしまいますよね?
他社で働く同世代と比較すると、どうしても自分の立場がイヤになり、焦りが出ることもあるでしょう。
転職時に不利になる可能性がある
転職市場の中で、マネジメントの経験値が求められることから、万年ルーキーは転職時に不利になる可能性があります。
後輩が入ってこない職場で働く万年ルーキーには、当然ですが管理職や主任などのマネジメントとしての経験がありません。
とは言いっても、まだ20代ならば、全く問題はありません!
20代であれば、管理職などの経験がなかったとしても、これからの伸び代に期待がもてるため、転職で不利になることはないです。
むしろ、少しかじった程度の管理職経験がある人ほど、懸念する会社もあるぐらいですよ!
管理職として変なプライドがあって、いざ雇うと逆に扱いにくいじゃないかと思われることもあるからです。
しかし、万年ルーキーから抜け出すことができないまま30代になってしまうと危険信号ですよ!
転職市場の中で、30代に求められるのは、責任感や主体性といったマネジメントの経験値です。
何も実績がないまま、30代になってしまうと転職市場でのあなたの価値はグンと低くなるリスクがあります。
今の職場で万年ルーキーの立場から抜け出せない可能性が高いなら、若いうちに「転職」を検討してみましょう!
30代になってしまってからでは遅いですからね。
万年ルーキーの職場から転職成功するためのポイント
万年ルーキーの職場から転職成功するポイントとしては次のようなものがあります。
- 「将来の管理職候補」と明記しているに応募する
- 新卒採用がある会社に応募する
「万年ルーキーなんてもうイヤだ!」
「もっともっと責任ある仕事がしたい!」
こんな風に思っている方は、もう少しお付き合いくださいね。
後悔しない社会人生活にするためにも、万年ルーキーから脱却しましょう!
万年ルーキーの職場から転職を成功させるためのポイントを次の項から紹介します。
「将来の管理職候補」と明記しているに応募する
「将来の管理職候補」と明記している求人に応募することにより、転職の成功につなげることができます。
そのように明記している会社は、実際に実例として、若い社員が経験を積み管理職になっているからです。
つまり、求人に明記していることから、会社の風土が見えてくるということですね。
そこで成長した若手社員が将来の管理職候補となるということです。
当然ながら、万年ルーキーといった風土はありませんし、当然後輩もどんどん入ってきます。
「管理職の即戦力を求む」といった求人には求められている経験が無いため、応募しないでおきましょう。
新卒採用がある会社に応募する
新卒採用をしている会社に応募することも重要なポイントです!
新卒採用があるということは、確実に後輩がいる職場ということになりますね。
新卒採用をしている会社には、充実したプログラムが用意されています。
社会人基礎力やビジネスマナーなど新卒を育成する研修制度や先輩社員が新卒にノウハウや仕事の仕方を教えるOJT制度などのプログラムです。
つまり、社員を育成する風土があり、万年ルーキーとは無縁といった感じでしょう。
できれば、毎年新卒採用をしている会社が望ましいですが、定期的な採用実績があれば良しとしましょう。
ここ5年新卒採用実績が無いといった会社は、避けたほうが良いかもしれません。
新卒採用実績が無いということは、資金面で苦しいことや新卒が育たないなどの何か理由があるので、積極的に応募は控えても問題ないでしょう。
仕事つまらない・給料安い…。今の職場でこれ以上働き続けたくない人へ

(あわない仕事・人間関係のストレスでつらい働き方をしている人へ)
- 給料がぜんぜん上がらない…。もう2年以上働いてるのに。
- 人間関係のストレスが限界。上司も先輩も大嫌いな人ばかり…。
- 1ミリも興味ない仕事だけど、生活のためにしかたなく働いている…。
↑こんな感じで働いている人ってきっと多いのではないでしょうか。
仕事って人生のほとんどの時間を使ってやっていくことですから、
ストレスの多い環境だとほんと地獄ですよね。
ほとんどの人にとって今の仕事がベストの選択肢じゃないのが普通です。
学生時代になんとなく就活やって、
なんとなく安定してそうな会社に入って、
なんとなく年齢を重ねていく人がほとんどなんですよね。
ただ、こんな感じで30代後半になってくると、状況はもっと悪くなります。
「35歳転職限界説」とかいいますが、
転職って年齢が高くなるほど実務経験を求められるようになりますから、
難易度がどんどん高くなってしまうんですね。
そうしているうちに家族ができ、家を買うために住宅ローンを組んで…。
で、どんどん身動きが取れなくなっていくのが現実です。
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めるのが有利

