- 理学療法士の1年目のボーナスっていくらが相場?
- 思ったより少なかった…。でもこの金額って普通?
- PTが手取り給料を上げるにはどうしたらいい?
↑理学療法士1年目の方はこのような疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
ボーナスや給料の額は、仕事のモチベーションを上げるためにも大切ですよね。
平均を見ると、理学療法士の1年目のボーナスは低めであることが多いです。
この記事では、理学療法士1年目のボーナス支給額の相場がわからないとお悩みの方向けに、
理学療法士1年目のボーナスの平均や、
私が理学療法士1年目だった時のボーナス事情について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
理学療法士1年目のボーナス平均は35万円
理学療法士1年目のボーナスの相場は夏と冬を合わせて、およそ35万円程度と低めです。
特に、入社して間もない時期に支給される夏のボーナスはどうしても低くなってしまいます。
これはボーナスが実績や評価によって変動するためであり、
1年目の夏のボーナスの時期では、まだ2ヶ月程度しか働いていないので、額が低くなるのは仕方のないことですね。
しかし、他の業界の場合はボーナス自体ないこともあるため、貰えるだけいいのかもしれません。
ちなみに、理学療法士のボーナスの平均はおよそ64万円程度と言われています。
同じ医療職である看護師のボーナスの平均はおよそ81万円程度であることを考えると、
この金額は他職種に比べると低いと言えますね。
>>2024年に転職活動を始める人が注意すべきたった1つのこと
急性期の総合病院で働く新人理学療法士だった当時の私の給与明細
当時の私の理学療法士1年目のボーナスの総支給額は約41万円でした。
内訳は、夏のボーナスが約11万円、冬のボーナスが約30万円です。
ちなみに、ボーナスは月の給与と同様に社会保険料等が引かれます。
そのため、実際の手取りは、
夏のボーナスが約9万円、
冬のボーナスが約25万円でした。
また、2年目以降のボーナス支給額ですが、年々微増していくことがほとんどです。
しかし、病院の業績や個人の評価によって増減するため、一概には言えません。
病院勤務の理学療法士のボーナスの支給額は、
1年目の冬のボーナスの支給額が夏と冬に支給されると思っておけばいいでしょう。
急性期の総合病院で働く理学療法士のボーナス支給は年2回
私が在籍していた病院では、ボーナスの支給時期は7月と12月でした。
7月支給分の評価は前年の12〜5月までの6か月間、
12月支給分の評価は6〜11月までの6か月間になります。
社会人1年目の当時は、初めての月給以外の支給ということもあり、とても嬉しく思ったのを覚えています。
また、学生時代の同期の病院ではボーナスの支給がないところもあり、病院によって大きな違いがあるのも事実です。
理学療法士がもっと稼ぐには?
資格を取得する
理学療法士として給与を上げたい場合、
自身のスキルアップをしていくのが一番の近道でしょう。
各種資格を取得することで、特別手当がつく病院も増えています。
私がいた病院では、下記の資格で手当がつきました。
- 認定理学療法士
- 専門理学療法士
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 心臓リハビリテーション指導士
- 認知症ケア専門士
これらの資格を取得すると1つあたり5000円の手当が付与されました。
もちろんこれらの資格は簡単には取れません。
各種資格を取得するためには、仕事をしながら多くの時間を勉強に費やす必要があります。
受験料や講習会の費用、そのための交通費なども捻出しなければなりません。
しかし、この勉強は臨床現場で役立ちますし、
勉強した結果、資格取得したら給与がアップするため、一石二鳥な制度と言えます。
ただ、病院によって全く異なりますので注意が必要です。
現実では、資格を取得しても給与に反映されない病院の方が多いくらいです。
就職する際には、そのあたりの制度の確認をしておくことをおすすめします。
昇進する
資格取得の他に、昇進して役職者などの管理者になることでも給与のアップを見込むことができます。
ほとんどの病院では、管理職になると役職手当などが付与されます。
私のいた病院では月額3000円upでした。
病院によって役職手当の値段は変わってくるので、
役職手当の値段や、どこまでの出世が見込めるのかは確認しておきましょう。
管理職になると、理学療法士の仕事だけではなく、
コミュニケーションスキルやマネジメント能力、部下育成など様々なスキルが求められます。
昇進を目指すなら自分の仕事だけではなく、
組織全体での成果を上げるための、広い視野を持つことが大切ですね。
昇進はしようと思ってすぐにできるものではないので、
長く働く上で実績を積み、信頼や評価を得ることで実現する可能性が高くなりますよ。
2024年に転職活動を始めるが注意すべきたった1つのこと
2024年現在、コロナも明けてブラック企業とホワイト企業の労働環境の差はますます広がっています。
これから転職活動を始める人は、
ブラック企業の求人にまちがえて応募しないように注意して下さい。
↓まったく同じ職歴や年齢でも、
- ブラック企業で働く人たち
安い給料で誰からも感謝されず、しんどい働き方をしている人たち。
新人は「利益を生み出さないお荷物」みたいな扱いで放置され、ひたすらに搾取の対象として酷使され、遅かれ早かれ退職を余儀なくされキャリア(職歴書や履歴書)にも傷がついてしまう…。 - ホワイト企業で働く人たち
最初から平均より高い給料が設定され、職場の仲間と協力しながらやりがいを持って働ける環境で、残業も少ないのでワークライフバランスを実現できる人たち。
↑この2種類の働き方をしている人がいるのが現実です。
職歴もスキルも年齢も同じなのに、なんでこんな差がついてしまうのか?ですが、
これはあなたがこれから働く会社が、
ちゃんともうかっている会社かどうか?
