
証券営業の志望動機はどう書く?
- 証券営業の志望動機の書き方は?
- 志望動機でアピールすべきポイントは?
- 志望動機の例文は?
証券リテール営業に転職したいと思うも、
志望動機の書き方が難しくて悩んでいませんか?
特に証券業界での仕事はイメージが湧きづらく、志望動機が書きにくい方も多いでしょう。
志望動機とは、応募した企業で働きたいと思った理由を示すものです。
ただ働きたい理由を並べるだけでは意欲をアピールすることはできません。
しかし、少しのポイントを押さえるだけで、わかりやすく伝わる志望動機が書けますよ!
この記事では、証券営業の志望動機にお悩みの方向けに、
証券営業の志望動機作成で押さえておくポイントを詳しく解説します。
証券営業に転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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この記事の目次
証券リテール営業に転職!志望動機作成のポイント

志望動機作成で押さえておくポイントを解説
1. なぜ金融業界?なぜ証券会社?の理由を明確に書く
まず一番大切なのは、なぜ金融業界なのか・なぜ証券会社で働きたいのかを明確に示すことです。
金融関係の会社と言えば、銀行、信託銀行、保険会社、リース会社など様々ありますが、
何故その中でも証券会社が良いのか、納得できる理由を明記しましょう。
例えば、証券会社を選ぶ理由を具体的に3つ挙げると、
- 貯蓄から投資への流れを促し、日本経済の発展に携わりたい
- 日々変化するマーケットの中に身を置きたい
- 証券営業を通して、付加価値を提供したい
などがありますよね。
自分の軸となる主張を決め、そこから書き始めましょう。
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2.「営業マンとして成果を出せる人間」と思わせるエピソードを入れる
自分が今までに経験したことや、営業に活かせることをアピールできるようなエピソードを入れましょう!
採用する会社側も、営業に向いている即戦力のある人を探して面接をします。
証券業界は無形商材という形のない商品を扱います。
そのため、証券営業は形のない商品の価値を伝えるためのコミュニケーション能力や表現力が必要となってくるので、
そういった人間力の高さをアピールできる具体的なエピソードがあると良いでしょう。
特に証券会社の面接では面接官は人事部の人だけでなく、
普段営業をしている筆頭セールスであったり、営業課長、営業部長などが面接を担当することが多いです。
実際に一緒に働きたいか、会社に貢献ができるのかというところを現場目線でジャッジされますので、しっかりとアピールしましょう。
3. なぜ別の証券会社ではなく、御社が第一志望なのか?を書く
証券会社は国内だけでも何社もありますので、何故御社で働きたいのかをしっかりと明記しましょう。
面接では、「証券会社は他にもたくさんありますが、何故うちで働きたいのですか?」とほぼどの会社でも質問されます。
ここでは、企業研究が重要になってきますね。
それぞれの企業の社風や得意とする分野、取り組みなどの特徴を理解した上で、
しっかりと他社と比較し、自分はこう考えるので御社で働きたい、と強くアピールする必要があります。
また、面接を受けるまでに説明会、リクルーター面談、支店訪問などをしている際は、
その時に接した社員の方の印象を踏まえ、一緒に働きたいと思ったと伝えることも大切です。
実際に入社すると人間関係でやめていく人も多い業界ですので、
そのギャップを現時点で感じていないということは、
入社してもそういった理由で辞める心配はないのだ、ということをアピールできますね。
証券リテール営業の志望動機例文

証券営業の志望動機例文をご紹介
例文1. 経験をアピールする志望動機
私が証券会社を志望する理由は、お客様に付加価値を提供したいと考える為です。
証券会社の中でも優秀なマーケターが在籍しており、情報提供が豊富に行える貴社に魅力を感じました。
前職では、お客様が何を求めているのか追求しながらサポートし、情報提供を行っていましたので、その経験を貴社でも活かせると思います。
貴社でもお客様に一番に寄り添い、人生を豊かにする手助けをしたいです。
例文2. 証券会社への思いをアピールする志望動機
私が証券会社を志望する理由は、貯蓄から投資への流れを促し、日本経済の発展に貢献したい為です。
その中でも、投資初心者の方に向けてセミナーを定期的に行っている貴社に魅力を感じました。
前職ではプレゼンも活発に行っていましたので、その経験を活かし、お客様一人一人と向きあっていきたいと思います。
投資初心者の方にも分かりやすく正確に情報を伝え、1人でも投資を始める方を増やしたいです。
証券営業志望者が面接で志望動機を聞かれた時の答え方(例文)

面接で志望動機を聞かれた時の解答例
実際に面接する際は時間が限られていますので、主張するポイントを決めて挑みましょう。
また、この人を採用したいと思わせるようなやる気をアピールすることも重要ですね。
アピールする際には、採用されたら自分がどのように会社で役立てるのか具体的に伝えることができると良いです。
では実際に、面接でどのようにアピールしていけばよいのか、例文を見てみましょう。
例文1.経験からアピールする志望動機(面接での受け答え)
私が御社を志望する理由は、お客様に商品を販売するだけでなく付加価値を提供したい為です。
前職では家具の営業販売を行っており、
お客様の希望の物をリサーチし、情報提供をし販売をしていましたが、
販売してそれっきりで終わってしまうことに物足りなさを感じておりました。
もっと様々な方と密接に関わり、販売をした後のサポートをしっかりと行っていくことで、
私から商品を買ってよかったと思ってもらい、投資を広げていくきっかけを作っていきたいです。
老後3000万円問題が叫ばれている中、証券会社はこれから必要不可欠であり、
更に大きくなっていく市場だと考えています。
その中でも御社は優秀なマーケターの方々が揃っており、提供できる情報も豊富で、
よりお客様に幅広く正確な情報を提供できる存在であると感じる為、御社を志望致します。
例文2. 証券会社への思いをアピールする志望動機(面接での受け答え)
私が御社を志望する理由は、貯蓄から投資への流れを促し、日本経済の発展に貢献したい為です。
現状日本人の投資率は資産の30パーセントが平均と、かなり低い状態ですが、
投資先進国であるアメリカでは、70パーセントと非常に高く、投資率により家計の資産差は年々開いています。
日本経済発展の為には投資人口を増やしていくことが重要になり、
少しでもその力になりたいと考えています。
御社に面接前に支店訪問をさせて頂いた際、
社員の方々が投資初心者の方にも時間をかけ、分かりやすく丁寧に商品説明されている姿を見て、
そんな御社で一緒に投資される方々の手助けをしたいと強く感じた為、御社を志望致します。
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