(営業から経理、総務からマーケティングなど「職種を変える転職」は年齢制限があります)
今いる環境にどうしても限界を感じているなら、
少しでも年齢が若いうちに転職活動を始めましょう。
特に、職種を変えるキャリアチェンジ転職の場合は年齢をかさねるほど不利になります。
(営業から経理、総務からマーケティングなど)
今の仕事とまったく違う職種に行きたいなら、
どんなに遅くとも20代後半、できれば20代前半までに転職しておく必要があります。
業種業界にもよりますが、ここを逃すと未経験職種での採用は非常に難しくなるのが一般的ですね。
- 今の仕事はぜんぜん好きになれない…
- この業界でずっと働きたくない…
↑と感じている人は、
早めにアクションを起こす必要があります。

まずは「自分にはどんな選択肢があるのか?」のリサーチから始めよう

(まずは「自分の学歴・職歴でどのぐらいの求人を狙えるのか?」のリサーチから始めましょう)
とはいえ、いきなり転職活動なんてハードルが高く感じてしまいますよね。
生活費を稼がないといけないから、今すぐ転職は難しい…。
↑という人もきっと多いはずです。
転職って重要な決断になりますので慎重になるのは当然ですよね。
いきなり転職活動なんて無理…と感じる方は、
まずは「世の中にどんな仕事があるのか?」
「自分の学歴・職歴だとどんな仕事に転職できる可能性があるのか?」
のリサーチから始めてみるのがおすすめです。
具体的には、無料で使える転職サイトでいろんな求人情報を見てみましょう。
転職サイトは今すぐ転職する気がない人も気軽に使うことができますよ。
マイナビエージェント
高年収な優良求人が絶対見つかる!(無料転職サイト)
マイナビエージェントは個人的に最もおすすめな転職サイトです。
未経験から高年収を目指せる求人から、
実務経験者限定のクローズド求人まで、
好条件なホワイト求人をたくさん見つけることができますよ。
無料で使える鉄板の大手転職サイトなので、転職活動が初めてな人も安心です。
転職サイトで無料アカウントを作っておくと、
あなたにマッチする求人が出てくるたびにメール自動通知してもらうえます。
気になった求人をブックマークしておくだけでも、
いざとなったら転職もあるという選択肢を持つことができるんですね。
今の職場で限界が来たときに、
転職という対抗策を打つことが可能になります。
いい意味での「逃げ道」を確保しておくことが大切です。

転職サイトは完全無料で使うことができます。
いつでも利用をやめられますし、
変な連絡が来ることもないのでリスクはゼロです。
今すぐは転職できない人も、転職サイトを活用して情報収集から始めましょう。
転職成功するのに「特別優秀」である必要はない

(ごく普通の人でも転職で成功することは可能です)
- 特別優秀なひとにぎりの人だけが高年収になれる。
- コミュ力が高くてルックスも良く人脈もないと人生負け組。
- 一流大学を出てないと出世なんてできない…。
↑こんなふうに考えている人って多いと思いますが、実はこれまったくの誤解です。
私は転職支援の仕事をしてるので、
年収700万円〜1000万円の人たちとたくさん会いますが、
彼らは特別優秀な人ばかりではありません。
もちろん、中には弁護士や会計士みたいに
特別優秀な人もいますけどね。
でも、営業マンや経理マンなど
ごく普通の仕事でも高年収の人たちもたくさんいます。

問題は「ごくフツーの人が、なぜ理想的な働き方ができるようになったのか?」ですが、
これは日頃から自分がどういう環境で働ける可能性があるのか?
の情報リサーチをしっかりやっているからなんです。
情報リサーチといえば新聞をまずイメージしますよね。
ですが、ニュースにくわしくなって年収上がった人を私は見たことがないです。
お金と時間を消費して新聞を読むぐらいなら、
転職サイトを見るようにした方がよっぽど年収アップにつながりますよ。
実際、年収高い人って今すぐ転職する予定はなくても
転職サイトに登録だけはしています。

転職サイトで希望条件を入力しておくと、マッチする求人が自動的に情報として入ってくるので情報感度が高くなるんですよね。
最新の求人情報につねにアンテナを貼っておいて、
チャンスがめぐってきたらすぐに行動を起こせるようにしておくのが大切です。
転職サイトを使った情報リサーチのやり方
\ 高年収な求人多数あり!/
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↓こんな感じで最新の求人情報にいつでもアクセスできるようになります。

↑実際の求人情報を見てみるとわかりますが、
年収の高い仕事であっても、
特別な能力って求められていないことに気づくと思います。
サラリーマンの年収って、所属先の会社がもうかっているかどうか?でほぼ決まるからです。
逆にいうと、所属先の会社がもうかっていないと、
あなたがどんなに優秀な人であっても大したお給料を稼ぐことはできません。
これは優秀な人ほど見逃しがちな重要ポイントですね。
もうかっている会社は転職サイトに好条件で求人をバンバン出しています。
こういう情報を常日頃からリサーチしておくことがとても大切ですよ。