(ちゃんと利益を出せている会社か?)によって生まれる違いなんです。
利益の出ていない会社は常に人手不足で余裕がありません。
利益が出ていませんから当然お給料も安くなりますし、
みんなイライラと不満を持ちながら働くことになるので、
必然的に職場環境が劣悪になりがちなんです。
(これがブラック企業が生まれる仕組み)
どんなに優秀で、やる気のある人であったとしても、
入社する会社をまちがえるとブラックな働き方になってしまうということですね。
なので転職活動のやり方ってたいせつなんです。
- 「採用される可能性が高そうな求人なら、とりあえずどこでもいい」
- 「とりあえず希望職種や希望業界に入れるならどこでもいい…」
- 「入社時はお給料が安くても、がんばって結果を出せばアップしていくはず…」
↑みたいな感じではなく、
最初からしっかりとホワイト企業の求人だけにしぼりこんで応募することが大切になります。
ここだけはきちんとやっておかないと、
入社後になってからものすごく後悔することになってしまいますよ。
会社って、入社後にはお給料や残業時間の交渉とかしてくれませんからね。
こちらの希望を伝えられるのって、基本的に入社前だけです。
これ、実は私もやってしまったミスなんですが、
当時無職ニートだった私は、
「とりあえず採用してもらえるなら、どこでもいいや…」
↑みたいな感じで適当に転職活動していました。
(ハローワークやリクナビの「おすすめ求人」みたいなやつに、
内容も見ずにかたっぱしから応募してました)
今から考えたらアホだったなあ…という感じなんですが、
これやってしまうと、本当に地獄を見ることになります。
一度入った会社は、そう簡単には辞められない(数ヶ月〜1年は拘束される)
一度入った会社って、そう簡単には辞められないんです。
いろいろ理由をつけて退職日って引き延ばされますし、
たとえ正式に退職願いを出しても、
少なくとも数ヶ月〜1年間は気まずい職場でがまんすることになってしまいます。
どうせ辞めることを決めているどうでもいい会社のために、
自分の人生の貴重な時間をささげるとか最悪ですよね…。
でも、もう嫌だから明日でいきなり仕事辞める!とかやってしまうと、
自分の履歴書が汚れることになるので、これも簡単にはできません。
私もまちがえてブラック企業の求人に応募してしまい、
最悪な労働環境の職場に入ってしまったことがあります。
結局、その後に別の職場に転職したんですが、
今から思うと、本当に人生で無駄な時間でした…。
(最初からホワイト企業にしぼって転職活動すればよかった)
ブラックな職場にまちがえて入ってしまうと、
本当に貴重な人生の時間をドブに捨てて、無意味な時間を過ごすことになります。
めちゃくちゃ後悔することになりますから、くれぐれも注意して下さいね。
「ホワイト求人に強い転職サイト」で求人を探すのがコツ
最初から年収高めで、しかも働きやすい職場で働きたい人は、
ホワイト求人に強い転職サイトを使って求人を探すようにして下さい。
ブラック企業の求人は最初から排除されているサイトなので、
リクナビやハロワより圧倒的に好条件な求人を見つけることができますよ。
↓例えば、以下のような優良ホワイト求人もたくさんあります。
転職活動ってどこで求人を探すか?によって、
結果がかなり変わってくるので、くれぐれも注意して下さいね。
(ハロワとかで探すとブラックに入ってしまう可能性大です)
- 20代未経験で年収450万円〜の求人
- 最短1週間〜2週間で入社の急募求人
- 年収1000万円も狙える高年収求人
- 人事や経営企画など人気職種になれる未経験OK求人
- 誰もが名前を知っているプライム上場大手求人
- 新規立ち上げメンバー募集など入りやすい職場の求人
- 第二新卒・フリーター歓迎の正社員求人
- 将来の幹部候補として入社できる求人
- 在宅OK・残業なし等ワークライフバランス型の求人
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(無料登録で実際の年収を見られます)
今すぐは転職活動できない人もやっておくべきこと
いろいろ事情があって、今すぐは転職活動を始められない…という人も、
転職サイトの無料アカウントは精神的に余裕のあるうちに作っておきましょう。
日々の疲労やストレスが限界になると、
転職サイトに登録するという作業すらやる気がなくなるものです。
疲れて仕事から帰ってきたら、
転職サイト見るのすらめんどくさい…ってなるのが自然ですからね。
転職サイトで無料アカウントを作り、
希望年収や志望職種などを入力しておくと、
自分にマッチする求人が出るたびに自動通知してもらえて便利です。
(優良求人が出てきた時に見落としがなくなります)
良さげな求人が見つかったら、ブックマーク保存して情報としてストックしておきましょう。
普段から転職サイトから送られてくる求人情報をこまめにチェックするくせをつけておくと、
この業界の年収や福利厚生の相場が自然にわかってきます。
(「ここはちょっとやばいかも…」みたいにブラック求人を自然に見分けられるようになります)
あと、普段からいろんな選択肢を見ておくと、
今の環境がどうしてもしんどくなったら転職もあると気づけるのも重要ですね。
いい意味での「逃げ道」を余裕のあるうちに確保しておくのが大事ですよ。
転職サイトっていろんなところがありますが、
絶対にブラックな職場に入りたくない人は、
↓ホワイト求人に強い転職サイトで求人を探すようにしてください。
マイナビエージェント(おすすめの無料転職サイト)
20代がホワイト求人探すならここ!
マイナビエージェントはホワイト求人が非常に見つかりやすい転職サイトです。
20代未経験で年収400万円〜の求人や、
在宅勤務OKのリモートワーク求人、
将来の幹部候補として入社できる求人など好条件な求人が多数ありますよ。
↑こちらはホワイト企業の求人に強い転職サイトです。
無料で使えるサイトですので、情報リサーチに活用しましょう。
転職活動を「すべて自力でやろうとする」のは完全に無理ゲー
この記事を書いている2023年現在、
転職活動をすべて自力でやる…というのは、
完全に無理ゲーになっています(難易度が高すぎるという意味です)
もちろん、ルール的には自力でやってもいいんですよ。
ですが、現在はほとんどの人が転職エージェントを使って転職活動してますから、
自力で頑張ってもまず勝てない状態なのが現実なんですよね…。
受験や資格の勉強でみんなが予備校や資格スクールに通って
高確率で受かるテクニックみたいなものを知っているのに、
自分だけが手探りで独学でやってる…みたいな感じです。
これだと、書類選考すら通らない可能性が高いので注意して下さい。
今どきないとは思いますが、
自分で考えた手書きの履歴書や職歴書…とかは、
どんなに一生懸命書いても見づらくて、
採用担当者にうざがられるだけなんで注意して下さいね。
書類選考は転職エージェント経由で応募するのがごく普通になっています。
転職活動では、独学や自力でがんばろうとするタイプの人って絶対に損しちゃうんで注意して下さい。
大学入試や資格の勉強とかでもときどきみかけますが、
自分で成功法則を見つけよう!
…みたいに頑張っちゃうタイプの人ってだいたい落ちるんですよね。
(集中すべきなのはそこじゃない)
受験も転職も、一番大事なのは合格することです。
それ以外のことは、転職活動が終わってしまえば二度とかえりみることもありません。
そもそも、転職活動なんて人生でそう何度もやることではないんで、
成功法則やテクニックなんて見つけても、あとで使う場所がありませんしね…。
成功法則やテクニック!とかは転職のプロに任せて、
採用を勝ち取ることだけに集中しましょう。
次はこういう仕事やってみたい!って、
進路がなんとなく決まってる人はなおさらですね。
採用確率を確実にアップさせるためにも、
とりあえず転職エージェントの無料相談を受けることから始めましょう。
(リモートでもできますよ)
↓転職エージェントは以下のようなことを代わりにやってくれます。
なお、転職エージェントに報酬を払っているのは採用側だけですから、
私たち転職活動する側は完全無料で使うことができますよ。
- 書類選考対策(履歴書や職歴書などの添削)
- 面接のアポイント取りや日程調整の代行
- 希望する年収や勤務地に合わせた求人候補の提案
- 年収交渉の代行(面接への同席を含む)
↑特に最後の「年収交渉」は、やるかやらないか?で、
年収が100万円単位で変わってくることもあるので絶対利用した方が良いです。
むずかしい年収交渉を自力でできる人なんてほぼいません。
ただでさえ緊張する採用面接の場で、
給料これだけ下さい…!とか交渉するなんて現実的ではないですしね。
転職エージェントは完全無料なので、使わない理由はありません。
↓個人的におすすめの転職エージェント会社はこちらです。
私も転職活動がうまくいかず苦しんでいた時に相談し、
無事に現在の仕事に転職することができました。
とても親身に相談に乗ってくれますのでおすすめです。
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